乾酪庵 Cottage de fromage

スピブログとして発足しましたが、ただの日記になりつつあります。
最近は芸人さんの話題が多いです。

北欧アスガルド編の感想.その4 アルベリッヒ戦

2022-12-26 18:00:00 | 聖闘士星矢

とりあえず書けてるとこまで記事を更新する北欧編感想。第4話です。

 

アスガルド一の頭脳を持つとうそぶく彼の実力や如何に。

 

  • デルタ星メグレスのアルベリッヒ
    ヒルダに忠誠心が薄いように見えるミーメとアルベリッヒ。
    しかしヒルダに関心自体が無いように見えるミーメ対して、アルベリッヒはヒルダありき。ヒルダの秘密を目撃し、敢えて見過ごしその上で裏切ることを計画している。さらにその先にヒルダに成り代わって地上を…というとこまで考えてる。

    アスガルド編で一番聖闘士たちを追い詰めたのは彼、という印象を持ってます。追い詰めたったってコスい策を使ったわけですが

    視てて、あーこの人スネ夫なんだなー、と思いました。賢いのかもしれないが、やり方が小狡くてなんとも小物臭がするとこ。あと何よりも身長が小さいところがスネ夫です。子どもと女性を別にすれば聖闘士星矢界で一番小柄なのは星矢と瞬だと思うがそれと対張るぐらいの身長です。別に小っちゃかったからどうってことではないですが。

    デカければかませと言われ、小っさければスネ夫と言われ(本当にすみません)。なんかひどい言いようで申し訳ないですが、小狡くてもコスくても一時は実際に3人倒してる(魔鈴さん、星矢、氷河)んだから大したものだと思ってます(どっちにしろエラそうで)。

 

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さて、紫龍が出れば一輝が引っ込むという法則があります。なんでだ
例の29話以来全員集合の73、74話を除いてずっとなんですけど  

ちなみに処女宮戦では紫龍は8割方気絶してます。
そもそも暗黒聖闘士との決戦、殺生谷では紫龍はジャミール帰りで遅れて到着。炎熱聖闘士が登場した一輝の復活回では紫龍は謎に不在(五老峰にいたんだっけ、忘れた)。アルゴル登場の紫龍目潰し回では、一輝は日本に足止めでおろおろと瞬の心配。と、それ以前も結構すれ違ってる。

同時に存在できない何かがあるのでしょうか。私の中で、一輝 → 父親紫龍 → 母親 説がますます濃厚に(このブログ)。

そんなわけでミーメと相打ちみたいになり、倒れた一輝に代わって紫龍がようやく目を覚まして(OA上フェンリル戦以来約二ヶ月ぶり)アルベリッヒと対戦、辛くも勝利を収めました。


アルベリッヒ戦でもう一つ注目すべきは老師の存在でしょうな。200年ほど前?にアルベリッヒの先祖と対戦してるという設定で登場します。原作で童虎が登場する前なのでアニオリデザインです。でもどことなく童虎に似てますね。

神闘士7人中5人まで斃されてようやくヒルダに焦りの色が。

 

現在書けてるのはここまででーす。また時間ができたら続き書きます。


北欧アスガルド編の感想.その3 ミーメ戦

2022-12-25 18:00:00 | 聖闘士星矢

多分誰も信じてくれないと思いますが、途中でもう聖闘士星矢のことなんか書きたくないとか、もういい加減聖闘士星矢とは縁を切りたいとか思ったのは本当なんですよ。

言っちゃ悪いけど一円の得にもならない、むしろ私の変人ぶりをアピールするだけなのになんでこんなの書いてるのか自分でも分からない。変人なのは否定しないが、わざわざアピールすることではない。

ミーメ戦は見どころが多すぎて他のキャラより文字数が多いです。
一輝先生のカウンセリング、始まるよー

 

  • エータ星ベネトナーシュのミーメ
    まずは瞬との戦い。「君は何のために戦うのか。勝っても平和は無く、次の戦いが待っているだけじゃないか」と問われて膝から崩れ落ちる瞬。
    そもそもアテナとは、アテナの聖闘士とは、という聖闘士星矢の根幹を揺るがしかねない命題を突き付けてきやがりきました。重いです。それ言い出しちゃったら全てのバトルマンガは存在できない。
    結局これは「信じるしかない」という一輝の小宇宙なのか幻影なのかわからない何かに言われて立ち上がります。
    その後本当に一輝が駆けつけます。だとしたらさっきの小宇宙通信は何だったんだ

    ミーメの過去については覚えてませんでした、3周目なのに。
    正直私は今回自分の境遇と重ねて視てしまいましたね。まぁ、私は実父を養父にされたりはしてないですけど。
    それは当然本放送の時も数年前に別の配信で視た時もそうだった(自分と重ねた)はずなんですが。ふ、人間というものは都合よく記憶を改ざん、消去するものよ。

    なんとなく記憶に引っ掛かりがあって数年前の SNS をたどったら私このミーメ戦について『よくできた話』って書いてるんですよね。それが当時どういう意図だったのか覚えてないですけど、今視てもよくできた話だと思います。
    おそらく心理学の知識なりがある方が脚本書かれたと勝手に拝察します(菅良幸さん)。で、このテーマを聖闘士星矢の世界観に乗せて北欧編に落とし込む、さらにテレビアニメなので一話12分×2部構成とか制約があると思うんですが、それは全部の話そうですけど、そういう中でよくできてるなと。まぁ何様が言ってるんだって話ですねすみません。

 

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ハープのアップ。ミーメが弾いてるのはハープではないと思いますが。

さて、皆さん。人って自分が親に愛されてると思った時と愛されてないと思った時、どっちがショックだと思いますか。
質問として破綻してる気がしますが。どっちにしろミーメにとっては地獄だった。
ミーメの養父であるフォルケルは今で言う毒親だと思います。子どもが病気の時だけ妙に張り切るところなど、代理ミュンヒハウゼン症候群の傾向がある気もする。流石にわざと病気にしたわけではないと思いますが。
一輝がしたことは下手すると二次加害になりかねない。しかし色々な制約があるなかでバトルアニメの落としどころとしてはベターだったのではないでしょうか。だから何様やねんって話ですよ。本当にすみません。

後述のアルベリッヒもヒルダに対して忠誠心のない人だが、ミーメは別の意味でそういうのがない。ミーメはヒルダにもオーディーンにも忠誠心というかそもそも関心が無さそう。彼の関心はとにかく良くも悪くも、父・フォルケルだけに向けられてる気がします。

 

ミーメ戦はアスガルド編の中で異色な感じがしますね。面白かったです。

次回。対してアルベリッヒはヒルダありきの人。


北欧アスガルド編の感想.その2 フェンリル、ハーゲン戦

2022-12-25 09:00:00 | 聖闘士星矢

    メリクリ~   

本日は年に一回しか使えない絵文字を使いまくる日です(そうなのか)。

 

 

ネタバレに配慮する気の全くない、北欧アスガルド編の感想シリーズ、その2、フェンリル、ハーゲン戦です。

 

  • イプシロン星アリオトのフェンリル
    オオカミに育てられた野生児。やるかやられるかの世界だから仕方ないんだけど、個人的には紫龍がオオカミたちに拳をふるうのが動物ぎゃたいっぽく見えてしまって見てて辛かったです。
    そして谷底に沈んだ紫龍はここからしばらくずっと気絶してます。寒そう、冷たそう、可哀そう。

 写真AC
キング、ではなく、ギング、です。

幼少期のフェンリルのお声を美穂ちゃんの渡辺菜生子さんが演じてらっしゃるのですけれど、スタッフとしては美穂ちゃんの出演はもうないと踏んだってことでよろしいでしょうか(実際もう出てこない)。あんなに盛り上がった恋愛パートが私の中で消滅した瞬間でした

 

  • ベータ星メラクのハーゲン
    美穂ちゃんに代わって(酷)フレアをめぐっての氷河との三角関係が熱いです。別に氷河とフレアも付き合ってるわけじゃないんだけど。しかしハーゲンにしたらフレアさまをたぶらかした(疑惑)ってだけで十分死罪に値するよね。
    星矢たちがアスガルドに到着する前に斥候として訪れていた氷河がトールから拷問を受けていたことが発覚する。だとしたら氷河にトールと戦わせてあげてた方が良かったのでは、って聖闘士は私怨での戦いは禁じられてるか…、ってだからトール戦の感想をここに書くなってば
    ハーゲンは幼少期からフレアとヒルダに仕えてたわけで、ヒルダの豹変ぶりに不審を抱かないのはおかしいだろう。フレアは心細かったと思う。そりゃ氷河にコロッといっちゃうよね。知らんけど。
    全くどうでもいいですが、ヒルダとハーゲンは私の中でシビップとトッピー(宇宙船サジタリウス)。ペッポー、おっ楽しみに

 

次回はミーメ戦。今日(25日)の夜、更新します。


北欧アスガルド編の感想.その1 シド、トール戦

2022-12-24 21:00:00 | 聖闘士星矢

年末年始、ばたばたしそうなので、途中までですが、今書けてるとこまで予約投稿で up してしまいます。普段はキリのいいところまで書いてから改めて区切って up するのですが
 ちなみに GYAO の配信、現在は北欧アスガルド編は終わって海皇ポセイドン編に突入してます

 

最初は全3~4回の予定だったらしいこの聖闘士星矢シリーズ。今や20回を超え、終わる気配が全くありません。

なめてたね。聖士闘星矢の面白さ自らの星矢キチっぷり

もう終わらすことはあきらめて、大人しく北欧アスガルド編の感想を書こうと思います。ははは…。

 

 

アスガルド編は本放送の時と何年か前に別の配信で見ていたので、私は今回で3周目です。

現在(執筆時点)、GYAO! の配信はトール、フェンリル、ハーゲン、ミーメの4人を斃し、アルベリッヒ戦に入っています。神闘士は全部で7人(北斗七星)なのでもう後半に入ってるわけです。

これが終わったらシド(バド)、ジークフリート、そして大将のヒルダと続きます。

そんなわけで、わけなどない、とりあえず忘れないうちに現在までの感想です。発表は後日まとめてにするかも。

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  • ゼータ星ミザールのシド
    一応、前哨戦に触れておきましょうか。十二宮編の後。城戸邸にて、ひと時の平和を享受していたアテナ城戸沙織。そんな彼女を北欧アスガルドからの刺客・シドが襲撃する。その時アテナの下に、十二宮の戦いをくぐり抜けた青銅聖闘士たちが集結した。
    新生聖衣をまとった青銅聖闘士たち揃い踏みです。一輝もいます。次の週から謎にいなくなりますが。
    東京での束の間の安息を壊されるって十二宮編前までのパターンですが、十二宮編で物語の質が変わってしまったので次の週から早速アスガルドに乗り込みます。
    北欧編最初の2話(74、75話)は顔見せです。視聴者に対して世界観と設定の説明をしてくれる回なので、まぁシドのキャラについてはふーん強いんだー、くらいの感想でいいと思います。この時って後ろにバドついてたんでしたっけ?

 

  • ガンマ星フェクダのトール
    緒戦にでかいのが出てきて主人公と戦い始めたらかませという、金牛宮の法則 、と言うのがありまして(ありません)。
    金牛宮といえばアルデバランが74話でシドにあっさりやられてます。生きてるんですけどね。そういえば白羊宮は無傷で通れたってことよね。ってシド戦の感想をここに書くなよ。
    ご存知の通り、アスガルド編は全キャラに過去のエピソードが付いてるんですけど、トールはそのエピソードも弱いですね。まぁ一人目だし、仕方ないんじゃないでしょうか。

 

 次回はフェンリル、ハーゲン戦です。


別に羨ましいわけではないけど

2022-12-09 18:00:00 | 家族について考える

芸能人のご家族が亡くなると、コメントなどが発表されたり、インタビューや、たまたま見たブログなどにその時の想いが書いてあったりする。

そうすると、一ヶ月経ったけど哀しみの底にいるとか、半年経ったがふとした時に涙が出てくるとか綴ってあったりする。

人と比べても意味がないことだが、私など当日(正確には翌日)も葬式の日も、用事が一通り終わった後は普通に Twitter やってテレビも視たければ視ただろうし食事も普通だったろう。普段と変わらない生活をしてた。

冷たいように思われるだろうし、実際白い目を感じたこともある。あからさまに何か言われたりはしなかったが(ほとんどの人には親切にしていただきました。ありがとうございます)。

だって別に哀しくないんだもん…。哀しそうにできるほど器用でもない(別に楽しくもなかったですが)。

今にして思えばいかに小さい頃から自分一人で生きてきたかという証左だと思われる、当人にしてみればそれが当たり前すぎて何が理由かなんてわからない。

もちろん食事の世話とか一通りの身の回りのことなどはしてもらってた。一見して虐待されてるようには見えなかったろう、どころか、母は多分よくやっていたのだろう、第三者的には。

だけど私は心理的に放置され続けた。どんなに目の前でのたうち回って苦しんでても泣けばいいと思ってるの一言で済まされいくら泣き叫ぼうが壊れた時計が鳴り止まないくらいにしか思われない。気持ちを持った人間だと扱われない。ただ幼いというだけで。

恨んでるとか許せないとか言うのとは違う。あの人を好きとか慕わしいとか思う理由もきっかけもなかったのだ。だってそう思いませんか。

泣いた時に抱っこして背中ぽんぽんなんてしてもらったこと一度もない。無視されるか怒鳴りつけられるか正論で説教されるか。言ってることは正しいかもしれないが、私の気持ちは一顧だにされたこともない。彼女の中にはそんなものは存在したことがなかった。

思い起こせばもちろん優しく(?)されたこともないわけではないが、それはこっちがある程度安定してる時に限られ、辛いから泣いてるのに泣けばとにかく𠮟られた。そういう生活が続くとヘンに優しくされると逆におもねってる、すり寄ってこられるようで気持ち悪く白々しく感じるのだ。

もう、2、3歳の物心着いた時には私には母との生活は苦痛にしか感じなかった。叱られればもちろん、優しく(??)されても苦痛なのだ。

私にはそんな母よりも家族よりも、画面の向こうから楽しませてくれ、時に慰め、励ましてくれる芸能人の方が、時に下手すると実在しないアニメキャラの方が心理的に距離が近いのかもしれない。彼らは私を傷つけないし追い詰めない。

家族や親しい人が亡くなって辛いと言う方。それはもちろん辛いと思う。別にそれを羨ましいとか恵まれてるとか言うことは私にはできない。自分を不幸だと思ってるわけでもない。

でもその辛い気持ちを淋しく思って見てる人間がどこかにいると思えば、今まであなたが守られてきた証しと思って多少は慰められないだろうか。

 

 写真AC

 

こういうことを書いていると自分がひどくわがままな娘と思われてそうで、今のとこ何も言われたことないんだけど、まぁ妄想かもしれないけどそう思われてそうで、いたたまれなくなって記事を消してしまったりする。でも我慢できなくてまたこうして書いてしまった。これも後で消したらすみません。

自分の生い立ちや経験について文章にしたいという欲求自体は失くしてないです。ただ乾酪庵(このブログ)ではしません。そのうち今までの記事もまとめて引っ越すかも。

お約束できる話ではないので忘れてもらっていいですよ。