粗碾き蕎麦の美味しさを求めて

地元箕輪町上古田産石臼碾き「信濃1号」が主体の蕎麦屋です。

2013-02-07 10:29:54 | 雑感
愛車が事故により入院中なので娘婿から借りた軽トラで外回りをしている。もう古い車でボコボコだから気楽ではあるがエアコンがないので窓ガラスが曇ってしまう。タオルで拭くのだがこれが結構大変だ。

タイヤも年中スタッドレスだからだいぶ磨り減っている。タイヤが古くて空気がすぐに減ってしまう。ムシも、バルブもタマに交換するのだが「タイヤそのものがもう駄目だよ」とスタンドの方から云われてしまった。新しくすればよいのだが今はそんなゆとりがない。

今年は雪が多く運転にも特に神経を使い大変だ。事故ったばかりだから尚更雪道などはゆっくりとなる。肩がコチコチ。後の車がピタッと付いてくるのがイヤだ。だからなるべくハザードランプを点け横によりやり過ごす。何回それをやったことだろう。

ともかく後にピタッと付けられるのは好きでない。それがイヤだから自分でも普段から車間距離はしっかりとっているつもりだ。何でもそうだと思うが適度な間は大切。いくら好きで親しい仲でもあまり近づきすぎると如何なものかと思うが、ついネ。

偉そうに!

2013-01-30 11:23:18 | 釣り
先日もある方と考え方の違いで少し危ない雰囲気となった。チョットばかり知り得た浅薄な知識で自分なりの考えを発したことを少し反省をしている。

新聞でも、テレビでも、雑誌に於いても今の阿部政権に対し、いろんな事を言っている。特に阿部総理に対し賛同の意を送る方も多いが、批判する人が結構多いのは残念でならない。

私は大いに賛同を送りたい。と云うのも、特にこの様な八方塞がりの日本において、果たして今、他に誰が明るく前向きに力強く舵を取っていけるのかよーく考えてみてほしい。

あらゆるスポーツの世界においても、みんなが評論家になったようにいろんな事を言う。云うだけなら何とでも云える。みんなそれ程責任がなく、影響力もない。そして、そんな力も持っていないから云えるのだと思う。そしていろんな批判ばかりしている人に「あんたなら出来るのかい?」と、問うてみたくなる。

こんな大変な中、自分より知識や、能力や、影響力を持ち真剣に取り組んでいる人に対しては大いに頑張って頂くよう最大限のエールを送りたい。

人の欠点を論うより、今は応援し、守っていこうとすることのほうが大事だと思うのだが。甘いかなァ。


ティンク

2013-01-27 09:52:00 | 雑感
ティンクは娘の家で飼っているミニダックスフンドである。家族で2日家を空けるにあたり犬の世話を頼まれた。餌をやる時間、オシッコ、ウンチ、細かく指示を書いてありそのようにしようかと思うが、なかなか、そのように事は運ばない。

2日目の朝になったが、餌は食べてくれない上、オシッコもウンチも出ていない。私の家へ連れてきてイチゴとリンゴを小さく切って与えると嬉しそうに食べてくれホッとした。

ティンクも神経が細く非日常では身体が思うように反応しないのだ。人間だって同じ事。先日も自宅以外(蕎麦屋)で寝ようと思ったが、全く寝付くことが出来ずに家に帰った。

カーテン越しに聞こえてくる女房のイビキ、(いや寝息だ)、枕元にある読みかけの本、いつもの枕、いつもの位置。これら当たり前の日常が、何もなかった平穏な一日が如何に尊いことか。

ピアノ連弾

2013-01-23 11:38:04 | 雑感
いつも一燈の店内には私の好きな今は亡き山本丈晴のギター演奏が流れている。お客さんからの評判も好く、蕎麦屋に合っているとも云われる。

最近フトしたことから千住真理子さんのバイオリンに興味を持ち「愛のクライスラー」というCDをよく聴いている。やはり一流は素晴らしい。何もバイオリンに関する知識など無かったがそんな私でも魂を揺さぶる何かを感じる。

先日自宅で孫娘の姉、「美緒」がその妹「緑」に「ねェ、連弾やるか」と誘い、ピアノの連弾が始まった。ピアノ教室に通っている二人の演奏はまだ練習中で、完璧とまではいかないものの、ど素人の爺っさまにとってはビックリするほどの指の動きで感動した。

高校の商科に通う「美緒」が夜遅くコタツでなにやら勉強をしていたので「何の勉強してるの?」と聞いたところ「うん、簿記」と云った。私が見ても何がなんだか全く理解できなかった。すごい。

そこへいくと68歳にもなる自分はこの歳になっても、なんて馬鹿なことばかりやるのだろうと反省することしきりである。

死ぬかと思った

2013-01-20 11:05:00 | 雑感
決して大げさではない。死ぬかと思った。先日ツルツルに凍った道路を走っていてスリップ。ハンドル操作不能になり右側にあった電柱に向かい突っ込んでいった。

電柱が目の前に迫った瞬間「なんで」と思うと同時に「もうこの車は駄目だ」と思った。そして、「死んじゃうのかなァー」とも思った。それも瞬時に。「ガシャン」と同時に車が大破したような感覚。電柱に衝突した反動で車は反対方向を向いて止まった。

足と、頭を少し打った感じではあったが、痛みはなかった。道を塞いでいたのでエンジンをかけてみると幸いなことに始動した。バックで車体を真っ直ぐにして、ハザードランプを点灯、前進で道路東側に駐車した。

あのスピードと電柱に当たった衝撃。それでも思ったほどの損傷でなかったのは不思議なくらいであった。衝撃吸収バンパーのお陰か?ありがとう。守られた。

ほんのチョットの油断。心のおごり、心のスキがあったことは認めざるを得ない。心の成せる瞬時の出来事であった。「人間万事塞翁が馬」。起こしてしまった事故は一見悪いことのようではあるが、でも解らないぞ。もしかしたらこの事故があったからこそ、なんてね。