深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

「ココロとカラダ」再生研究所、蒼穹堂治療室が送る、マニアックなまでに深く濃い、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。

カンダラダムスの大予言・2011

2011-01-02 18:23:41 | 心身宇宙論
2011年の一発目は、神田昌典さんが年頭に出している「カンダラダムスの大予言」

「予言」といっても、書かれているのは神田さん自身が感じている「時代の風」のようなことなのだが、毎年、示唆に富んだ時代認識を示してくれているこの予言の、2011年の全文を以下に引用する。
ぜひ『龍馬伝』OSTの中の一曲「とつくに」をBGMに、味読してみてほしい。
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 ALMACREATIONS 神田昌典(カンダラダムス)の大予言・2011
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あけまして、おめでとうございます。神田昌典です。

毎年恒例の、神田昌典の時代予想 ― カンダラダムスの大予言ですが
・・・今年はちょっと真面目です。

なぜなら今年ほどに、時代を読む力が、
決定的な影響をあなたに与える時期はないからです。

2011年は、いままでのルールがまったく通用しない
「新大陸」に私たちは上陸してしまいました。

いままでのルールに従って前に進もうとすると、後ろ向きに
進むことになります。
道なき道を思い切って進むと、扉が次々と開いていきます。

ただ、新大陸に上陸したことに、さらに多くの人が
気づきだすまでに、あと2年間は必要です。
その間は、次々と偶然と出会いが重なって、ありえないほど
HAPPYな世界につながっていく人と ― 逆に、小さな自分に
こだわるばかりに未来の扉に鍵をかけてしまう人が、同じ空間にいます。

好む好まざるとを得ず「なにを考えるか」
そして「なにを実際に行うか」によって、
世界が多層構造へと分かれていく2年間が幕開けしました。

私は、今年に向かう流れを、2004年から感じとり、
ビジネスリーダー、そしてインフルエンサーの方々に向けて発信してきました。

時代が変われば、一夜にして英雄が戦犯になってしまうこと、
社会性がビジネスの中核になることを言い始めたときには、
神田昌典は「あっちの世界にいってしまった」と揶揄されることも
あったようですが、その一方、私の真意を理解くださる、
素晴らしいリーダーの皆様のコミュニティを形成することができたことは、
私にとってのなによりの褒美となりました。

ここ数年の流れは、2011年の新大陸に辿りつくまでの道程として、
その年のテーマとして表現してきました。

●2007年 理想を掲げて、一歩を踏み出す。(Visioning)
●2008年 緻密に、段取りよく計画を練る。(Ship designing)
●2009年 目的を共有する仲間に出会う。(Ship Building)
●2010年 いよいよ狼煙をあげる。(Ship Launching)

こうした連続する時代の流れを把握したうえで、
年初セミナーでは、テーマに応じての戦略づくり、その戦略に
向かうための具体的ツールをクライアントに提供してきたのですが・・・
いよいよ、これまでの準備期間が終わります。

さて、今年はどんな年になるのか? 

ついに、新大陸に上陸します!

誰にとっても、凄い年になるんじゃないでしょうか。
おそらく歴史的にみても、2011年というのは
記憶に深く刻まれる年になるでしょう。
これまで準備をしてきた人たちにとっては、飛躍の一年ですね。

楽しいことにフォーカスしていると、次から次へと縁が生まれる。
お金のことを考えなくなる。でも、気づいてみたら
必要なお金はすべて手に入っている。

逆に、「努力しなければ、前には進まない」「戦わなければ、
欲しいものは得られない」という概念をもった人たちが、
急速に色あせてきます。

これは日本だけではなく、世界規模で起こります。
国境がもはや個人のなかにはなくなることを意味しています。

国は違えど、見ている世界が同じひとは、急速に現実に出会いはじめる。
そして、突き動かされるように、必要な人びとが出会い、
新しい世界を創っていくことになります。

2011年は、いままで隠れていた希望の芽がいたるところで、
顔を出しますが、こうした時代の境目では、突然、予想も
できないことが勃発するでしょう。

それが表面的にはどういう事象となって現れるか?

●収益の急減、事業の失敗
●死に直面するような病気
●リストラで職を失う
●大切なパートナーとの別れ

これは決して障害ではありません。
だから、もがかないで。大丈夫。安心して。

こうした予想外の出来事に直面したときに、
今後、あなたがどのような世界に属したいのか、
その選択をする機会が与えられたということなのです。

言い換えれば
【あなたがどんな世界に属すことを選択するのかが、観察されている】のです。

私はこうした状況は2013年から起こると思っていましたが、
すでに2011年の段階で、兆しを受ける人びとが多くなってきています。

このタイミングでは、どんなに悲観の淵に立たされたとしても、
それは必然があってのこと。
重要なことは、そこから希望のシナリオを描くことです。
そして、そのシナリオに基づいて、それを実行することです。

どんなに頭でわかっていても、最悪の状況で、希望のシナリオを描くことは
ひとりではできません。
自分の可能性を閉じる選択のほうが楽だからです。

だからこそ、私はあなたとともに、希望のシナリオを描き続けること、
そして、そのシナリオに飛び込んで、軽やかに実践することを選択します。
1人の思いやりが、まわりに多大な影響を与えていきます。

思いやりをもって接する。愛をもって接する。
そうしたひとりひとりの行動が、
驚くほどの力を生んでいくことになる一年です。

さぁ、あなたは、これからどの世界に向かいますか? 

                      神田昌典
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私が個人的に注目したのは、
「努力しなければ、前には進まない」「戦わなければ、欲しいものは得られない」という概念をもった人たちが、急速に色あせてきます。
という下り。これは2010年のALMACREATIONから出たオーディオセミナーの中の、本田健さんとの対談の中でも語られていたことで、そうしたことを受けて、実は今年の自分のテーマを「無為と脱力」にしようかな、と思っている。

だた、私というシステムには「昭和のOS」がインストールされているので、下手すると「頑張らないために頑張る」みたいな妙なことになってしまいかねない危険性が常にあるのだが。

さて、この「予言」、皆さんはどう読みますか?

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2 コメント

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Unknown (nanahoshi)
2011-02-05 07:21:47
御無沙汰しております。
ずっと拝見はしているのですが・・・・・
iphone にしてから読む事は増えましたが
書くのが億劫です。 笑


この日記を読んでから気になるマイミクが
どんどん色褪せて見えます
彼は、自分の収入を周りの収入を上げようと
マーケティングやネットワークビジネスやらを
今更、最前線の様にひけらかして来ます
日々の日記が哀れで
日記を読みたくありません。


自分自身は、「このままでいいのか?」とは
思いつつ
5年ほど前から、全く、未来の計画が出来ません。
かなりの計画好きだったにも拘らずです。
感覚的に思考してはいけない気に成っています。

良いか悪いかは、全く解りませんが
感覚でしか生きていないもので
今のところ、そうするしかないようですが

先生のお陰で、裏が取れた感じで
なんだかスッキリです。

返信する
多層化へと (sokyudo)
2011-02-05 09:39:14
>nanahoshi先生

神田さんの言を神託のように信奉する必要は全くないと思いますが、バシャール-健さん-神田さんの言うように、人々がその意識レベルによって異なるパラレル・リアリティに分化する多層化の時代にシフトしていく、というのはアリかなと個人的には思います。

そこでは例えるなら、目標に向かって死にものぐるいで努力して、命と引き替えにほしいものを手に入れる『巨人の星』的なマインドから、軽やかに、まるで遊びの延長のようなスタンスでお宝をちょうだいする『ルパン3世』的なマインドへの転換が起こりつつあり、またそれが求められるのかもしれません(ちなみに、実際に『巨人の星』の後番組が『ルパン3世』だったというのは、何かこの時代を予見していたような不思議なシンクロニシティです)。

とすれば、私たちのように古いOS(あるいは古いマインド・セット)のままそんな時代を生きるためのキーワードは、「考えるな、感じろ」ということになるのではないでしょうか。

nanahoshi先生の
>感覚的に思考してはいけない気に成っています。
というのも、あながち間違ってはいないかと。
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