文化住宅らくらく農婦生活

築40年。2Kの小さな平屋、それが文化住宅。そこで暮らす農夫家族のニギヤカな毎日を、写真とマンガで覗いてみませんか?

やっぱりいいなあ「赤毛のアン」

2012年06月19日 | お気に入り

ずいぶんクタクタになってますが、

私の蔵書、「赤毛のアン」です

全10巻。

この本に関しては、私が語るまでもないでしょう。←(じゃあ、なんでブログに書いてんだよ、というアナタの意見は聞かなかったことにします

思い入れの多い方がたくさんいらっしゃると思いますぅ。おお、「腹心の友」よ

 

万が一ご存じない方の為に、カンタンにご説明いたしますと、この本は、手違いによって老兄妹のところへやってきた、孤児の女の子アンをめぐるお話で、明るく素直でユニークなアンと個性豊かな周囲の人々が、当時のカナダ、プリンスエドワード島の豊かな自然と暮らしとともに、いきいきと描かれています

 

友人のサーコは、「赤毛のアン」が好きすぎて、ついに仕事を辞めてプリンスエドワード島へ留学してしまったロマンチスト

しかし、現在のP島は高齢化が進み、残念ながらギルバートはいなかったそうです、、。彼女は日本へ戻り、太川陽介(に、似てる男性)と結婚しました

  ← 太川陽介 

 

何人かの翻訳が出てますが、やはり私は昭和世代ですので、「村岡花子」氏の訳がしっくりきます。

確かに「継ぎ物」「崇拝者」など、「?」なワードも出て来ますが(「継ぎ物」→「パッチワーク」、「崇拝者」→「求愛者、恋人」の意)、マシュウの「そうさのう」という言い回しなど、もう絶妙としか言いようがないではないですか

 

スピンオフの短編も素敵 私のお気に入りは、「アンの友達」に収録された、「めいめい自分の言葉で」と、「隔離された家」。

モンゴメリの鋭い人間観察力にうならされたり、ロマンチックでユーモラスなお話に、わくわくさせられたりします

 

まだお読みでない方がいらっしゃいましたら、ぜひご一読くださいませ

なんか私も久々に読み返したくなってきたぞ


キヨシくんの真鍮アート

2012年05月18日 | お気に入り

以前にもご紹介しましたが、イトコの原口潔くんは、真鍮アートの作家です

私のうちにある、彼の作品を紹介しましょう

これ多分、学生のころの作品。実家の玄関にずっと置いてありました。

初々しくて好きなんですよね。

 

これは二年前の作品。

百合の花が好きな母へ、お見舞いのために作ってくれたものです

母は天国へ行きましたが、彼の優しさと母との思い出を、この花を見るたびに想うのです。

 

真鍮カラトリーは、注文待ちの人気作品

一番左のお玉は、私たちの結婚祝いに作ってくれたものです。

スプーン一本だって、彼にとってはクラフトではなくアートなのだ!

 

これは我が文化住宅の玄関に飾られた作品

本人曰く失敗作だそうで、アトリエ(と、いうか、真鍮アートの場合のそこは、工房という感じ)の隅にころがっていたのを、母がとても気に入ってもらってきたのです。

なんともユーモラスで可愛い熱帯魚

 

美術教師の安定した職を捨て、「板一枚下は荒海」←本人の弁、、、の世界へ飛び出したキヨシくん。

その生き方を、密かにリスペクトしております

これからの作品も楽しみです~


大草原の小さな家

2012年03月21日 | お気に入り

ダーリン作の本棚、ミヨの本で一杯になってきました。

中にはすっかり茶色くなった私の母の持っていた絵本、姉の絵本、私が買った絵本などもあります

例えば同じ「おむすびころりん」でも、やはり自分が小さい頃から慣れ親しんだ本が、自分にとっての本物の「おむすびころりん」だったりすることありません?本もデジタル化される昨今ですが、愛着を持つ一冊はやはり手元に置きたいものですよね~

ところで、大人になってからハマったのが、このシリーズ

ご存知「大草原の小さな家」シリーズでございます

作者はローラ・インガルス。

西部開拓のころのインガルス家の厳しくも暖かい暮らしが、生き生きと描かれています。

そう、ローラ・インガルスは、インガルス家の次女なんですね。

ある年代の方は、こちらの

NHKでやっていたドラマの印象が深いかも。私の姉も、大好きでよく観てました。

ドラマでは、ローラたちがある程度安定した文化的な暮らしをしていますが、原作ではまさに「生きるか死ぬか」の繰り返し。

それでも、そんな暮らしがたまらなく魅力的なのは、作者ローラのあくまでも明るい前向きな文章と、当時の工夫と創意に満ちた生活が素晴らしいから

家の壁にする板は、父さんが木を切って薄く削るところからやるんですよ

ベットの中は、刈り取って乾燥した干し草なんですよ

夕ご飯は父さんが撃って来た鳥ですよ

 

この本を読むと、生活の原点を見直す気持ちになります。

たかがボットン便所で頭が一杯なんて、ローラたちに笑われるわね、、、

 

あ、「大草原」シリーズ、私は講談社のシリーズを読みましたが、岩波の方が完訳のようですよ。


お気に入りの本 ~Exposition de Buvards

2012年01月25日 | お気に入り

「ビュバー」をご存知?

1950年~1970年代に使われていた、インク吸い取り紙のことです。

えっと、フランス語です

その頃、まだボールペンが発明されておらず、ペンで書いては吸い取り紙`ビュバー’ で、余分なインクを吸い取っていたのです。

そして、日常によく使われたこのビュバーに、様々な商品の広告を印刷して商品のおまけにしていました。

そのビュバーをコレクションし、一冊の本にまとめたのがコレ、

「エクスポジション ドゥ ビュバー」です。(ピエ ブックス ¥2200)

7年ほど前、神保町の美術系の本屋さんで発見

とにかく、中をご覧ください

なんたる可愛さ

キュートでポップ

一枚の小さなビュパーの中に、完成された世界がありますぅ

どのページを開いても、笑っちゃうほど素敵

このビュバーの膨大なコレクションと本の編集をしたのは、田園調布の雑貨屋さん「Le cafe 421」のオーナー、高橋夫妻。

いつかお店にも行ってみたなあ


お気に入りの本  ~ カントリー ダイアリー ~

2012年01月20日 | お気に入り

とにかく素敵な本なのです

 

イーディス・ホールデン著 「カントリー ダイアリー」

今から20年ほど前、ヴィレッジバンガード(名古屋市の本店。当時は雑貨主流というよりはマニアックな本屋さんでした。)で買ったものです。

洋書4000円は、薄給の動物看護師にはかなりの勇気のいるお買い物でしたが、

このペン字にどうしようもなくフォーリンラブ

繊細なデッサン。

なんと美しい!

作者のイギリス人女性の画家は、残念ながらテムズ川に溺れて、若くして亡くなったそうです。

けれど彼女の自然を愛する美しい心そのものであるこの日記は、時や国を越えて

日本語版も出ました

こういう内容だったのねーっ 

でも、やっぱり紙の質、ペン字のタッチともに、原書(っていうのかしらね)の魅力は素晴らしいです。

今でも時折手に取っては、惚れ惚れと眺めるのです。

 


これ、なにかなあ?

2012年01月14日 | お気に入り

タイルの可愛いボード。30x50センチくらいの大きさです。

二枚あるの。

 

裏面は

四隅に足が付いてます。

 

これ、お隣の事務機器を扱うお店のおじさんのお庭にずーっと転がっていたのです。

かわいいなあ、いらないのかなあ、捨てちゃうのかなあ、、、

で、聞いてみたら、「あげるよ」と、あっさりいただきました。

移転する塾を整理したときに出て来たんですって。

一体何なんでしょうね~、これ


アガるエプロン

2011年12月18日 | お気に入り

体調を崩すと、気持ちも一緒に落ち込んでしまうワタシ

でも、このエプロンを見つけた時、ワタシの免疫が少し上がった気がした

かわいいしね!!

こんなの着て暗い顔してらんないしね!!

 

これでワタシの家事力もUP、、、、すればいいんだけどね


朝のお茶タイム

2011年12月10日 | お気に入り

ダーリンが早朝のバイトから帰ってくると、朝食後はみんなでお茶の時間となります。

その日によってお抹茶だったり、紅茶だったり。美味しいお菓子も一緒にいただきます

今朝は紅茶にしましょう。

ミヨはミルクにほんの少し紅茶を入れて。

 

今朝のお菓子は

これ!ブルガリア産のチョコクッキーです。

なんとこれ、ダイソーで見っけました

チープだけど、なかなかグー 

 

なんか朝から余裕だね~、なんて思ってらっしゃる?

とんでもない

こんなことしてるんで、ミヨはいつも遅刻寸前で、保育園へ駆け込んでますよ


クリスマスオーナメント

2011年12月08日 | お気に入り

今年は11月27日から、アドベント(待降節)に入りました

アドベントとはクリスマスまでの4回の日曜を含む一ヶ月間のことを指します(25日からは「降誕節」)。

指折り数えつつクリスマスを待つ、特別な期間

我が家でも、クリスマスの飾り(オーナメント)を飾りました

 

これはアメリカで買った聖家族のオーナメント。

なんとも可愛くて一目惚れ

しかも、お正月開けのセールでお買い得だった覚えが、、。

こちらは姉が贈ってくれた聖家族オーナメント。

クリスマス物語には欠かせない、羊飼いや三人の東方の博士もいます。

 

こちらは牧師婦人N子先生からのプレゼント。

ヨセフとマリアの両脇に、ロウソクが立てられるようになってます。

こうして我が文化住宅にも、アドベントムードが漂ってまいりました

 

 

いろいろあった一年だったけど、こんな年こそ、うんと楽しみにクリスマスを迎えたいですね

 

『大草原の小さな家』のローラ・インガルスが言ってました。

「クリスマスって、来るたびごとに良くなっていくものなのよ。ほんとにそうなのよ。」


葉っぱのお皿

2011年11月27日 | お気に入り

イトコのキヨシくんは、真鍮アートのアーティストです。

母の召天記念日(天国へ旅立った日を記念する日)のために、みんなにこんなものを作ってくれました

真鍮を叩いて作った、お皿です。

冷たくて堅い金属が、彼の手にかかると、柔らかく暖かみを持つのは不思議です

裏はこんな感じ。

小さな真鍮の塊を何度も根気よく叩き出しながら形を作って行くのです。

時が経つとともに変わっていく色や風合いもその魅力

 

キヨシくん、素敵な作品を、どうもありがとう

何を乗っけようかな、チョコなんてどうかな~


一斗缶

2011年11月26日 | お気に入り

我が文化住宅には、その新築の時から30年間住んでいた夫婦がいた。つまり私たちが2組目の入居者ってことね。

で、その以前住んでいたご夫婦が作り付けたものも、いくつかあって、

お風呂場の入り口の上に、板を渡して棚が作ってありました。

ここに置く、ちょうど良い箱や籠を、ほんとに色々探したんだけどなかなか無くて、、、。

 

どうしたもんかと思ったとき、ふと思いついたのが、この一斗缶

早速、ダーリンの実家にお願いして(実家はおせんべい屋さんです)、一斗缶を6個譲ってもらいました。

これ、ネットで見ると一個1000円くらいしますが、うちはユーズドのものを一個200円ほどの安価で分けてもらえて、ヤッタ~

そして、置いてみると、、うれしくて涙がでそうなくらい、ぴったり収まりました

中には、ストックのティッシュや紙ナプキン、普段は使わないそば打ちの道具など、いろ~んなものが入ってます。

缶の表に、中身をメモ書きにして、磁石でペタッ

 

一斗缶はピチッとフタもできるし、なかなかの収納力。軽くてかさばらないし、おまけに可愛い

もっと見直されていいグッズだと思います。


うちのダイニングテーブル

2011年11月23日 | お気に入り

我が家の食卓のテーブルは、これ

え?気のせいじゃないよ、ちっちゃいんです、、畳3分の1くらい。

このテーブル、実はIKEAの子供用の製品です。甥っ子が小さいときに使っていたものをミヨに譲ってくれたんですが、我が家では子供扱いしてもらえず、食卓に、マンガを描くときに、と、フル活動!酷使に耐えきれず、塗料が剥げてきましたが、そこも味ですぅ

あ、写真の奥のほうにミヨが寝ております。風邪を引いて、熱が出てます。流行っているようですので、みなさまどうかお気をつけて

 


ゲームで遊ぼう

2011年11月13日 | お気に入り

休日の夜。家族でゲームといきましょう。

じゃ~ん!

「ラべンズバーガー社」の「そっくりさんゲーム」

「ラべンズバーガー」とは、ドイツの有名ゲームメーカー、、らしい。

これは、お隣に住むマルトさん(事務機器のお店をしてます)が「英才教育の塾が閉鎖して、そこの片付けに行ったときに出て来たんだよ」といって、ミヨにくれたのだ。

箱の中に入っている説明書のト書きに「西ドイツの知育玩具」って書いてあるってことはぁ~、ベルリンの壁が崩壊する前ってことだからぁ~、20年以上前のものらしい

右のボードの9つの絵は、同じように見えて、少しずつ違っている。よ~く注意しながら、左の9枚のカードを同じ絵の上に乗せて、出来たら答え合わせ。

ボードは6種類。難しいものは、大人でもなかなかの集中力がいる。

注意力散漫型の私は、四苦八苦。ダーリンは「オレ、こういうの得意」と、なかなかの早さ。

はじめはうまく行かなくて号泣したミヨだが、次第に集中できるようになってきた。おぉ~っっ、知育してるぞぉ~

 

 

こんなんもあるよ

同じくラべンズバーガーの「ミックス マックス」ゲーム。

サイコロ振ってカードをもらい、その中の絵を組み合わせて、

「なるべくユニークな人を作る」というゲーム。

ドイツ人のユーモアなんで、日本人に通じるかどうか多少疑問は残るとこだが、、、

額に入れて飾ってもいいくらい、絵がとっても可愛くて素敵

 

いやいや、大変良いものをいただきました。マルトさん、ダンケシェ~ン


チキチキバンバン復活

2011年11月07日 | お気に入り

走行中、突然見たこと無いランプが点灯して、その後エンジンがかからなくなった、うちの車「チキチキバンバン号」のその後の顛末ですが、、、

翌日、工場へレッカーされて行きました。

これでお別れかもという、万感の思いで記念撮影

 

しかし、調べていただくと、発電機のベルトがブチンと切れていただけだそうで、

ベルト交換で無事復活

三日後、家族でバスに乗り(こうしたことをイベント化するのが大好きなダーリン)、チキチキをお迎えに行ってきました。

眠そうな二人。

さて、元通りに走るようになったチキチキは、このたびめでたく100000キロを突破

さあて、どこまで走るのやら

はじめは白い軽バンなんて、工事か配達じゃあるまいし、、と思ってましたが、今ではサビが出てても、そこが愛しいわが愛車です


チキチキバンバン号危篤

2011年10月25日 | お気に入り

昨日のミヨ作ミカン入りのり巻き。

バイトから帰ってきたダーリンは、もぐもぐ頬張りながら「このカリフォルニア巻き(?)は、、なんていうか、酢豚にパイナップルが入ってたときと同じ衝撃、、」と、もうしておりました。一応ご報告。

 

 

 

さて、我が家のチキチキバンバン号が、今夜走行中、急に「キュリキュリキュリィ~」と音を立て出し、最後に「プチン」と言った。

家までは無事に帰れたのだが、もう一度掛けようとしたエンジンは、プスリとも音を立てなくなってしまった、、

12万円にて購入したこの車。

バザーの出店になったり、、

旅先で寝室になったり、、

ほんとに大活躍だったなあ~。、、、活躍させすぎたかしらん

さて、直りますかねえ