私は昨日青梅校の担当でした。青梅校はこの春から純友学院とのコラボ教室になっています。高校入試までは創研塾が担当し、高校入学後は純友学院が授業を行うこととし、2か月が経過しました。
この春から一緒に勉強することになったH君が、家で勉強するよりも塾で勉強するほうが集中できる、と昨日の授業終了後に話してくれました。「それなら明日は小作本館はオンライン授業のみで生徒は直接塾に来ないため、空き教室がたくさんあるよ。三密も避けられるし、私も塾にいるから小作本館に来ないか。」と提案しました。「家で家族とも相談してメールします。」と彼は答えて帰りました。
先ほど小作本館のドアが開いたため、誰か来たかなと見てみると、彼が入口に立っていました。数時間前にメールをくれていたようですが私が気づいていませんでした。彼は私から2m以上離れた座席に座り、早速勉強を始めています。少々大人しい性格で口数は多くないですが、自分からこちらの教室に来て勉強する気持ちになってくれたことが嬉しいです。
これまで青梅校のみでの付き合いでしたが、今後は小作本館にも気軽に顔を出してくれるようになるでしょう。受験学年の生徒とは、なんでも言い合える仲になっておく必要があると考えています。成績や偏差値が思うように上がらないときや逆に上がり過ぎたときには、学習方法や志望校の変更などについて腹を割って話す必要があります。ほかにも学校や友達や家族についてなど、何でも話し合いながら受験に臨んでいくのです。
これから受験生にとって重要な夏を迎えるにあたって、随分距離が近くなった気がしました。