文化住宅らくらく農婦生活

築40年。2Kの小さな平屋、それが文化住宅。そこで暮らす農夫家族のニギヤカな毎日を、写真とマンガで覗いてみませんか?

映画あれこれ

2011年07月25日 | 映画 

うちにはテレビがないので、映画を観たい場合は映画館へ行きます~

の日にダーリンと二人で行ったり、レイトショーに一人で行ったり、、。

最近観たのはコレ


『スーパー8』ですぅ。現代の「スタンドバイミー」だとか「E・T」だとかいう前評判でしたね。ま、あそこまでのめり込めませんが、主人公の男の子と女の子がとてもキュートでした。難しく考えることはないのだ

あとこれ

『マイティ ソー』です。

北欧神話を元に描かれたコミックの映画化。浅野忠信くんの初ハリウッド出演作です。

そんなに期待せずに行ったのですが、そこそこ面白かったですよ。見所はナタリー・ポートマンの美しさでも、アンソニー・ホプキンスの存在感でもなく、主人公「ソー」の筋肉でしょう。しかし、主人公以外は弱い弱い、、浅野くんは「三銃士」の一人なんですが、ほとんど役に立ってません、、。

 

昔は単館ものとかよく行きましたが、最近特に、悲しいお話やむずかしいお話は脳が受け付けません。ハッピーでスカッとできればそれでよろし。せっかく大画面で観るなら、お金かかってそうなやつ、、おお、貧乏根性が、、

 

そういう意味では、ここんとこいちばん面白かったのは これ!

RED/レッド
『レッド』!
引退した特殊工作員のおじいちゃん、おばあちゃんが大活躍「ありえね~」の連続です。 きっと誰も観てないと思うけど、わたしら夫婦は爆笑しながら観ました。
多分もうレンタル開始してると思います。「オ・ス・ス・メ
みなさんのおすすめ映画は何かしら

文化住宅、キテマス、、

2011年07月24日 | これもアリです

このブログは、「文化住宅」の地位向上、発展のために(?)ある。「なんか文化住宅って素敵~私も住みたあ~い」みたいな。しかし、どうも当初の目的から大きくズレ、一番避けたかった「貧乏な変わり者家族ブログ」になりつつありそうな予感、、

しかし実は、世間では最近密かに「古い平屋」に注目が集まりつつあるのだ

ちなみに文化住宅といえば関西ではこんな感じ

http://yaplog.jp/cv/hatsuko-movie/img/62/img20070607_p.jpg

映画化されたマンガ「赤い文化住宅の初子」の舞台はまさにこんな感じでしたね、、。

で、うちは平屋の一戸建てなのでこんな感じ。

http://nekosuki.org/landscape/complete/dsc08621.jpg

おお、これはすごいな、、

最近ではこんなにズラリと並んだとこはめったに見かけませんね。

ちなみにうちは4軒並んでます

なんで「文化」かって、この住宅が建った昭和の高度成長期、やたら「文化◯◯」と上に付けたらしいんですよ、、。

で、お家賃はだいたい3万円~4万円。きれいに改装して東京に近かったりすると6万円くらい。ちなみに我が家はみなさまより多数「高い」とご意見いただきました「4万4千円」也

「古くて小さいけど一戸建て」

「古くて小さいけどお庭付き」

「古くて小さいけど改装自由」

みたいなとこが面白い!と感じる若い人たちが、、、私たち以外にもいないこともないらしい

ジャ~ン ついにこんな本まで!

楽しい平屋暮らしが満載されてます

もちろん古い平屋の代表的存在は「米軍ハウス」。平屋界の貴族、平屋界のBMW、平屋界のモスバーガー、、、?

しかし、文化住宅もちゃあんと載ってます。可愛いねえ

 

そして、今月号の「天然生活」

天然生活2011年9月号

載ってる、載ってる、文化住宅に住む素敵なご夫婦が載ってます

来てるよ、来てるよ~

あ~、だんだん高級マンション売って、平屋暮らしがしたくなってきたんじゃ、、?


 

 



サーカス日和

2011年07月19日 | お出かけ

友人より、「国立ボリショイサーカス」の招待券をもらった我が家

台風近づく東京体育館へ行ってきました

指折り今日の日を楽しみにしていました。千駄ヶ谷に着くのが待ち遠しいミヨ。

大雨の中、たくさんのお客さんが集まってます。

席はアリーナの三列目。なんという贅沢

さて、以後は撮影禁止ですよ

中原中也の詩※を思い浮かべつつ、わくわくは最高潮

ファンファーレと共に、華やかにサーカスは始まりました。

ジャグリングに空中ブランコ、数々の離れ業に「きゃ~~っっ」と叫びつつ、人ってすごいなあ、と感心

動物のショーも盛りだくさん お家芸、熊さんのサーカスや、スタンダードプードルや馬のショーもすばらしい

とくに、猫のサーカスは、なんというか、可愛そうやら可笑しいやら。

猫が棒渡りするんだけど、もう必死でしがみついて渡ってるんで、周りに抜け毛が舞ってます。

しまいに、仰向けに寝かせて首を固定した猫の足に、両端に火の付いたバトンを乗っけて、それを猫が(恐怖心から?)狂ったように回転させるという、動物保護団体の人が見たら口から泡を吹くような芸まで、、。

大満足の拍手とともに、

二時間のショーは終了。ミヨも大喜びでした。

さて、せっかく東京に出てきたので、ここから神保町へ移動。実は婚約時代、私は神保町に住んでいて、思い出深い大好きな街なのです。

お目当てはここ、創業明治42年の洋食屋さん

『ランチョン』です。何しろ当時は他にレストランなどなく、「洋食屋」が通り名だったとか。

ランチセットは、大人気の名物のメンチカツ ボリュームたっぷり これで1000円。

 

せっかく神保町に来ましたので、本屋さんにも行きましょう。

一階は絵本専門店、二階は洋書の専門店、『BOOKHOUSE』です。

広い店内には可愛い絵本が所狭しと並んでいます。中央には、子どもたちがゆっくり本を見る事ができるコーナーも。この熊さんは、お膝に本を乗せると、絵本を読んでくれました。(女の人の声なので、この熊は♀のようです。)

帰りの電車は、みんなでぐっすりです 。楽しい一日でした。

※サーカス

幾時代かがありまして
茶色い戦争がありました

幾時代かがありまして
冬は疾風吹きました

幾時代かがありまして
今夜此処でのひと盛り
今夜此処でのひと盛り

サーカス小屋は高い梁
そこに一つのブランコだ
見えるともないブランコだ

頭倒(さか)さに手を垂れて
汚れた木綿の屋根のもと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

それの近くの白い灯が
安値(やす)いリボンと息を吐き

観客様はみな鰯
咽喉(のんど)が鳴ります牡蠣殻(かきがら)と
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

屋外(やがい)は真ッ暗 暗(くら)の暗(くら)
夜は劫々(こうこう)と更けまする
落下傘奴(らっかがさめ)のノスタルジアと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

 

中原中也「山羊の歌」より

 

 

 


プール遊び

2011年07月18日 | お出かけ

あ~つ~い~

なぁ~んにもやる気しなぁ~~い

しかし、休日なので、どこかへお出かけせねば、、と思っていたところへ、友人の

サビーナさんからが。

ミヨと遊びに行ってきました

しばらくしてお出かけしていた、ご主人のターヘルさんと二人の男の子が帰宅(長男のハムジャくんとは同じ年の幼なじみ。次男のムアズくんとミヨは誕生日が同じなんです。)。

その手には、買ったばかりの巨大なビニールプールが、、。団地なのに、なんでそんなデッカいの買うかな、、。

それから、ターヘルさんとサビーナさんと私で、交代交代で必死に空気を入れ(自転車の空気入れなんで、口のサイズが合わなくて一苦労)、やっとの思いで膨らんだプールをベランダへ。

お昼に美味しい鶏肉のカレーをいただき、子どもたちはいざ、入水

ちょっと無謀かも、、ってことをやってても、なあんとなくうまく行く、というか、それなりに収まっちゃうのが、ターヘルさんたちのすごいところ。

二階のベランダから、バシャバシャ水をまき散らしながら、最高に楽しそうな子どもたち。←ただいま、一階は空室です ハムジャくんはサメで、ミヨは人魚姫だそうです、、。  その子どもたちに、ニコニコしながらリンゴやジュースをサービスするターヘルさん。

さんざん遊んで、唇が紫になったところで、水遊び終了。その後、手作りのプディングをいたきました。

いつも思うんだけど、ターヘルさんたちのおもてなしの心って、とっても暖かい

「今度は、朝からおいで。お父さんも一緒にね」と、笑顔でみんなに見送られながら帰ってきました。


まるまるまる、、

2011年07月14日 | リメイクちくちく仕事

あ~つ~い~

南の島の人なら、日がな一日ヤシの木の下でボ~ッとしているところではあるまいか?

しかし、ここは埼玉。勤勉な日本人はチクチク仕事に精を出すのであった

長袖カットソーの袖と襟をカット。その部分のシミが取れなかったのでね。

で、今や懐かしい「KOOKAI」(80年代に人気のあったフランスのブランドですぅ。←ご存知の方、私と同世代ね) のTシャツを四角くカットし、タンクトップの胸元に。その後は「オセロ」的なマルを、チクチク。う~ん、出来たぞ

キュートな人なら着こなせるでしょうよ、、

あ、FROG!からのお知らせです

七月いっぱい、クーラーの工事のため、夕方からの開店となります。

そう、今のクーラーじゃぜんぜん効かないのよ、、 日中、店内はまさに南の島状態、、。

詳しくはFROG!mamaのホームページ

http://ameblo.jp/frogmama/

をご覧ください

その間、私も少しずつ作り貯めしようおっと

 


みよ、友人に逢う。

2011年07月10日 | お出かけ

久々に、お友達のお宅を訪ねました

ターヘルさんご家族はバングラデシュ人。以前は我が家の目の前のアパートに住んでいらしたのですが、引っ越しのため、ちょっと遠くなってしまいました。

今年生まれのターヘラーちゃんです。か~わ~い~っていうか、び~じ~ん~

すでにうちのミヨより鼻が高いではないか

抱っこさせてもらって、ご機嫌のミヨです。

同じ年と、二つ年下の男の子が二人いるのですが、お昼寝の時間で爆睡中

敬虔なイスラム教徒であるご一家は、間もなく八月から「ラマダン」、つまり断食の期間が始まります。日の出から日没までは水も飲まないそうです。その代わり、夜中に起きて食事を取ります。

約ひと月の断食が終わると、お祝いにお友達を訪ねたり、招いたりして、美味しいお食事をいただき、楽しいひと時を過ごします。何故か我が家も、いつもご馳走してきただきます、、

真夏の断食は、私たちから見たら過酷とも思えますが、日頃の贅沢を戒め、貧しい人々に思いを向ける機会となる、大事な習慣なのです。

さて、ターヘル家を後にして、ミヨの本を買いにモールの本屋さんへ。

そこで偶然、仲良しのケビンと遭遇

この日、わが町は夏祭りの真っ最中。ケビンも「祭」のハッピを着ています

それぞれの夏を迎えるお友達が、またこのブログを読んでくださっている皆さんが、どうか元気で暑さを乗り切ることが出来ますように