創研塾の近隣で9月に修学旅行を予定していた学校は、修学旅行中止の決定がされてしまいました。現状のコロナ禍を見れば仕方のない決定だとは思いますが、生徒たちの顔を見ると本当に気の毒に思います。
自分自身を振り返れば、修学旅行には多くの思い出が詰まっています。楽しかった思い出も、ちょっとしたトラブルも、事前に下調べをして実際に文化財を見たときの感激も、友人たちと過ごした時間も、すべてが大切な体験になりました。
中学校だけでなく、近隣の小学校でも修学旅行の滞在場所が日光からすぐ近くの御嶽に変更になりました。見ざる・聞かざる・言わざるや東照宮を、華厳の滝など、小学生たちも楽しみにしていた見学ができず、残念がっていました。
何らかの形で思い出作りができることを願っています。
さて、創研塾では、今週末に高校受験生たちを連れて真夜中の山に登ります。これだけ次々と行事が中止になってしまっているこの学年の受験生たちには、きっと大きな思い出になることと思います。お土産屋さんや観光施設などはありませんが、自然のありのままの姿を見て感じ、同じ塾に通う仲間同士が真夜中の山中で過ごすという、貴重な体験を味わってもらおうと思います。
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