20210200如月のお土産お菓子 濃茶は濃いもの

2021年2月

 

港区から歩いてお越しの方からお土産を頂きました。

苺トリュフ　　　神戸フランツ製

フリーズドライした苺をホワイトチョコレートでコーティングしてあります。

 

木曜日にお稽古した方がお渡ししたい物があると翌日に時間予約。

日持ちしないお土産かしらとワクワク

雲門の昔　一保堂

急がなくてもよいお抹茶でした。

 

前日のお稽古で濃茶を一人分たっぷり練り、

客座にまわり自分で喫しました。

濃過ぎたと言うので薄いのがお好みかしらと思いました。

 

前のお稽古場では薄く薄くしなさいと言われ、

本当に濃茶を練らせて貰えなかったそうです。

たくさんお茶を使ってしまい申し訳ないと

わざわざ上等のお茶を買って持参されたのです。

 

何と～生真面目な。

 

私も若い頃通ったお稽古場では濃茶を練っていませんでした。

今でもカルチャーセンターや夜間のお稽古では薄くするようです。

 

習い始めで手順を追うだけで精一杯の頃は薄くて良いかと思います。

一通り 濃茶点前が出来るようになったら、

本当に濃茶を練らないと実践になりません。

 

F会では席主(お当番さん)はたっぷり入れてと言い

お客のお姉さま方は遠慮して薄くと言います。

私が当番のときは良いお茶を持参ししてたっぷり濃く練り、

お当番でないときは薄めに練ります。

 

何人も濃茶稽古をして、何回もお客をするときは

誰かが本格的に練り、他の人は薄くする気配りも必要ですね。

今は順服なしで、一客だけですけれど。

 

そう言えば仲良し2人組は戦中生まれの方の濃茶はいつも薄い。

元気ですかぁ。

 

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