自宅裏庭の石段に咲く一輪の花(チューリップ)。この石段。一日に何人もの家族が登ったり降りたりする。みんな優しいから?、そっと花を避けて通っているのだろうと思う。
一日の信濃毎日新聞一面に掲載されていた、下伊那郡阿智村智里地区月川温泉郷へ花桃を見に行ってきた。素晴らしい一語につきる良いひとときであった。どの写真をアップしたらよいか迷うほどの一枚一枚であったが、これに決めた。当人達の許可はなく心配だが、女房姉妹の嬉しそうな表情が花桃と重なり俺にとってはこの写真が一番だと思った。
このところ、居間の裏口玄関先にまだそんなに大きくない野良猫が三匹現れるようになった。おそらく親とその子二匹だと思われる。家の誰もが優しい?ものだからツイ餌を与えてしまう。それが良いか悪いかは人間の判断では解らない。
価値判断は人の数だけあって皆それぞれ違うものだと思う。でも可愛いものは理屈抜きで可愛い。
猫を呼ぶ時は、いつも「ミーちゃん」である。昔飼っていた可愛い猫が「ミーちゃん」だったから、ツイどんな猫でも「ミーちゃん」と呼んでしまう。ともかく可愛いミイちゃん達だ。
昨日は、初ものの「コゴミ」が一燈へ届いた。昨年末からの白血病を見事に克服した「Oさん」からだ。嬉しかった。仕事も又、人間的にも素晴らしい方で、病気などとは縁のない方だと思っていた。そんな「Oさん」が大変な手術とリハビリを克服されて見事社会復帰されたのだ。親戚の方とご自分で山に入り採ってこられた貴重なコゴミだ。
そして今朝は、行動的で、頑張り屋の甥が見事な「タラの芽」を届けてくれた。この季節ならではの頂き物に、ただただ感謝である。ありがとうございます。