乾酪庵 Cottage de fromage

スピブログとして発足しましたが、ただの日記になりつつあります。
最近は芸人さんの話題が多いです。

春麗ちゃんに名前を呼ばれた夜

2024-04-03 18:00:00 | 聖闘士星矢

今回の記事は期間限定にするかも~。

 

アニメの話題が続きます。今回は聖闘士星矢の話し。

聖闘士星矢といえば、感想、レビューと言う名の無駄話が書きかけになってますね。誰も待ってないと思いますのでいいんですが。待ってる方がいたらすみません。<(_ _)>

今にして思えば、忘れないうちに感想を…、てゆうのは正しい判断だった。もう忘れたので書く気しないわ(酷)。

 

先日、ゆみいさん(柴田由美子さん)のスペースを拝聴しておりました。

柴田由美子さんは、五老峰の春麗ちゃんの中の人でいらっしゃいます。

スペース、というのはTwitter(X)の音声配信機能のことです。ラジオみたいなものと思ってください。

 

 

私が聴き始めた時はすでに結構後半だったと思います。

昭和当時のアフレコの裏話とかしてくださったりしてね。大体忘れたけど(コラ)。楽しかったです。

 

で、終了間際にゆみいさんがアクセスしてるリスナーの名前を一人ひとり読み上げてくださったのですよ(表示されてるところまで)。100名以上いたと思うんですが。

まさか、「紫龍」と何度も呼んだその同じ口で、「やわらかち…?」と言われる日が来るとは。本当に人生何が起きるか分からない。

 

ファンアートにアテレコするノリのいい春麗(どっちの?)

 

ご本人が公表なさってるので言っていいかと思うのですが、ご病気だそうなので。
お大事になさってくださいね。

 

ゆみいさんのTwitter。当時の話題に堀秀行さん(一輝)が出てくる度エピソードがイケメンなのだが~。

話がとっちらかるのでここまでにします。


GYAOさん終了のお知らせ

2023-01-25 18:00:00 | 聖闘士星矢

私が昨年9月からさり気に宣伝に協力してた(★矢の記事を書いてただけ) GYAO! さんが終了を発表なさいました

 

 GYAO! 公式
  GYAO! サービス終了のお知らせ

 Yahoo! ニュース
  動画配信サービス『GYAO!』3・31でサービス終了 『GYAO!ストア』『トレンドニュース』も(オリコン) - Yahoo!ニュース

 

すみません。私の力が及ばぬばかりに… (それは1ミリも影響してないと思います)。

 

 

この、アニメ聖闘士星矢全話完走は正に GYAO! あってのものなので、感謝してます。

思えば GYAO! には芸人さんの動画の配信などでもお世話になった。ありがとうございました。

テレビ好きの私には配信サイトが一つなくなるのは痛手だ。


北欧アスガルド編の感想.その4 アルベリッヒ戦

2022-12-26 18:00:00 | 聖闘士星矢

とりあえず書けてるとこまで記事を更新する北欧編感想。第4話です。

 

アスガルド一の頭脳を持つとうそぶく彼の実力や如何に。

 

  • デルタ星メグレスのアルベリッヒ
    ヒルダに忠誠心が薄いように見えるミーメとアルベリッヒ。
    しかしヒルダに関心自体が無いように見えるミーメ対して、アルベリッヒはヒルダありき。ヒルダの秘密を目撃し、敢えて見過ごしその上で裏切ることを計画している。さらにその先にヒルダに成り代わって地上を…というとこまで考えてる。

    アスガルド編で一番聖闘士たちを追い詰めたのは彼、という印象を持ってます。追い詰めたったってコスい策を使ったわけですが

    視てて、あーこの人スネ夫なんだなー、と思いました。賢いのかもしれないが、やり方が小狡くてなんとも小物臭がするとこ。あと何よりも身長が小さいところがスネ夫です。子どもと女性を別にすれば聖闘士星矢界で一番小柄なのは星矢と瞬だと思うがそれと対張るぐらいの身長です。別に小っちゃかったからどうってことではないですが。

    デカければかませと言われ、小っさければスネ夫と言われ(本当にすみません)。なんかひどい言いようで申し訳ないですが、小狡くてもコスくても一時は実際に3人倒してる(魔鈴さん、星矢、氷河)んだから大したものだと思ってます(どっちにしろエラそうで)。

 

 写真AC

 

さて、紫龍が出れば一輝が引っ込むという法則があります。なんでだ
例の29話以来全員集合の73、74話を除いてずっとなんですけど  

ちなみに処女宮戦では紫龍は8割方気絶してます。
そもそも暗黒聖闘士との決戦、殺生谷では紫龍はジャミール帰りで遅れて到着。炎熱聖闘士が登場した一輝の復活回では紫龍は謎に不在(五老峰にいたんだっけ、忘れた)。アルゴル登場の紫龍目潰し回では、一輝は日本に足止めでおろおろと瞬の心配。と、それ以前も結構すれ違ってる。

同時に存在できない何かがあるのでしょうか。私の中で、一輝 → 父親紫龍 → 母親 説がますます濃厚に(このブログ)。

そんなわけでミーメと相打ちみたいになり、倒れた一輝に代わって紫龍がようやく目を覚まして(OA上フェンリル戦以来約二ヶ月ぶり)アルベリッヒと対戦、辛くも勝利を収めました。


アルベリッヒ戦でもう一つ注目すべきは老師の存在でしょうな。200年ほど前?にアルベリッヒの先祖と対戦してるという設定で登場します。原作で童虎が登場する前なのでアニオリデザインです。でもどことなく童虎に似てますね。

神闘士7人中5人まで斃されてようやくヒルダに焦りの色が。

 

現在書けてるのはここまででーす。また時間ができたら続き書きます。


北欧アスガルド編の感想.その3 ミーメ戦

2022-12-25 18:00:00 | 聖闘士星矢

多分誰も信じてくれないと思いますが、途中でもう聖闘士星矢のことなんか書きたくないとか、もういい加減聖闘士星矢とは縁を切りたいとか思ったのは本当なんですよ。

言っちゃ悪いけど一円の得にもならない、むしろ私の変人ぶりをアピールするだけなのになんでこんなの書いてるのか自分でも分からない。変人なのは否定しないが、わざわざアピールすることではない。

ミーメ戦は見どころが多すぎて他のキャラより文字数が多いです。
一輝先生のカウンセリング、始まるよー

 

  • エータ星ベネトナーシュのミーメ
    まずは瞬との戦い。「君は何のために戦うのか。勝っても平和は無く、次の戦いが待っているだけじゃないか」と問われて膝から崩れ落ちる瞬。
    そもそもアテナとは、アテナの聖闘士とは、という聖闘士星矢の根幹を揺るがしかねない命題を突き付けてきやがりきました。重いです。それ言い出しちゃったら全てのバトルマンガは存在できない。
    結局これは「信じるしかない」という一輝の小宇宙なのか幻影なのかわからない何かに言われて立ち上がります。
    その後本当に一輝が駆けつけます。だとしたらさっきの小宇宙通信は何だったんだ

    ミーメの過去については覚えてませんでした、3周目なのに。
    正直私は今回自分の境遇と重ねて視てしまいましたね。まぁ、私は実父を養父にされたりはしてないですけど。
    それは当然本放送の時も数年前に別の配信で視た時もそうだった(自分と重ねた)はずなんですが。ふ、人間というものは都合よく記憶を改ざん、消去するものよ。

    なんとなく記憶に引っ掛かりがあって数年前の SNS をたどったら私このミーメ戦について『よくできた話』って書いてるんですよね。それが当時どういう意図だったのか覚えてないですけど、今視てもよくできた話だと思います。
    おそらく心理学の知識なりがある方が脚本書かれたと勝手に拝察します(菅良幸さん)。で、このテーマを聖闘士星矢の世界観に乗せて北欧編に落とし込む、さらにテレビアニメなので一話12分×2部構成とか制約があると思うんですが、それは全部の話そうですけど、そういう中でよくできてるなと。まぁ何様が言ってるんだって話ですねすみません。

 

 写真AC
ハープのアップ。ミーメが弾いてるのはハープではないと思いますが。

さて、皆さん。人って自分が親に愛されてると思った時と愛されてないと思った時、どっちがショックだと思いますか。
質問として破綻してる気がしますが。どっちにしろミーメにとっては地獄だった。
ミーメの養父であるフォルケルは今で言う毒親だと思います。子どもが病気の時だけ妙に張り切るところなど、代理ミュンヒハウゼン症候群の傾向がある気もする。流石にわざと病気にしたわけではないと思いますが。
一輝がしたことは下手すると二次加害になりかねない。しかし色々な制約があるなかでバトルアニメの落としどころとしてはベターだったのではないでしょうか。だから何様やねんって話ですよ。本当にすみません。

後述のアルベリッヒもヒルダに対して忠誠心のない人だが、ミーメは別の意味でそういうのがない。ミーメはヒルダにもオーディーンにも忠誠心というかそもそも関心が無さそう。彼の関心はとにかく良くも悪くも、父・フォルケルだけに向けられてる気がします。

 

ミーメ戦はアスガルド編の中で異色な感じがしますね。面白かったです。

次回。対してアルベリッヒはヒルダありきの人。


北欧アスガルド編の感想.その2 フェンリル、ハーゲン戦

2022-12-25 09:00:00 | 聖闘士星矢

    メリクリ~   

本日は年に一回しか使えない絵文字を使いまくる日です(そうなのか)。

 

 

ネタバレに配慮する気の全くない、北欧アスガルド編の感想シリーズ、その2、フェンリル、ハーゲン戦です。

 

  • イプシロン星アリオトのフェンリル
    オオカミに育てられた野生児。やるかやられるかの世界だから仕方ないんだけど、個人的には紫龍がオオカミたちに拳をふるうのが動物ぎゃたいっぽく見えてしまって見てて辛かったです。
    そして谷底に沈んだ紫龍はここからしばらくずっと気絶してます。寒そう、冷たそう、可哀そう。

 写真AC
キング、ではなく、ギング、です。

幼少期のフェンリルのお声を美穂ちゃんの渡辺菜生子さんが演じてらっしゃるのですけれど、スタッフとしては美穂ちゃんの出演はもうないと踏んだってことでよろしいでしょうか(実際もう出てこない)。あんなに盛り上がった恋愛パートが私の中で消滅した瞬間でした

 

  • ベータ星メラクのハーゲン
    美穂ちゃんに代わって(酷)フレアをめぐっての氷河との三角関係が熱いです。別に氷河とフレアも付き合ってるわけじゃないんだけど。しかしハーゲンにしたらフレアさまをたぶらかした(疑惑)ってだけで十分死罪に値するよね。
    星矢たちがアスガルドに到着する前に斥候として訪れていた氷河がトールから拷問を受けていたことが発覚する。だとしたら氷河にトールと戦わせてあげてた方が良かったのでは、って聖闘士は私怨での戦いは禁じられてるか…、ってだからトール戦の感想をここに書くなってば
    ハーゲンは幼少期からフレアとヒルダに仕えてたわけで、ヒルダの豹変ぶりに不審を抱かないのはおかしいだろう。フレアは心細かったと思う。そりゃ氷河にコロッといっちゃうよね。知らんけど。
    全くどうでもいいですが、ヒルダとハーゲンは私の中でシビップとトッピー(宇宙船サジタリウス)。ペッポー、おっ楽しみに

 

次回はミーメ戦。今日(25日)の夜、更新します。


北欧アスガルド編の感想.その1 シド、トール戦

2022-12-24 21:00:00 | 聖闘士星矢

年末年始、ばたばたしそうなので、途中までですが、今書けてるとこまで予約投稿で up してしまいます。普段はキリのいいところまで書いてから改めて区切って up するのですが
 ちなみに GYAO の配信、現在は北欧アスガルド編は終わって海皇ポセイドン編に突入してます

 

最初は全3~4回の予定だったらしいこの聖闘士星矢シリーズ。今や20回を超え、終わる気配が全くありません。

なめてたね。聖士闘星矢の面白さ自らの星矢キチっぷり

もう終わらすことはあきらめて、大人しく北欧アスガルド編の感想を書こうと思います。ははは…。

 

 

アスガルド編は本放送の時と何年か前に別の配信で見ていたので、私は今回で3周目です。

現在(執筆時点)、GYAO! の配信はトール、フェンリル、ハーゲン、ミーメの4人を斃し、アルベリッヒ戦に入っています。神闘士は全部で7人(北斗七星)なのでもう後半に入ってるわけです。

これが終わったらシド(バド)、ジークフリート、そして大将のヒルダと続きます。

そんなわけで、わけなどない、とりあえず忘れないうちに現在までの感想です。発表は後日まとめてにするかも。

 写真AC

 

  • ゼータ星ミザールのシド
    一応、前哨戦に触れておきましょうか。十二宮編の後。城戸邸にて、ひと時の平和を享受していたアテナ城戸沙織。そんな彼女を北欧アスガルドからの刺客・シドが襲撃する。その時アテナの下に、十二宮の戦いをくぐり抜けた青銅聖闘士たちが集結した。
    新生聖衣をまとった青銅聖闘士たち揃い踏みです。一輝もいます。次の週から謎にいなくなりますが。
    東京での束の間の安息を壊されるって十二宮編前までのパターンですが、十二宮編で物語の質が変わってしまったので次の週から早速アスガルドに乗り込みます。
    北欧編最初の2話(74、75話)は顔見せです。視聴者に対して世界観と設定の説明をしてくれる回なので、まぁシドのキャラについてはふーん強いんだー、くらいの感想でいいと思います。この時って後ろにバドついてたんでしたっけ?

 

  • ガンマ星フェクダのトール
    緒戦にでかいのが出てきて主人公と戦い始めたらかませという、金牛宮の法則 、と言うのがありまして(ありません)。
    金牛宮といえばアルデバランが74話でシドにあっさりやられてます。生きてるんですけどね。そういえば白羊宮は無傷で通れたってことよね。ってシド戦の感想をここに書くなよ。
    ご存知の通り、アスガルド編は全キャラに過去のエピソードが付いてるんですけど、トールはそのエピソードも弱いですね。まぁ一人目だし、仕方ないんじゃないでしょうか。

 

 次回はフェンリル、ハーゲン戦です。


聖闘士星矢 十二宮編.後編 ラスト3話のツッコミどころ

2022-11-28 18:00:00 | 聖闘士星矢

GYAO! の配信で十二宮編が終わったので忘れないうちに感想を書こう。後編です。

ここから十二宮編ラスト3話(71~73話)の話を書きます。なるべく短く書くのが目標です。毎度のことですが。

 

 写真AC

 

ネタバレしまくりです。配信が終わってるので間違ったこと書いてたらすみません。

 

  • 71話 消える火時計! 教皇の正体
    アフロディーテ  のデモンローズ  は星矢の流星拳で一瞬で吹き飛ばされた。ここまでの苦労は何だったのか。流星拳は魔鈴さんも使える技の筈ですが 
    サガのぜんらくろすは有名ですが、星矢の目の前で装着されたのは覚えてなかったな。以前視たはずなんだけど。星矢にしたらミスティに続いて二人目ですよ。見たくねーよなきっと
    前教皇シオンの弟、アーレス猊下のご尊顔が拝める貴重回。

 

  • 72話 行け星矢! 友の死をこえて
    事実上のクライマックスで戦闘シーンがかなりえげつないです。サガが星矢にしてることがただのぎゃたいにしか見えません。下手すると今だと地上波で放送できないんじゃないか。
    こういうのがあるから私きっとサガに同情できないんだろうな。人気あるキャラなんですけどね。
    この回、作画が滅茶苦茶美しくて(作監、直井正博さん)、特に一輝が美人過ぎます。横顔可愛い。やることがいちいちカッコいい 。シャカ  が美人なのは通常営業ですが。
    星矢は例のペガサスローリングクラッシュをサガ相手に繰り出しますが天井屋根床ベチャ星矢の方がダメージ受けます えぇ…。

 

  • 73話 集え友よ! アテナのもとに
    十二宮編最終回。冒頭でアテナが復活するので、正直戦闘シーンは消化試合感がある。とは言えまだまだサガがぴんぴんしてるのでやっつけなきゃ終われないけど。
    アテナは白羊宮から歩いてアテナ神殿に向かいます。けど星矢たちがダッシュで駆け上ってた距離の階段、そのペースではアテナ到着前に確実に星矢は ぬと思う。しかし徐々に黄金聖闘士が加わるこの大名行列は好きなシーンです。シャカの立ち姿が美しい
    往く路路で、紫龍、氷河、瞬をアテナが復活させるんですが、カミュとアフロディーテは間に合わなかったのか…。シュラはほら、星になっちゃったから仕方ないけど。そして蟹は黄泉平坂から帰って来そうにないけど
    例の29話から44話ぶりに青銅5人が揃いました OA的にはほぼ一年ぶりです。ひゃっほい
    そして5人での総攻撃、黄金聖闘士生き残り組の糾弾、アテナの説教と続きますがことごとく跳ね返すサガ
    ジェミニ強い ジェミニ強い  なんでこんなに強いのか考えてみました。この人数差でサガが弱かったらいじめにしか見えないからだと思います。星矢がサガにされたことは何だったんだって話ですが、主人公は正義の味方でなければならず、サガは善の心も残った存在だったのでこれ以上できなかったんだと思います。
    色々あって最終的にはサガはアテナの胸の中で永遠の?眠りにつきます。荒ぶる父親は安らかな息子の顔に戻りました(急な独自解釈をぶっ込んできた)。

 

…こうして十二宮編は幕を閉じました。全員満身創痍で北欧編への引きもあり、あまり大団円な雰囲気ではないラストです。ひと時でも休んでいただきたいですね…。

次回、何を書くかまだ考えてないです。ここまでありがとうございました。

 

大方の予想通り? 北欧編の感想を書きました


聖闘士星矢 十二宮編のツッコミどころ.前編

2022-11-27 21:24:00 | 聖闘士星矢

GYAO! の無料配信ですが、十二宮編終わって北欧アスガルド編に突入してます。というわけで忘れないうちに十二宮編の感想を。

終わらす気ないのか。もうこうなったら来年の海皇ポセイドン編終了まで続けちゃおっかな 。マジすか 

前回予告した小宇宙と聖衣の話はできれば最後にしたいので一旦延期します。

 

えーと、十二宮の前に大分前半のエピソードですが。一つツッコんでおきたいのは、海との結婚て何ですか。

いや、大昔(今でもあるのか)航海の無事を祈ってそういう儀式があったのは存じてますが、沙織さんが突然自分の指輪だのネックレスだのの類いをぽいぽい海に放り込み始めたのはポカンでした 。合計でウン千万とか辰巳が青くなってた。正に発想がバブル。

 写真AC

そんなに海と結婚したいんならジュリアンのプロポーズ受けてあげればよかったのに(適当に言ってる)。てか星の子学園とか然るべきところに寄付するなり何かの基金を立ち上げるなり何か有効な遣い方を考えてくれと思ってしまうバブルは遠い令和マンなのでした。

あと同じ回か忘れたけど、長いことウワサで聞いてた「あいつのギターがむせび泣いてる」が視れたのはよかった。

 

十二宮、最初のツッコミどころは白羊宮。星矢がムウに既知みたいな口をきいて「ん? 初対面、だよね?」と思ったんですが、原作ではミスティ戦の時いっぺん会ってるんですね。まぁこの辺はキリがないのでスルーします(してない)。

 

十二宮に入っちゃうと一気に絵変わりがなくなる。私今回の件で初めて知ったんですけど、初期の聖闘士星矢は2、3週ごとにロケーションが変わるんですよ。グラードコロッセオ、街中、港、岩山、城戸邸の庭、海岸 etc…みたいな感じで。

それがずっと延々神殿と階段続きになるのでどうしても見た目単調になりがちですね。実際ただでさえ面白くなかったΩは十二宮に入ったら一層つまんなくなったごほんごほん

そこを飽きさせないストーリー運びと演出は見事だと思いました。知ってたし、今更ですけど。

 

十二宮のストーリーは氷河くんを中心に見るとつながりが分かりやすいです。

双児宮で正体不明の黒幕アナザーディメンションされ → 瞬のネビュラチェーンで復帰 → 天秤宮に落っこちて、カミュにフリージングコフィン → 紫龍がその天秤座のソードで救出 → またも瞬ちゃんに 人肌 小宇宙で助けられ → 次の天蝎宮で瞬を姫抱きして復活 → ミロのスカーレットニードルを受けセブンセンシズに目覚め始め → 最後から二番目の宝瓶宮で宿命の師弟対決、オーロラエクスキューション 

ものすごい綺麗な流れです。全部の戦いが線でつながってるのこの子だけです。

 

あと、みなさん思ってると思いますが、沙織さんは野ざらし雨ざらし  で可哀そうです。ドレスなんかべっちゃべちゃだと思うんですけど。まぁ後の展開とか考えると仕方ないんですが。

 

そして私は一つ重大な発見をしたのだが(え、知ってた?)アフロディーテって教皇の正体について知ってるとも知らないとも言ってないのよね。ただ力は正義だとしか。シュラはその辺どうだったか。知らなかったとしたらどうなるんだ、どうもならんか。

 

後編に続く 28日(月)夜予約投稿予定


シン・一輝と瞬 後編 父親 vs. 息子 & 母親 = ?

2022-11-14 18:00:00 | 聖闘士星矢

初めてちゃんと視たということで始まったがもうそんなことは関係ないシリーズ。
シン・一輝と瞬、後編です。

一輝と瞬、前回のキャラレビューのリンクも貼ります。つながってないので読まなくて大丈夫です。

 

やはり瞬は一輝に対してだけ発動する謎のスイッチなんだろうな。しかし何故なんだろう。妹や恋人じゃダメだったのか。

 

 写真AC
兄弟で検索したら出てきた画像。かぁええ

 

エスメラルダというのも考えてみれば謎の存在だ。容姿が瞬と瓜二つでなければならない物語上の合理的な理由がない。間違われてトラブルに巻き込まれるとかの展開もなく無意味にただ顔だけ似ている。

これはもう単純に、瞬は一輝の深層では心の恋人か母親なんだで説明がついてしまう(知ってた)というかそれ以外に解釈のしようがない(知ってた)。血のつながりがない異性だったら何の問題もなく結ばれることができる(知ってた)

これびーえるとか関係なしにですよ。いや、関係ないわけないけどさ。

 

結局なんだかんだ言って聖闘士星矢の世界というのは基本男尊女卑の世界観なんだと思いますよ。んー、一概にそうとも言えないけど、男社会であることは間違いない。
本来星矢たちより強いはずの魔鈴さんやシャイナさんは、いくら味方であってもファミリーの内側には入ってこないからね。良い悪いの問題じゃなくてですよ。

仮面を付けてるのは女を捨てるためとか言ってますが、あんなの人権はく奪じゃん。(-"-)

聖闘士星矢のピンク(戦隊もの的な意味で)』とかどこかで呼ばれてたのを見かけましたけど、瞬がアテナのそばにいるためには仮面を付けるかピー)を生やすしかなかった、てことだと思います。

 

だからリメイクで瞬を女の子にしようという人がいたのは分かるしある意味正論だ思うんだけど、それ絶対やっちゃダメなやつだったのな。ヽ(^o^)丿

 

十二宮編後の話になるが、アーレス(サガ)もやがて一輝と同じ道を歩むことになる。一度死んで復活し、星矢たちと距離を置きながら見守ってる。

これは聖闘士星矢だけの話じゃなくて、敵として登場したキャラクターが味方になっていくってジャンプのマンガによく見られるパターンだ。キン肉マン('79)とかドラゴンボール('84)とか(相変わらず昭和マンガしか出てこないけど)アニメじゃなくてマンガの開始年です。

 

要するに、敵を倒すことは読者である男の子たちが父性を取り込んで大人になることの暗喩だと思う。

 

思えば紫龍ですら最初は星矢の敵として登場した。敵を倒して味方にさせるというのはこの世界観を成り立たせるための必須条件なのだ。

この時、父性を倒すことと母性を後援につけることの両輪が必要になってくる。十二宮編まではこのバランスがいいんだと思うが海皇編以降はこれが上手くいかなくなっていく。

と言うのは、海皇ポセイドンも冥王ハーデスも、倒してもアテナの味方になってくれるわけじゃないからだ。CP が NP にならないのである。

※軽く解説しておくと CP = 厳しい親、NP = 優しい親、です。

ただ、ポセイドンはハーデス編でちょっとアテナを手伝ってくれるらしい。覚えてないけど。

というわけで、徐々に人気は低迷していくのだな。なんだか悲しい結論になってしまった。

 

 堀川りょう 2021/06/05

【聖闘士で共演】古谷徹さんのここがすごい!! 9:04

 

一度夜中に途中まで拝見して危うく声を上げて号泣しそうになり、近所迷惑なのでそのまま動画を止め、そこから先を未だに視ていないのだが。

視れないよー、視たいけどー。うわーん。

大丈夫です。自分が大分キモいという自覚はあります。大丈夫です(二度言う)。

 

次回こそ、なるか、最終テーマ (全く信用できない)。聖衣と小宇宙の話をします。
聖衣と小宇宙の話は延期します 十二宮編の感想を書きました


シン・一輝と瞬 中編 兄さんスイッチ !「や」

2022-11-13 18:00:00 | 聖闘士星矢

っぱり来てくれたんだね

……肝心のおとうさんスイッチの本物を視たことがないのでこれであってるのか分からない。

 

初めてちゃんと視たということで始まったがもうそんなことは関係ないシリーズ。
シン・一輝と瞬、中編です。

一輝と瞬、前回のキャラレビューのリンクも貼ります。つながってないので読まなくて大丈夫ですが、微妙に小ネタがつながってるかも。

 

一輝は一度はお墓をたてたところまで退場しかかりましたが、謎の復活を遂げて以来味方になります。文字通り生まれ変わったのかもしれん。

 

 写真AC

 

しかし完全に他の4人と同化することもできず、やや離れたところから見守る道を選ぶわけです。同化できなかったのは彼が子どもではなく父親の立場にいたからだと思います。

以前、瞬は特に変わったことしてくれない、と書いたんですがなんとなく理由が分かった気がする。瞬は一輝に不足した母性を補う役割をしてるんだと思う。戦士としての役割を期待されてないんじゃないのか。

思えば白銀聖闘士編以前は、瞬が単独で敵と戦ったのって銀河戦争のユニコーン邪武  と殺生谷  の暗黒アンドロメダしか印象に残ってない。他誰かいましたか。いや、私は瞬ちゃんは好きですよもちろん。

まぁ、聖闘士星矢の見せ場って流血したりマーマだったり憎めだったりするから、見せ場なんてない方がいいのかもしれないっていうか、考えてみればブラコンだけでお腹いっぱいだぞ。 だから瞬ちゃんは好きですってば。

 

うーん、母性を補う、というか一輝の父性の中の母性、優しさを引き出すためのトリガーの役割なんじゃないかな。エゴグラムで言う処の CP を NP にスイッチングさせるというか(説明は めんどくさい 私より専門家に聞いた方がいいので各自でググってください)。

 

瞬が星矢たちに対して母親的かというとそれはないと思う。天秤宮とかでそういう役割をする場面もあるけど。どっちかっていうとお母さん枠は紫龍の方が多く担当してる気がする。

沙織が担当してるというか担当できる母性は精神面に偏ってるので、実務面は主に紫龍が担うことになるんだろうな。沙織さんが実務で母親をやったのって ND の冒頭で星矢の看病してた時くらいよな。
一輝が自由人な父ちゃんで、紫龍が苦労性の長男、時に長女(小母、ちゃいかぁ)と考えればすっきりする。

主人公の星矢を中心に語るなら、母性は美穂ちゃん、魔鈴さん、イマジナリー(想い出の中の)姉さんで事足りてるし、途中から沙織さんとシャイナさんまで加わるから、わざわざ男の子である瞬にまでそれをしてもらう必要がない。つくづくには不自由しない人生ですね。

 

やはり瞬は一輝に対してだけ発動する謎のスイッチなんだろうな。しかし何故なんだろう。妹や恋人じゃダメだったのか。

 

シン・一輝と瞬 後編に続く 明日 14日18時予約投稿予定