なにわ天下茶屋そば打ち倶楽部

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第16代関西名人の見本打ち

2013年12月08日 19時20分50秒 | 日記
12月8日の三段認定会(三田会場)が終了後、結果発表迄の間、第16代関西名人 奥田成子さんが見本打ちをして下さいました。
水回しから、捏ね・延し・切りまで淀みの無い蕎麦打ちを披露して下さいました。

開始です。


二回目の加水直前の状態 粉の状態を見てください。万遍なく綺麗なパン粉状になっています。


纏め直前 綺麗な攪拌造粒です。


捏ね 背中・肘を延ばしての素晴らしい姿勢で体重をかけておられます。


地延し 均等な厚さと綺麗な円形。


麺棒による丸出し 円形が崩れません。


四つ出し ソフトにソフトに。


本延し 必要以上には延さず、無駄に動きが有りませんでした。


切り 脇を締めて同じリズムです。


仕上がった蕎麦 切り揃えを見てください。


印象 最初から最後まで背筋を伸ばした綺麗な姿勢で、スピードのあるリズミカルな動きで、繊細な中でも大胆、大胆な中にも女性らしい優雅な蕎麦打ちを披露して下さいました。
奥田さんの見本打ちを見せて貰っただけでも、永沢寺まで行った甲斐が有りました。欲を言えば、私も、一寸でも真似が出来たらもう少しマシな蕎麦が打てるのでは? M.N

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