2013年の秋に参加したアプライド・フィジオロジー(AP)のミニ・セミナー(実際にはLEAPのミニ・セミナーだったんだけど)で、オーラのモードというのを教えてもらった。写真がそのモードの形だ。
これはキネシオロジーの筋反射テストと組み合わせて、その人の「オーラの重心」(「オーラの中心」だったかも)の位置を探るのに使う。ノーマルなオーラの重心は臍の部分の体のちょうど中心にあるということで、オーラのモードを使ってオーラの重心を探す時も、矢状面、前額面、水平面という3つの面から3次元的に探さなければならない。
ところで電車に乗っている時などに周りの人間を調べてみると、ケータイやスマホ、タブレットなどを使っている人の大半が、オーラの重心が本来あるべき位置から大幅にズレてしまっているのがわかる。
そのことは自分自身が体験していることでもあって、あらかじめオーラの重心が正しい位置にあることを確認した上でスマホの電源を入れると、途端に重心の位置がとんでもないところにズレるのである。
オーラの重心がズレることによって体の何がどうなるのか、どんな不具合が起こるのかについては私はよくわからない。ただ経験的にわかっていることを述べれば、オーラの重心がズレるとスイッチングが起こりやすくなる、ということは言える。
スイッチングについては、このブログでも再三書いてきているが、これもまたよくわからないものだ。キネシオロジーの世界では、筋反射テストの信頼性を左右する非常に重要な問題のはずだが、流派によってはスイッチングの概念そのものがなかったりする(例えばO-リング)し、またそうでない場合でも何をスイッチングととらえるかは流派によってさまざまなだったりするからだ。
一応、スイッチングについての私の定義(あくまで「私の」定義であって、オーソライズされたものではない)は、「筋反射テストが本来あるべき反応を示さなくなる現象の総体」である。
私はこの定義をとても気に入っている。というのは、スイッチングをこう定義すると、キネシオロジーによる治療、セッションの対象となるもの全てがスイッチングということになるので、キネシオロジーを「スイッチングを検出し、それを処理することを目的としたメソッド」と簡潔に言い表すことができてしまう。そしてキネシオロジーとは実際、そういうものだ。
話題がそれたので元に戻すが、スイッチングはボディマインドのエネルギー的、電気的な異常によって起こると考えられている。その影響の程度は人によってさまざまだが、そうした異常が長期にわたって続けば、ボディマインドは何らかのダメージを負うことになる。
もしかしたらオーラは、そういうものからボディマインドを守ってくれているのかもしれない。だから電磁波によってオーラの重心がズレると、スイッチングが起こりやすくなるとも考えられる。
で、そのAPミニ・セミナーでは、オーラの重心を正常な位置に戻す方法も教えてもらったのだが、残念ながら忘れてしまった(笑)。とはいえ、方法はいくつでも見つけ出すことができるので、忘れてしまっても特に困ることはない。
で、AP(というかLEAP)でやっているのとは全く違うが、私が日常的に使っている方法を紹介しよう。それはイメージで8の字を描く、という方法だ。これについては既に「4」でも述べているが、今回はその改良版。
視床下部・下垂体、心臓、肝臓、仙骨の各部に対して8の字を、その結節点がそれぞれの中心に来るように描くイメージングを行う。8の字は矢状面、前額面、水平面それぞれで描く。
その時、8の字は右回りの書き方と左回りの書き方があるし、例えばこのディスプレイの面に対しても8と∞の2種類の書き方があることに注意。もちろん、それを全部描くのだ
そして、それを携帯端末を使うたびに行う。
え、面倒くさいって? そりゃあ面倒くさいさ。それだけボディマインドにリスクのあるものを使ってるんだから。
私は携帯端末って「恐怖新聞」みたいなものだと思ってる。つのだじろうの『恐怖新聞』知ってる? 知らないか…。主人公、鬼形礼(きがた れい)のもとに毎晩ポルターガイストが勝手に届けてくる新聞で、未来のことがわかちゃったりするんだけど、1回読むごとに寿命が100日ずつ削られていくのだ。
いつでもどこでも好きな時に世界のあらゆる情報にアクセスできる魔法の装置。そんなものが本当に何のリスクもなしに使えるのだろうか? あの面倒くささは、あなたがその代償として支払い失った命の対価なのかもしれないね。
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