文化住宅らくらく農婦生活

築40年。2Kの小さな平屋、それが文化住宅。そこで暮らす農夫家族のニギヤカな毎日を、写真とマンガで覗いてみませんか?

映画 「グスコーブドリの伝記」を観に行く

2012年07月27日 | 映画 

ミヨの「観たい」という、たっての希望により、

「グスコーブドリの伝記」を観に行きました

原作は宮沢賢治。

彼ってほんとうに良い人だとは思うのですが、私、彼の小説を読んでも、なんだかいつもチンプンカンプンで、、、

ココロがねじ曲がっているのでしょうか、、

 

さて、映画は美しい絵と音楽とともに始まります。

山で平和に暮らす家族が飢饉に見舞われ、始めに父が、そして母がいなくなり、ついには妹までもを失った主人公の「ブドリ」。

山を下り、畑や大学、火山の研究所などで、様々な人々と出会い、経験を重ねて行きます。

ついに異常気象による寒さが人々を追いつめた時、彼は、愛する人々を救うため、ある決断をするのでした、、、

 

子どもでも観る事ができるように、なのか、原作の詩的な世界を表現するためか、表現が抽象的な場面が。

ああ、やっぱり私にはチンプンカンプンだわ、、、ごめんなさい、、、ぐー

ちなみにミヨは「楽しかった」と申しております。


映画『死刑弁護人』を観に行く

2012年07月21日 | 映画 

和歌山毒入りカレー事件の林真須美、オウム事件の麻原彰晃、山口県光市の母子殺害事件の元少年、、、

これらの被告の弁護を担当しているのは、同じ人物です。

弁護士、安田好弘さん。

彼は何故「悪魔の弁護人」と呼ばれながら、これら死刑囚の立場に立って戦うのでしょう?

それが知りたくて、

映画『死刑弁護人』を観てきました。

正直今までは、こんな人たちの弁護を引き受けるなんて、相当の目立ちたがり屋か、変人だと思ってましたが

「真実が追求されなければ、またいつか同じ事が起こってしまう。そして、誰もが更生する可能性を持っている。」という

強い信念が、彼を動かしていることを知りました。

自分の犯した罪によって、世の中全てを敵に回した人。

その人に、最期まで寄り添うことをやめない安田さん。彼は強く、また優しい人でした。

 

検察や報道が、一概に「正義で真実」であるとも言えないのだ、ということも、なかなか考えさせられます。

 

ヘビーな映画ですが、ほんとに、観て良かったです。


メン・イン・ブラック3

2012年06月12日 | 映画 

待ってました~っっ ついに公開「メン・イン・ブラック3」行って参りましたよぉ

相変わらずのノリです全てが相変わらず、と言って良いでしょう

もうねえ、細かいことはいいんですよ。トミー・リー・ジョーンズはさすがに現場勤務はキツいだろ、、とかそんなことは

観た後には、何も残りません。そこがこのシリーズの愛おしいところです

 

 

 


映画「隣る人」を観に行く

2012年05月09日 | 映画 

その児童養護施設と出会ったのは、今から6年ほど前のことです

毎回出来すぎてしまったり売り切れなかった野菜を、どこかもらってくれるところはないものか、、と探していた時、今、ミヨの通っている保育園の理事長である牧師さん(このときミヨはまだお腹の中にいました)の紹介で、初めて訪ねていったのが、埼玉県にある「光の子どもの家」でした。

明るい職員のみなさんや子どもさんたちが「美味しい美味しい」といってくれるので、調子に乗ってピーマンや茄子を山ほど貰ってもらいました。

ここは「施設」とはいっても、学校や寮のようではなく、敷地内に建ついくつかの家で職員さんたちも寝泊まりしながら、家庭のように暮らしています。理事長の菅原さんは、常々「誰かの犠牲がなければ、子どもは育たない」とおっしゃっています。都合のいいときも悪いときも、変わらずずっとそばに、隣りにいてくれる人の存在があって、初めて人は生きていける、と。それが「隣(とな)る人」ということです。

この「光の子どもの家」を8年間取材したものが、このたび映画になりました

タイトルは、ずばり「隣る人」。

試写会に当選し、お友達のYOU子さんと表参道のウイメンズプラザまで行って来ました

上映開始

表からしか見た事の無かった子どもたちの日常が、そこにありました。

施設としての限界や、本来の親との悲しい現実は確かにある。でも、

けんかしたり、悪態をついたり、仲直りしたり、慰めたり、泣いたり、笑ったり。

そこに、いつも当たり前のように「お母さん」である職員さんがいて。

「どんなときも、あなたが好きだよ。ずっと一緒にいようね」と、言われたときの女の子の嬉しそうな表情が、とても印象的でした。

 

 

映画「隣る人」は、ポレポレ東中野」にて、5月12(土曜日)から、上映されます。(ポレポレ東中野のHPを見てね

そのうち名古屋や大阪にも行くようです(これは「隣る人」のHPを見てね

監督の刀川さんや理事長の菅原さんの舞台挨拶などもあるようですので、興味のある方はぜひご覧ください


「ももへの手紙」を観に行くの巻

2012年04月21日 | 映画 

映画館からハガキが一枚届いた

映画「ももへの手紙」の試写会への招待状だ

その夜、ダーリンはバイトなので、私とミヨとで行く事になった。晩ご飯も済ませ、お風呂も入って、いざ映画館へ。大興奮のミヨ

パソコンで予告編を観ると、なんだかオバケのような怖面の登場人物が出てくる。恐がりのミヨ、大丈夫だろうか、、

 

しかし、瀬戸内海ののどかな風景を背景に、少し悲しげな主人公「もも」と陽気な妖怪たちとのココロ暖まるお話で、ミヨもきゃっきゃっ笑いながら楽しく鑑賞

 

 

大満足のミヨ、記念に出演者のみなさんと、はい、ポ~ズ  カシャ 


娘って、、、

2012年04月04日 | 映画 

エル・ファニングを観たくて、このDVDを借りて来ました。

ソフィア・コッポラ監督  『 SOMEWHERE  』

気ままにホテル暮らしをする売れっ子俳優の主人公のところへ、別れた妻と暮らす11歳の娘が訪ねてきます。

何気ない時間の中で、見失っていた大切なものに気付く主人公、、、

って、まあ よくあるお話なんですが。

監督はあの「ゴットファーザー」で有名なフランシス・コッポラ監督の娘。自分の体験をもとに、この映画を作ったそうです

 

何しろ可愛い、娘役のエル・ファニング

「こんないい子いるか!」と、どこかで理性が囁くのですが、彼女が可愛いので全て許します

 

よくダーリンが目尻を6㎝くらい下げて、「可笑しくて可愛くて仕方ない」というようにミヨを見ていると、

「ちょっと、その目を私にも向けなさいよ」と言いたくなりますが(そして実際言ってみるのですが)、

父と娘という関係って、やっぱり特別なものなんでしょうねえ。

 

あ、これカンヌでグランプリ穫ってるんですね

もし機会がありましたら、お手に取ってご覧ください


映画「もののけ島のナキ」

2012年02月03日 | 映画 

ダーリンとミヨが映画を観に行った。

「もののけ島のナキ」

 

まずは家で予告編をリサーチ

とっても楽しそうなんだけど、何だか「お別れ」のような悲しそうなシーンが。

泣き虫のミヨに、耐えられるでしょうか

「大丈夫。絶対途中で帰るって言わない」と言い張るミヨ

前科があります。→「崖の上のポニョ」、、、開始二十分、ポニョが波にさらわれるシーンで号泣、退場。

         「ドラえもん のび太の鉄人兵団」、、、敵が出てくると「怖い~」と号泣。退場。

 

じゃあ行ってくるか、と、二人出かけて行きました

帰ってこないところを見ると、どうやら大丈夫だったみたい

 

夕方、ファミレスでゆっくりお茶してご機嫌で帰ってきたダーリンとミヨ

「とっても 面白かった」そうです。

 

あれから何日も経つけど、いまだに「こんなシーンがあって、すっごく面白かったんだよ」と、いろいろ話してくれます。

どうやらミヨの「つぼ」だったようです


夫婦の映画を観てみよう

2011年11月05日 | 映画 

「この映画は二人で観なきゃだめらしいぞ」と、どこからか情報を仕入れてきたダーリン。

え~、そっかなぁ、、あんまり興味ないけど、、

行ってきました。これ

「天国からのエール」。実話を元にした映画で、沖縄で子どもたちのために、音楽スタジオを作った方のお話です。主人公のあべちゃん(役名はもちろん違う)は、沖縄で家族とお弁当屋さんを営んでいましたが、ひょんなことから、町の高校生たちのために音楽スタジオを作ります。で、子どもたちと一緒に夢を追いかけている途中に、病魔が、、。

ひたすら夢を追いかける夫と、それを支えていく妻、という感じ。

「ここまで自分だけ突っ走っちゃまずいよな~」と、ダーリン。「ゼッタイこうはなれないわ~」と、私。

でも、他人の為にここまで熱くなれるってすごいです

 

 

そして、もう一つ。これは私がどうしても観たかったの。ダーリンと

「ハーブ&ドロシー」 日本人の監督さんなんですが、ニューヨークでひたすらアートをコレクションしたご夫婦のドキュメントです。

ご主人は元郵便局員、奥さんは元図書館の司書。自分たちのお給料で買える範囲の、そして小さなアパートに収まる大きさのアートを、ただただ好きだから収集してたら、いつの間にかものすごい価値のあるコレクションに。数点売れば大金持ちになれるのですが、二人は一枚のスケッチも売らず、その膨大なコレクションを全米の美術館に寄贈していきます。

いつでも手をつないで、嬉々として大好きなアートを見つけに行く二人の、なんと微笑ましいこと!

いつまでも仲良しの秘訣は、お互いを尊敬すること、ユーモアを忘れないことだなあ、って思いました。

あと、いつまでも心が柔軟で好奇心を忘れない人、美しい物を美しい!と思える感性を持ってる人って、なんてステキなんだろうっ

 

秋深し、夫婦について考えた映画2本でした


映画あれこれ

2011年08月27日 | 映画 

先日、ミヨとダーリンが(いつもこのペアで行きます。その間私はフリータイム~)、映画を観に行ってきました。

カーズ2 です

深夜と早朝のバイトを終えたあとに行ったダーリン。爆睡間違い無しだろうな~、と思っていたら、「なんか、すっごい良くできてて、はじめっから引き込まれちゃったよ」だそうです。ミヨは基本、車にはまったく興味がないのですが、それでも楽しかったんだって

 

私は、昨晩夕食後、一人でレイトショーに行ってきました。(うちから車で10分のところに映画館があるのです。)ダーリン&ミヨのペアはお家でお留守番~

で、トランスフォーマーにしようと思って出かけたのですが、、

急に気が変わりました。

こっちにしよぉ~っと

わりと評判良いので、気になってましたの

評判通り、さわやかな青春映画でした。大好きな「耳をすませば」を彷彿とさせます。それにしても、ジブリに出てくる男の子ってステキですね。

家に帰ったら、ダーリンがお腹を出して寝てました。その形、その柔らかさ、、、

「うちにトトロがいる!」と思った、ジブリな夜でした

 


映画あれこれ

2011年07月25日 | 映画 

うちにはテレビがないので、映画を観たい場合は映画館へ行きます~

の日にダーリンと二人で行ったり、レイトショーに一人で行ったり、、。

最近観たのはコレ


『スーパー8』ですぅ。現代の「スタンドバイミー」だとか「E・T」だとかいう前評判でしたね。ま、あそこまでのめり込めませんが、主人公の男の子と女の子がとてもキュートでした。難しく考えることはないのだ

あとこれ

『マイティ ソー』です。

北欧神話を元に描かれたコミックの映画化。浅野忠信くんの初ハリウッド出演作です。

そんなに期待せずに行ったのですが、そこそこ面白かったですよ。見所はナタリー・ポートマンの美しさでも、アンソニー・ホプキンスの存在感でもなく、主人公「ソー」の筋肉でしょう。しかし、主人公以外は弱い弱い、、浅野くんは「三銃士」の一人なんですが、ほとんど役に立ってません、、。

 

昔は単館ものとかよく行きましたが、最近特に、悲しいお話やむずかしいお話は脳が受け付けません。ハッピーでスカッとできればそれでよろし。せっかく大画面で観るなら、お金かかってそうなやつ、、おお、貧乏根性が、、

 

そういう意味では、ここんとこいちばん面白かったのは これ!

RED/レッド
『レッド』!
引退した特殊工作員のおじいちゃん、おばあちゃんが大活躍「ありえね~」の連続です。 きっと誰も観てないと思うけど、わたしら夫婦は爆笑しながら観ました。
多分もうレンタル開始してると思います。「オ・ス・ス・メ
みなさんのおすすめ映画は何かしら