20210527・29皐月の稽古③

2021-05-31 12:40:06 | 稽古記録

床 

巌垣月洲(いわがきげっしゅう)  幕末・明治の儒学者(1808-1873明治6年没)

の 七絶詩 七言絶句

 

月白沙■松影明 美(?)龍省上御風行

橋(?)東行事囬(回の旧字) ■久 要瞳能第二号(???)

 

戌牛梅月銘夜(?)飛(?)拾橋弁 㐂六 月洲清士

 

戌牛ツチノエウマ

十干十二支 和暦、西暦表で

http://www.natubunko.net/rekishi02.html

見ると

直近の戌牛は 1978年昭和53年、

60年前は 1918年大正7年

120年前は 1858年安政5年 

月洲さん50才の作と判ります。

 

梅月は旧暦5月(梅の実のなる梅雨時です)

 

時節は合っていますが相変らず読めません。

 

花 

蛍袋のフリをしたカンパニュラ  すずらん  

琉球月見草 山法師 金糸梅

 

木の花が草の花よりが下になりダメな例です。

琉球月見草ではなく今は昼咲月見草です。昔の名前が出てしまいます。

 

ボケ話その1

山法師が思い出せなくて自分の過去ブログを検索。

人名、地名、花の名前、、、すべての名詞が思い出せない。

 

香合

ミャンマーから海を渡ってきた蒟醤の小箱 器体は竹です。

 

ミャンマーの民のために何かしなければ

 

御菓子

薔薇(バラ、ソウビ) 喜久乃屋製

器 LANVIN Sango

 

茶道熱心なお弟子さんは裏の文字が正しくなるように

正面を決めてお皿を置いていました。

 

私も真似て置きました

模様の向きバラバラ

一例では断言できませんが、

洋食器の裏の文字は向きを気にしてないのですね。

 

ボケ話その2

バラは何語?と気になりました。

 英語はRose ポルトガル語とか?

いばら 茨、荊、棘 から転じた 日本語でした。

大丈夫か私の頭

 

 

5月③

5.27(木)

087 13:00~ 薄茶平点前平棗*2 

088 13:00~ 薄茶平点前平棗 濃茶棚点前桑小卓

086 18:00~ 薄茶平点前拝見あり*2

 

5.29(土) 桑小卓

077 11:00~ 薄茶棚点前総荘り 桑小卓

079 11:00~ 濃茶平点前桑小卓 薄茶棚点前  

084 13:00~ 濃茶平点前 薄茶棚点前桑小卓

KJi 13:00~ 濃茶平点前桑小卓薄茶棚点前

 

水指 仁清写し青竹細水指

茶碗 青楓流水 相模竜泉

薄器 こま繋ぎ蒔絵 平棗

 

平棗は左手に受けて扱います。

棗の扱いを教えている時は写真どころではない

お茶が出たところでパチリ。

 

桑小卓は柄杓の扱いが面白いです。

濃茶は厳粛なものです。写真など撮ってはいけません。

亭主が水屋に下がり

客が拝見し返して後ろを向いたスキに撮った。

(何ちゅう先生じゃ)

 

茶碗 柳に鮎(春にはメダカ)  よし三

薄器 五代不休斎常叟好み甲赤 

 

甲赤も平棗のように左手に受けて扱います。

清め方は中次など上が平らな物と同じく二引きのみ。

 

重い物を持って歩かないほうが良いと思い

応用で

総荘り しました。

入子点で水指塗蓋の時は帛紗を荘り残します。

共蓋では 水次を省略合図の帛紗はどうするのでしょう?

水指右手前に置いてみました。

 

美しく仕舞えたと思います。

 

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/D/稽古写真/2105

 


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