気まぐれクラフターの趣味ブログ

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~多産な昆虫たち~ オオクワガタの幼虫・カブトムシの卵を割り出し

2022年07月31日 18時19分08秒 | 自然・生物・菜園
~畑の様子~

畑のヒマワリが2m近くまで成長。支柱に結び付けておいた部分のビニールワイヤーが食い込んでいる。
そこに蟻が集まっていたのだが、樹液と同じ甘い汁が出ているのだろうか。蟻から見たら、このヒマワリは人間
から見た大樹のような感じなんだろうなぁ...
と想像。


カボチャは放任栽培。受粉はミツバチなどの昆虫に任せ、いつの間に実ったものを収穫時期まで待つだけ。
カボチャはツルを伸ばした先でも発根し地面から養水分を吸収できるため、特に追肥や水撒きをしなくても問題ない。

~オオクワガタの割り出し~

これは2週間ほど前のこと。オオクワガタの産卵セットを組んで1ヶ月経過したので、朽ち木を割って幼虫を取り出す作業をした。
友人(ベテラン)に助けてもらいながら幼虫を割り出していく。


まだ孵化していない卵も見つけた。朽ち木を丁寧に砕いて探す。


メスはまだ産卵途中だったのかな?


こんな立派な昆虫も最初は豆粒サイズ。津山産は特に太く立派な大アゴが特徴だ


割り出した幼虫はプラカップに移して1匹ずつ管理。
筆者の部屋では暑すぎて死んでしまう恐れがあるため、24時間エアコン稼働の友人宅へ避難。秋までは預かってもらい、
涼しくなったら自室に戻して育てる予定


同じく避暑のため預けているスマトラオオヒラタは蛹になったようだ。1ヶ月ほどで羽化するらしい。


抜け殻。幼虫の皮を脱ぎ捨てて蛹となり、さらに蛹の皮を脱ぎ捨てて成虫となる。このように蛹の時期を経て
成虫となる昆虫は完全変態、脱皮のみで幼虫から成虫へと変化する昆虫は不完全変態という。



オオクワガタはまだ産卵しそうな雰囲気だったので新しく朽ち木を買ってきて埋め込み。3週間ほど経ったら再度割り出してみる。

~カブトムシの採卵~

産卵セットを組み交尾させた個体は寿命が短くなり、早い個体では8月になる前に絶命する。
夏の昆虫といえばカブトムシだが、実は7月がピークで8月以降は徐々に弱って死んでしまう。80mmを超えるサイズは標本として保存。


さて、今日はカブトムシの卵を掘り出して別ケースに分ける作業。


いやいや、これは産みすぎでしょ。なんと65個もの卵が出てきた
すべての卵が無事に孵化するわけではないが、仮に80%だとしても52匹の幼虫が生まれる計算となる。
これは飼育が大変になりそうだぞ...


採卵したら飼育ケースに完熟マットを敷き詰め、種を蒔くように落とし込んで埋める。
カブトムシの幼虫は共食いをしない(しにくい)ので。初齢~1齢ぐらいまでは大ケース1つあたり15匹で問題ないだろう。

去年からの経験を活かし、次に目指すのは85mmの大型成虫。いかに幼虫を上手く育てるかが勝負所だ。
しっかり管理しないと

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