キネシオロジストnaoさんのブログでチャクラメタファーについての記事を見て、自分でもやってみたくなった──と言っても、私はチャクラについてあまりよくは知らないし、チャクラメタファーも習ったことがないので、以下に述べるのはあくまで我流による「なんちゃってチャクラメタファー」である。「正式なチャクラメタファーはこんなんじゃないぞ」とか「お前の言うとおりにやったらおかしなことが起こった。どうしてくれる
」といったクレームは一切受け付けないので、そいうことで。
上に書いたように、私はチャクラについては知識が乏しいが、一般には7つのチャクラがあると言われていることと、それがそれぞれどこに位置しているかくらいは何となくわかるので、各チャクラに対して問題があるかどうかをキネシオロジーの筋反射テストを用いて、マインドで聞く方法で調べた。
この「マインドで聞く」というのは非常に便利な方法で、そこで見つかった問題のあるチャクラに、更にその問題がどのようなものなのかをそのままマインドで聞いていってしまってもよかったのだが、それでは面白くないので、ここから別の方法を使ってみることにした。
キネシオロジーには内臓-筋肉反射という機序に基づいた、臓器や経絡に対応する筋肉(関連筋)というものがある。例えば、胃や胃径の関連筋は大胸筋鎖骨部なので、大胸筋鎖骨部を調べることによって胃や胃径の状態を間接的に知ることができる、といった具合。なので、チャクラに対しても関連筋というのがあるのだと思うのだが、いかんせん手持ちの資料ではわからない。そこで仕方なく、全てのチャクラに対してインジケータ筋を幻の関連筋の代理筋として使うことにした。
さて、naoさんの記事ではチャクラの問題として、受け取るエネルギー/与えるエネルギーのアンバランスとそれの不足/過剰によって4つのパターンに分かれると書かれているが、筋肉の異常な状態も促通/抑制とその不足/過剰の組み合わせによる4つのパターンが存在する。そこから、チャクラの4パターンの問題を筋肉の4パターンの異常と1対1に対応づけられるのではないかと考えた。問題はエネルギーの授/受と筋肉の促通/抑制がどう対応するかだが、それはそれを行う人が対応関係を再定義すればいいであろう。あるいは無理に対応づけなくても、促通/抑制とその不足/過剰をそのまま使うこともできるかなと思い、今回はそちらで行った。
私が自分の体で調べると、マインドで聞いた結果、心臓チャクラに問題ありと出た。インジケータ筋をその心臓チャクラの関連筋としたところ、インジケータ筋はOI(Over Inhibition=抑制過剰)の状態になった。これを字義通り解釈すると、私の心臓チャクラはその働きが過剰に抑制されている、となるのかもしれない。この解釈そのものが既に1つのメタファーとなっているが、心臓チャクラについてもっと知識があればチャクラの「何がどのように」過剰に抑制されているか、まで読み解いていくこともできるだろう。それが過去の出来事に起因しているなら、時遡行(ときそこう)テクニックを使って調べる手もある。
本物のチャクラメタファーは、そうやって読みとった結果を使ってセッションを行い、その人が解決すべき人生の問題とそれによって到達すべき目標を決めるのかもしれないが、今回はエッセンシャルオイルを使って関連筋(ここではインジケータ筋)のOIを解決し、それによって間接的に心臓チャクラに働きかける方法を採った。単品で処理したのは問題のあるチャクラが1つだったからで、もちろん問題のあるチャクラが複数個あるならスタックして処理してもいいだろう。
というわけで今回は、これまでブログに書いてきたことを使ってシャレでやってみた「なんちゃってチャクラメタファー」のお話。
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私も限りなくナンチャッテではありますが使ってみてます。
TFHをちゃんと習ってない私はチャクラメタファーのセミナーへ参加の資格はないのですが、チャクラメタファーのテキストだけなら「日本キネシオロジー総合学院」から購入はできますので、そちらを参考にしてます。(確か3000円ほど)
で、そのテキストによりますと仰っしゃるようアンダーとオーバーの異常と、陰・陽の2種類の組み合わせ、さらにチャクラは腹側と背側の2面があるので、計8種類のアンバランスを想定しているようです。
例えば第1チャクラなら対応する経絡は心経か小腸経ですね。
片手でチャクラのモードを作って、心経のアラームポイントに触れた時にIM↓なら心経に問題が、小腸経のアラームポイントに触れてIM↓なら小腸経の問題と分かります。
テキストではアラームポイントに強く触れてIM↓ならアンダーエネルギーで弱く触れてIM↓ならオーバーエネルギーという定義になっていました。
ここまで判れば、これでどのチャクラがどう悪いのかの検査はできるので、あとはポーズロックして修正すればいいだけですよね。
高澤先生流にメタファーを転写した水を飲んでもらってもメタファーを書いたテープを張ってもいいでしょうし。
私の場合は、問題のチャクラの位置でIMを↑にする距離を探してチベタンベルを鳴らすという修正方法を使っています。
恐らく実際のセミナーでは各チャクラに対応した音叉を使うんだろうなと思いますが。
(これも買えよ!ってことでしょうね。)
もっともテキストには修正の方法とか大事ところがスパッと省かれているので、本当にそうかは判りませんが。
しかし、このテキスト、キネシオロジーに馴染みのない人はこれだけ見ても何のことやらさっぱりだと思います。
詳しくはwebで、、、じゃなく(高い)セミナーでってことなんでしょう。
naoさんて美人さんですね~
・・・じゃなくて、
チャクラメタファーについての情報、ありがとうございます。
>で、そのテキストによりますと仰っしゃるようアンダーとオーバーの異常と、陰・陽の2種類の組み合わせ、さらにチャクラは腹側と背側の2面があるので、計8種類のアンバランスを想定しているようです。
そうだとすると、それは中医学における八綱弁証を思い出させます。八綱弁証の場合は、体の状態を表裏・寒熱・虚実による8パターンの中に落とし込んでいくわけですが、上で言えば、チャクラの陰陽が八綱弁証の寒熱に相当するのかもしれません。
ただ、八綱弁証が望・聞(ぶん)・問・切のいわゆる四診によって行われるのに対して、チャクラメタファーではアラームポイントに触れた結果だけで判断する、というのが、いかにも(いい意味でも悪い意味でも)お手軽な感じ
この差は、八綱弁証があくまで治療のためのものであるのに対して、チャクラメタファーはカウンセリング/セッションのためのものであるということもあるでしょうが、AKの経絡テクニックなどを見てもグッドハートを始めとした欧米のキネシオロジストが、東洋医学を(表面的なところはともかく)どれだけ深いレベルで理解していたのかちょっと疑問でもあります。
私的には、キネシオロジーの本に書かれた経絡やチャクラの概念やテクニックは、他のテクニックと組み合わせて補助的に用いるには非常にいいものですが、それだけを切り出して単独で用いるのは少し無理があるかな、と思います。
>もっともテキストには修正の方法とか大事ところがスパッと省かれているので(後略)
なるほど、商売人ですなー>石丸先生(?)。
でもお互い、別に修正の仕方など教えてもらわなくても、自分で何とかできちゃいますからねぇ