「東京大学の伊東俊太郎名誉教授(比較文明論)は12月15日に都内で開いた日本未来学会設立50周年記念大会で講演し「第6の革命」を提唱した。
伊東教授は、世界規模で人間社会のあり方を変容(トランスフォーメーション)させた時期が過去に5回あったとする。(1)人類革命(人類の誕生)(2)農業革命(3)都市革命(4)精神革命(世界宗教の誕生)(5)科学革命の5つで、現代は6回目の「環境革命」の時代であるとする。ここでいう「環境」とは外部の自然環境にとどまらず、人間の内面も含めた人間自身を指す。
「自然と人間の関係を再調整するヒューマン―ネイチャー革命とも呼べる」と伊東教授は話す。人間も自然の一部であることを改めて自覚し自然と共生する必要性を説き、科学技術の針路を「生」を守る方向に変更せよと主張する。」
アフリカ・ギニアの海岸にたまった大量のプラスチックごみ(2017年9月)=共同
12/31 6:53付け日経電子版「科学はどこへ行くのか 新たな「羅針盤」を探そう」より抜粋
今は「科学革命:近代科学、産業革命」ステージから「環境革命:自然との共生」ステージへ変容する節目時代だそうです。自然との共生、なるほどと思われる状況が増えてきました。新年を迎え、新しい元号になる節目でもう少し真面目に考え行動する機会かもしれません。
HIT(4.2kW)の発電データ
12月30日(日)晴れ
太陽光発電量 17.8kWh
エネファーム発電量(おまかせ) 7.9kWh
W発電量 25.7kWh
売電量 16.0kWh
買電量 1.8kWh
W発電自給率 223.5%
W発電設備利用率 21.9%
日照時間 6.8h
連系以来 3426日(9年139日)