お久しぶりです。放置御免。
元々スピブログとして立ち上がった当コンテンツ。今や
乾酪庵ちーず ~オカンとアニメと、時々、芸人~
みたいになっております。そんなわけで本日はドラマの話題(初っ端からなにを言ってるんだ)。
実家の関係でちょっとご縁がある人が登場しそうなので期待している。🎨🖌️ https://t.co/V17AZT0cLl
— やわらかちーず (@soft_fromage) December 15, 2024
視てますよ、大河べらぼう。
一話目のはだか演出から早速物議をかもしておりました。が、その話をすると長くなるので今日のところは別の話し。
6話で蔦重が
「天下泰平、世はこともなし」
って、つぶやくシーンがあるんですけど。…ん? この時代の人がその成句を知ってるかな? と思って調べてみた。
「ピッパが通る」(ピッパがとおる、英語: Pippa Passes)はイギリスの詩人ロバート・ブラウニング1841年作の詩劇である。日本では、その中にある詩で、上田敏が翻訳詩集『海潮音』(1905年)に載せた「春の朝」(はるのあした)で知られている。
ピッパが通る - Wikipedia
詩の内容は上記リンク先をご確認ください。
おそらく『赤毛のアン』のラストのセリフとして有名だと思いますが、元々の出典はこっちです。
蔦屋重三郎は、1700年代の人。この詩が日本に紹介されたのが1905年だそうで、日本は明治時代ですね。
ところで、この記事を書くにあたって『世はこともなし』でググったら、AI が自動で教えてくれたんですが。
どうも藤原道長の望月の歌と混同してませんか。900年くらい時差がありますけど。
だいぶ賢くなってきたと思ってたけど、まだちょっと危ういですね。
ちなみにルパンも、part5 か 6 で時々言ってた。「泥棒は影にあり、世はすべてこともなし」
ちなみついでに、前回指摘した、昔の人が寝っ転がって本を読むのはヘン問題ですが、さすがに江戸の町人が娯楽本を読む分にはヘンじゃないと思う。
しかし室町時代の武士の若君(元服前の家康)が、尊敬する人物(頼朝)が登場する歴史書を読む時はヘンだろう。
…そんなこと言ってたら、そういえば『光る君へ』で平安時代にはんにゃ金田が女性にひざまくらされながら源氏物語読むシーンあったなぁなどと思い出してドツボ。
もう、各自好きなスタイルで読んだことにすればいいと思うよ、はは…。
あと、3話ではネットがざわついた田沼意次(渡辺謙さん)が「伊達家がどうこう…」と言い出した件。
ま、まーちゃん(伊達政宗)…
(『Dandy dragon』ご存じ? 殿と書いてまーちゃん笑)
あのお声と喋り方で「伊達家」とか言われたら昭和脳は反応せざるを得なかった。
そして、唐丸は再登場…、するでしょうけど、しなかったら作劇下手かってなるけど。
育った唐丸はあの人なのか、あの人の正体は唐丸なのか。
まぁ、そんな感じで。ゆるゆる視てます。