粗碾き蕎麦の美味しさを求めて

地元箕輪町上古田産石臼碾き「信濃1号」が主体の蕎麦屋です。

シラケてしまった後にも

2012-09-05 11:07:00 | 雑感
大切に思っていたそのことの本当の姿(ほんの一分ではあると思うが)が解ってしまうとガッカリしてシラケてしまうものだ。そうなるともう、情熱も意欲も薄れ、ついには無関心になってしまう。

政治やテレビのお笑い番組等の話ではない。そんなのは遠の昔に自分には関心の無いものになっている。それが良いか悪いかは知らない。

それ以上に身近で大切に思っていたものがシラケてしまうのは悲しいことだ。まーイイか。

それでも朝、そば打ち台に向かっている時など自分にとっては大切な「ひととき」で心が落ち着き、よくぞこの仕事にめぐり逢うことができたと喜びが湧いてくる。

年を経る毎にいろんな事を経験し、失敗を繰り返し、何度も何度も反省し、そんなことの繰り返しだが、でもイイんだ。それら全ての思いも、間違いなく小田切和雄そのものだ。

まだまだ情熱を傾けることの出来る大切なものがいっぱい俺には残っているから、それがありがたい。

最新の画像もっと見る