漢検申し込み終了

　先週、漢字検定の申し込みを終了しました。毎回、漢検を受験する方の3割～4割が創研塾の塾生ではない方です。今回も多くの塾生以外の方にお申込みいただきました。ありがとうございます。
　昨日は中2の国語の授業がありました。授業の最初の30分～40分を使って、漢字検定の過去問に取り組んでいます。初めは半分くらいがやっとだった生徒も、回を重ねるごとに得点が上がり、最近は合格基準の7割を確実に超えるようになりました。漢字に苦手意識があり、受験そのものを嫌がっていた生徒も自分が合格点に届くことが実感でき、次回は挑戦する約束をしました。
　いつも生徒たちに話している通り、やはり繰り返すことは大切だと私も生徒たちを見て痛感しています。
　私が先日から挑戦しているゴルフにおいても、コーチから一つのことを指摘してもらうと、それができるようになるまで何百回も繰り返しています。徐々に上達し始め、最近は褒められることも出てきました。褒められるとまたうれしくなり、さらに何百回も繰り返し練習してしまいます。
　勉強のおいても同じことだと思います。一つのことを理解したら、それがアウトプットできるように何度も何度も繰り返して身につけ、定着させます。その過程では、私たち講師やご家庭でその頑張っている姿やこの間までできなかったことができるようになったことを認めてあげ、評価することがやはり大事なんだと感じています。
　このことを生徒たちにあらためて伝えたいと考えています。時間が無い時には、朝5時前に起きて素振りや練習をしています。「何事もあきらめず、継続すること。周りに評価してもらったり、時には自分でも正当に評価してあげること。そうすれば少しずつできるようになるよ。」と、試験対策中や夏期講習前に話すつもりです。

明日も会うよ。

　昨日、中2の女子が塾に来た時、「こんばんは。なんだか今週は毎日会っているような気がするなぁ。」と声をかけました。すると、「うん。だって毎日来ているもん。明日も会うよ。」と明るい笑顔で返事をしてくれました。通常は週3回なのですが、彼女は難関校や人気校を目指すための特別クラスにも在籍しているため、ほかの生徒よりも一日多く来ているのです。さらに、今日は学力テストがあるため、普段は来ない金曜日にも塾に来ています。
　創研塾の生徒たち、特に難関校や人気校を目指す生徒たちは、自分の勉強部屋のように塾を使っています。塾に来る回数の多い生徒ほど成績を伸ばし、学力を上げる傾向が見られます。当たり前と言えば当たり前ですが、勉強時間をしっかりと確保して取り組めるからなのでしょう。
　今日・明日で学力テストを行います。どんな結果が出てくるのか、とても楽しみです。

学力テスト

　中学生は、今週末に学力テストを行います。学校の試験だけではわからない、①自分が都内の中学生全体の中でどのくらいの学力があるのか、②これまでの学習範囲の中で得意・不得意分野はどこか、③志望校あるいは目標校の合格の可能性が現時点でどのくらいあるのか、④出題範囲の広い問題にどのくらい対応できるのか、⑤入試を見据えたレベルの問題がどのくらい解けるのか、がわかります。
　学校の定期試験では点数が取れるのに学力テストでは点数が取れなかったり、学校の定期試験の点数はまだまだこれからだけれども学力テストでは点数が取れるなど、生徒個々の特徴をつかむのにも役立ちます。さらに、志望校を記入する欄があることによって、各高校の難易度や通学圏かどうか、どんな特徴があるのかなどを調べるきっかけにもなっています。
　この学力テストが終わると、すぐに期末試験対策が始まります。

英検が始まりました。

　先ほど試験がスタートし、受験者は今筆記試験に取り組んでいるところです。
　創研塾では通常は土曜日に英検を実施していますが、今回は各中学校の運動会と英検の日程が重なってしまいました。そのため、珍しく日曜日に英検を実施しています。塾生以外の方も受験してくださっているので、教室の中はいつもとはまた違った緊張感が漂っています。
　2020年の大学入試改革の影響を受け、英検も年々変化しています。それまでは全問選択問題だったところが、近年では3級以上にWritingが含まれるようになりました。
　いずれにしても、全国の受験者が同じ時刻に同じ問題を解く、この公平さがとても大切だと思います。今日創研塾で受験した方全員が合格するように願っています。