やっぱり忘れるものです。

　今日は午前中、ある企業で資格取得講座の講師をしてきました。私自身も講師をしながら勉強し、この春合格した資格です。講師が不合格になるわけには行きませんので、高校入試が終わった直後から私自身ラストスパートをかけ、過去問を何回分も繰り返し繰り返し解き、必死に覚えました。
　次の試験がこの夏にあるため、今月から新たな講座を開始したのです。試験直後には覚えていた事柄が、驚くくらいすっかりと記憶から抜け落ちてしまい、一つ一つ調べながら解きなおすことになってしまいました。日頃から中学生や小学生たちに「繰り返し勉強しないと忘れてしまうよ。」と話しているにもかかわらず、です。あらためて繰り返さないと忘れてしまうことを実感しました。
　とはいえ、一度理解して覚えた内容です。きっかけがあれば芋づる式に思い出すことも多いです。来月も再来月も講座があるため、あらためてテキストを見直し、思い出しておかなければと思いました。
　私自身の失敗談も、そこから取り戻した内容や方法も、折を見て生徒たちに実体験として話していこうと思います。

カメムシ・・・

他の教室で用事を済ませ、自分の担当している教室に外階段を使って戻ったときのことです。生徒が目を真ん丸にして私の腰のあたりを見ていました。「ん？」と思っていると、「先生、カメムシがついています・・・。」と教えてくれました。ご存知の通り、カメムシは下手に触ると猛烈なにおいを発生してきます。ですからつかむわけに行きません。何年も前に卒業した生徒が教えてくれたカメムシの対処法を思い出し、何とか外に出して難を逃れました。
生徒が教えてくれたカメムシ対処法とは、紙を丸め、底部を（底からカメムシが出ないように）潰します。その筒の中にカメムシを誘導する、というシンプルなものです。シンプルですが、手でつかんだりティッシュでくるむなどをするとにおいを発してきますから実はとても有効な手立てのようです。
テレビを見ていると、ロシアで行われているワールドカップの試合中、選手たちは小さな虫に悩まされ、頭や顔に虫よけスプレーをまく選手もいるとのこと。私は生徒たちとともに明日の期末試験に備えているところ。どちらも重要な場面で虫に悩まされているのは一緒（？）と思えました。

凍らせたお茶

今日も朝からポスティングに行きました。30度を超える猛暑で、歩き始めてすぐに喉が渇いてしまうような天気でしたので、初めて凍らせたお茶をコンビニで買いました。買ってすぐは凍っていて飲めなかったものの、10分もたつと解け始め、ポスティングが終わるころには溶け切っていました。普通に冷やしてあるお茶では今日のような天気ではすぐぬるくなってしまうでしょうから、とても助かりました。
後でパソコンで凍らせたお茶について調べてみると、これをそのまま冷却材として使えるとあり、なるほどと納得してしまいました。キャンプなどを頻繁にする人にとっては常識なのかもしれません。
今年は、透明なコーラ、透明でペットボトルに入ったノンアルコールビールなど、ちょっと変わった（進化した？）飲み物が発売されているようです。今度試しに飲んで、暑さをしのごうと思います。

ハンバーガー2個にオレンジジュース1個のセットが…

期末試験対策で理科の化学式を教えている時のことです。2H2Oの先頭にある２と、Hの後ろにある2の違いを問われました。先頭の2は「ハンバーガー2個とオレンジジュース1個のセット」を2つ、っていう意味なんだよ。後ろの2は「ハンバーガーだけ2個」の意味なんだよ。と教えました。そのあと絵で示しながら説明し、最後に「だからハンバーガーを合計何個頼んだの？」と聞くと「4個。」、「じゃあオレンジジュースは？」「2個」と、ちゃんと答えられたので、そこから化学式を書いて説明をしました。「化学式はこう書く決まりなんだからとにかく覚えなさい。」とやるよりもやはり生活に身近なものを使って説明した方がぴんとくる子は多いものです。

姫路城にも

私は旅先で城がある時には、なるべく立ち寄るようにしています。自分自身の興味や、そこで見聞きしたことを生徒たちに伝えたいといった思いからです。観光地のお城に行くと、外国の方が本当に多いことを実感します。数年前に大阪城へ行った際には、日本語よりも外国語の方が多く、「ここはどこの国？」といった感情さえも抱きました。
さて、昨日テレビをつけた際、姫路城の映像が流されました。長年行ってみたい気持ちがあるものの、まだ行ったことがありません。距離が離れていること、人工多い都市を通っていくため（車で行くには）渋滞に巻き込まれることなどを考えるとなかなか行けないでいるのです。改修工事により外観がさらに真っ白になったことは知っていましたが、内部はこれまで通り歴史を感じさせるものであることを昨日の放送で知りました。

GoogleMapで見てみると…　姫路城

内部もあちこち見て回れるのですね。これを見て、ますます行ってみたい気持ちが強くなりました。