インターネット上のニュースサイトにアメリカのマクドナルドが大人向けのハッピーセットを販売する記事がありました。どのようなものか、初めてアメリカのマクドナルドのWEBサイトを開いてみました。残念ながらまだこの大人向けのハッピーセットについて掲載されていませんでしたが、日本のマクドナルドとの違いを見ることができ、意外に面白かったです。
WEBサイトはもちろん英語で書かれていました。言語選択ができるようでしたので、日本語選択ができるのかあまり期待せずに見てみると、英語とスペイン語だけしか選択できませんでした。アメリカの人種割合を調べてみると2014年では白人が62.2%、ヒスパニックが14.7%、黒人が12.4%、アジア系が5.2%となっていました(NHKのWEBサイトより)から、日本語が無くても当然ですね。
さて、11月27日(日)に迫った中学校英語スピーキングテストについて、東京都教育委員会のWEBサイトが更新されていました。出題される問題の例などが載っていますから、私も熟読した上で生徒たちと取り組んでいくつもりです。以前も書いた通り、この試験が都立高校入試の一般入試においては20点のウェートがありますから事前の準備がとても大切だと思います。
さて、英語が苦手な生徒たちと話していると「将来外国にも行かないし、英語を使うつもりもないから、英語が出来なくても良いんだ。」と言う生徒が時々います。ところがパソコンやタブレットを使っていてエラーが出ればそこには英語しか書かれていないことはしょっちゅうですし、冒頭のように海外のことを調べてみたいと思えばすぐに英語に触れることになります。今回の大人向けのハッピーセットをアメリカのマクドナルドで販売するといったニュースであれば生徒たちも興味が湧くでしょうから、こんなこともきっかけに「英語が読める、書ける、話せる、聞ける」ようになりたいと思ってくれればと少し期待しながら、WEBサイトを見せつつ話してみようと思います。
〇東京都教育委員会