都立高校の一般入試が明後日に迫りました。今日は都立高校一般入試を受験する生徒たちは朝から国語・数学・英語・社会・理科と、入試本番と同じ順番で、本番と同じサイズ・同じ構成の問題用紙と解答用紙を使って過去問に取り組んでいます。
練習を本番と同じ緊張感を持って取り組み、逆に本番は練習だと思ってリラックスして臨めるようにしたいからです。また、受験本番で問題を飛ばしてしまうなどのミスが起こらないようにしたいのです。過去には緊張からか最終ページに問題があることに気付かず、合格する実力は十分にあったにも関わらず涙をのむことになってしまった生徒がいました。入試では無いですが、解答欄をまるまる間違えてしまい、白紙で出した生徒がいたこともあります。緊張が高まる場面では何が起こるかわかりません。事前に思いつく限りの準備をして受験会場に送り出したいと考えています。
受験生たちが過去問に必死に取り組む隣の部屋では、受験学年以外の生徒たちが期末試験対策に取り組んでいます。3学期の学年末は、一年を通して最も試験範囲が広くなる試験です。各中学校の試験範囲表を見ると「これまでに学習した内容すべて」と書かれている欄を散見します。受験ほどではないにしても、生徒たちにはそれなりにプレッシャーがかかっているようです。
受験生も受験生でない生徒もどちらもケアしながら、今日も創研塾は朝から開校しています。
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