浴室の換気扇が壊れました。もちろん塾には浴室はありませんので、自宅のです。パネルのスイッチを入れようとしても電源が全く入らないのです。換気扇が壊れてしまうと、この数週間磨き続けせっかく落としたカビや水垢がまた発生してしまいそうです。
取り急ぎインターネット通販で価格の安いものを買い、交換してみようかと考えました。が、案の定サイズや規格があるようでよくわかりません。そこで、電気製品で困ったときに必ず頼る、創研塾の卒業生(前職が大型電気店)に連絡を取ってみました。電圧や型番を伝えたところ、ずいぶん古いものなので交換が必要かもしれない、直接見ないとわからないので31日に私の自宅まで来てくれるとのこと。申し訳ない気持ちがありつつ、ガスや電気の工事を専門業者に頼んでもきっと年が明けてしまうからお願いするしかないと思い、来てもらうことにしました。
翌日、その卒業生から「ブレーカーを落とし、再度ブレーカーを上げることを試してみてください。」とLINEが入りました。仕事が終わり、夜11時頃に恐る恐る、神頼みに近い気持ちでブレーカーを入れ直してみると、なんと無事に換気扇が動き出しました。早速感謝の連絡を入れ、年明けに交換を視野に再度相談に乗ってもらうことにしました。
パソコンやスマートフォンであれば、電源を入れ直すことがすぐに浮かぶものの、換気扇も同様とは言われて初めて気づきました。しかし、言われてみれば同じ電化製品ですし、納得です。言われなければ年末にわざわざ来てもらうことになり、迷惑をかけるところでした。また、勝手に余計な出費をしてしまうところでした。
創研塾は来年で50周年です。これまでの卒業生たちは様々な分野で活躍しています。彼らの活躍を楽しみにし、時には頼りながら今後も新たな卒業生を輩出していきたいと思います。