OCCTOが10日、2020年10月末時点の各電力会社が申請したスイッチング開始申請数の累計を公表しました。
全国で10月中に37万5400件の新たなスイッチング申請があったようです。先月は43万9300件でしたので6万3900件の大幅減です。全国合計では1848万6900件になりました。
東京電力管内だけでは9月末で870万8900件だったものが10月末では887万5300件と10月中に16万6400件増えています。9月は16万9200件増でしたから2800件の微減でした。
東京だけで全国合計の48.0%で先月より0.1P減。全国の10月増加数の44.3%で5.8P upでした。10月は東京以外の地域の伸びが少なく東京の比率がupしました。全国的にスローダウン傾向の様です。全国の電灯契約口数を6561.2万件(注)とするとスイッチング済の割合は28.2%ほどになります。(注) 2017年版電気事業便覧の2016年度電灯契約口数データより