「トランプ米大統領の元顧問弁護士マイケル・コーエン被告は27日、米下院監視・政府改革委員会の公聴会に出席した。トランプ氏の不倫相手とされる女性に支払った口止め料を同氏から補填されたことを示す小切手を提示。被告が有罪判決を受けた口止め料の支払いがトランプ氏の指示だったと訴えた。野党・民主党のカミングス委員長はトランプ氏が犯罪に関与した疑いがあるとの見解を示し、今後も追及する方針を示した。
コーエン被告は約10年にわたってトランプ氏の不動産ビジネスを支えてきた。民主党はトランプ氏の公私にわたるスキャンダルを熟知する人物として公聴会への出席を繰り返し求めてきた経緯がある。
公聴会の焦点の一つは2016年の大統領選直前にコーエン被告が支払った口止め料だった。被告によると、トランプ氏が支払いを指示し、不倫関係が暴露されると自身は支払いに無関係だったと虚偽の説明をするよう求めた。口止め料の支払いはトランプ氏への政治献金とみなされて被告は有罪判決を受けており、トランプ氏が「共犯者」との疑いが強まる可能性もある。
トランプ氏とロシアの関係にも質問が及んだ。被告は17年の議会証言でモスクワでのホテル事業を16年1月に打ち切ったと説明したが、実際には同年6月ごろまで続けていた。被告によると、こうした虚偽説明をするよう間接的に求めたのもトランプ氏だった。さらに同事業は長女イバンカ大統領補佐官やクシュナー上級顧問にも複数回説明しており、大統領選中のロシアビジネス推進は公然の事実だったという。」2/28 11:07更新 日経電子版「口止め料、トランプ氏が補填 元側近が証言 」より
大統領が誰であれアメリカ議会の公聴会の証言者は正直に事実を証言するようです。日本の国会ではそうは行かず、事実を覆い隠した証言しか聞けません。これが事実解明が一向に進まない原因の一つでしょうが、国民性の違いなのでしょうか?
日本では事実は決して明かさない、墓場まで持ってゆくと言う事が昔から言われることが多くて、政治分野の進歩が遅いようです。
HIT(4.2KW)の発電データ
2月27日(水)曇り
太陽光発電量 8.3kWh
エネファーム発電量(おまかせ) 7.1kWh
W発電量 15.4kWh
売電量 7.5kWh
買電量 1.0kWh
W発電自給率 173.0%
W発電設備利用率 13.1%
日照時間 0.4h
連系以来 3485日(9年198日)