以前、ネットであちこち見ていた時、「治療院の選び方」というようなサイト(というかブログ)があって、そこには「治療家は自分の体を治すことができないので…」といったことが書かれていた。が、もちろん、そんなことはない。確かに、カイロプラクターの中の、スラストによる脊椎矯正だけが唯一の治療手段だという人や、鍼灸師の中の、背部兪穴だけを使って治しているという人は、自分で自分を治療するのは難しいかもしれないが、そうでもなければ、自分で自分を治療できない治療家の方が珍しいのでは、と私などは思ってしまう。
自分で自分の治療をしていて、いいことは、
1.自分の治療のレベルが客観的にわかる。
2.いろいろな新しい試みを試すことができる。
3.新たな治療のアイディアが湧いてくる(私の場合は)
1では、例えば私は最近、自分の頭痛を自分で治せるようになった。私は頭痛持ちで、セミナーの時にもよく頭痛が起こることがあり、何人かの先生にそれを治療してもらったことがあるが、残念ながら(一時的に少し軽減することはあっても)それが治ったためしはなかった。もちろん、あくまでセミナーの実技の中でやってもらったことであるので、先生たちも本気で治療しようとはしていなかったという面はあるかもしれないが。それでも最近、その頭痛を自分で治せるようになったことは、治療がちょっとは上達したようでうれしい。
2では、以前ひどい下痢をしたことがあって、折角だからと、いろいろなことを試して、その効果を調べたことがあった。その時は、じゃあ腹部を冷やしてみたらどうだろう、と2月の真夜中にクライオパックの上に腹這いになることもしてみた(結果は、悪化もしなかったが改善もなかった)。こんなことは、実際に患者で試すわけにはいかないので、自分の体がいい実験台になるのである。
そんなことをしていると、じゃあこうしてみたらどうだろう、といったアイディアが浮かんでくる。そして、そういう時に浮かんだアイディアというのは、実際に使ってみると予想以上に効果があることが多い。それらは私が治療する上での財産になっている。
土曜の夜、ひどい頭痛と吐き気、そして少し遅れて腹痛に襲われた。最近は体調を崩すことがなかったので、久しぶりのことだ。そこで、三度に渡って自分で自分の体を治療。その結果、腹痛は比較的きれいに取れた。だが、頭痛と吐き気はなかなか取れず、日曜日の昼までかかった。…ウ~ム、私の治療もまだまだのようだ。
また自分の体を使って、考えてみるか。
自分で自分の治療をしていて、いいことは、
1.自分の治療のレベルが客観的にわかる。
2.いろいろな新しい試みを試すことができる。
3.新たな治療のアイディアが湧いてくる(私の場合は)
1では、例えば私は最近、自分の頭痛を自分で治せるようになった。私は頭痛持ちで、セミナーの時にもよく頭痛が起こることがあり、何人かの先生にそれを治療してもらったことがあるが、残念ながら(一時的に少し軽減することはあっても)それが治ったためしはなかった。もちろん、あくまでセミナーの実技の中でやってもらったことであるので、先生たちも本気で治療しようとはしていなかったという面はあるかもしれないが。それでも最近、その頭痛を自分で治せるようになったことは、治療がちょっとは上達したようでうれしい。

2では、以前ひどい下痢をしたことがあって、折角だからと、いろいろなことを試して、その効果を調べたことがあった。その時は、じゃあ腹部を冷やしてみたらどうだろう、と2月の真夜中にクライオパックの上に腹這いになることもしてみた(結果は、悪化もしなかったが改善もなかった)。こんなことは、実際に患者で試すわけにはいかないので、自分の体がいい実験台になるのである。

そんなことをしていると、じゃあこうしてみたらどうだろう、といったアイディアが浮かんでくる。そして、そういう時に浮かんだアイディアというのは、実際に使ってみると予想以上に効果があることが多い。それらは私が治療する上での財産になっている。
土曜の夜、ひどい頭痛と吐き気、そして少し遅れて腹痛に襲われた。最近は体調を崩すことがなかったので、久しぶりのことだ。そこで、三度に渡って自分で自分の体を治療。その結果、腹痛は比較的きれいに取れた。だが、頭痛と吐き気はなかなか取れず、日曜日の昼までかかった。…ウ~ム、私の治療もまだまだのようだ。

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