風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

電力需給速報2

2018年07月31日 | スイッチング数推移など

 昨日に続いてエネ庁公表の2018年4月の電力需給速報ネタです。

 2項目に需給関係データとして(1)需要電力量合計は694.4億kWhで2017年4月分と比較して5.8%減になったーとあります。ここでも省エネなどによる需要減が現れているようです。
 また(4)新電力の販売電力量は84.0億kWhで販売電力量全体に占める割合は12.8%となったーとあります。対前年同月比でどれくらい増えたのかが示されていないのは残念ですが着実に既存電力から新電力へのスイッチングが進んでいるようです。

 次回の公表は8月末の予定だそうです。

HIT210(4.2kW)の発電データ

7月30日(月)晴れ
太陽光発電量      18.7kWh 
エネファーム発電量(予約発電)  3.8kWh
W発電量        22.5kWh
売電量         13.2kWh
買電量          2.5kWh
W発電自給率     189.1%
発電設備利用率       19.1%
日照時間           8.6h
連系以来     3273日(8年351日 )

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既に26.1%超えかも

2018年07月30日 | スイッチング数推移など

資源エネルギー庁が2018年4月の電力需給速報を公表しています。(2018年7月24日時点)

 2018年4月分電力需給速報

 電気事業者の発電電力量のうち水力と新エネルギーを合わせた再生可能エネルギーによる発電量は水力(揚水式を含む)92.1億kWh(14.3%)+新エネルギー等32.2億kWh(5.0%)=124.3億kWh(19.3%)となり2018年4月時点ですでにもう少しで20%台に到達する状況になっています。これは電気事業者分だけです。
 これに電気事業者以外の事業者からの受電電力量があり、それは824.6億kWh-642.8億kWh=181.8億kWhと計算でき、注釈※1 「電気事業者以外の事業者からの受電電力量」とは、電気事業者ではない者(企業や個人) が所有する発電設備から、電気事業者が受電した電力量を指す。とあることから181.8億kWhの多くは企業や個人が持つメガソーラーや風力発電、そして100万戸以上の住宅ソーラー発電の余剰電力を購入した電力と考えられます。実際には企業の火力発電なども購入していますから、その割合は定かではありません。ここでは仮に再生可能エネルギー由来の割合を50%としてみますと全電気事業者の4月分の購入量は90.9億kWhとなります。(東電の2016年度年間の太陽光発電だけの購入量が96億kWh)

 つまり、2018年4月分について水力を含む再生可能エネルギー由来の電力量は合計で124.3億kWh+90.9億kWh=215.2億kWhであった事になり実に215.2/824.6=26.1%もあった事になります。たとえ僅かでも毎日毎日8年以上余剰電力を供給出来て来た事が嬉しくなります。

  これからも太陽光、風力、バイオマス、地熱などの発電量が確実に増えますのでこの数字はすぐに30%台に乗ることになるでしょう。意外とやるじゃん日本の再エネ!楽しみです。
詳しくは⇒ http://www.enecho.meti.go.jp/statistics/electric_power/ep002/pdf/2018/0-2018.pdf

HIT210(4.2kW)の発電データ

7月29日(日)雨のち晴れ
太陽光発電量      21.4kWh 
エネファーム発電量(予約発電)  4.9kWh
W発電量        26.3kWh
売電量         16.7kWh
買電量          1.8kWh
W発電自給率     228.7%
発電設備利用率       22.4%
日照時間          10.7h
連系以来     3272日(8年350日 )

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重さと質量

2018年07月29日 | スイッチング数推移など

 重さは重力のある所でバネ秤で測る量で重力が変わると違う値になる。それに対して質量は天秤で分銅と平衡させて測る物体の量なので重力が変わっても変わらない・・・との事です。(ネット情報)なるほど。

 宇宙船の様に重力が無い場所ではバネ秤はもちろん天秤も使えませんから、質量はどのように測るのかな?という素朴な疑問が! 
 宇宙船には実験棟があり、幾つかの物質を混ぜ合わせる場合に、その量を測る必要がありそうです。予め単位毎に小分けした物を使うのでしょうか?容器の目盛りを頼りに測るのでしょうか?それとも実験棟を回転させて遠心力で仮の重力を作って天秤を使うのでしょうか? JAXAで宇宙飛行士に質問出来た時に聞き忘れたのは残念デシタ。

HIT210(4.2kW)の発電データ

7月28日(土)雨風(台風12号西進)
太陽光発電量       8.1kWh 
エネファーム発電量(予約発電)  4.2kWh
W発電量        12.3kWh
売電量          4.8kWh
買電量          1.3kWh
W発電自給率     139.8%
発電設備利用率       10.5%
日照時間           0.1h
連系以来     3271日(8年349日 )

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ボケの花

2018年07月28日 | スイッチング数推移など

 猛暑ボケ?

 毎年冬から春にかけて咲く、今年もたくさん花を付けてくれたボケに二輪ほどの花が咲いています。猛暑続きで調子が狂ったようです。 

HIT210(4.2kW)の発電データ

7月27日(金)晴れ
太陽光発電量      18.5kWh 
エネファーム発電量(予約発電)  4.6kWh
W発電量        23.1kWh
売電量         12.0kWh
買電量          1.5kWh
W発電自給率     183.3%
発電設備利用率       19.6%
日照時間           7.3h
連系以来     3270日(8年348日 )

 

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域内から域外へ

2018年07月27日 | スイッチング数推移など

◆第1四半期、38億キロワット時に
 東北電力が、域外での電力販売を拡大させている。将来的な人口減少や小売市場での競争激化を背景に、自社エリア内での販売電力量が伸び悩む中、新電力への卸供給を含む他社販売が増加。2018年度第1四半期(4~6月)は、前年同期より13億キロワット時増の38億キロワット時に達した。この伸びの背景には、東京ガスと折半出資したシナジアパワーや、33.3%出資する東急パワーサプライが関東圏で需要を獲得していることがあるとみられる。
 東北電力の供給エリア内は、人口減少や少子高齢化という構造的な要素と、小売り全面自由化に伴う新電力との競争の2つの要素によって、販売電力量が減少基調にある。春先の気温が高く暖房需要の減少もあったため、第1四半期の販売電力量は前年同期比4.9%減の161億キロワット時に落ち込んだ。」7/27付け電波新聞デジタル「東北電力、エリア外の卸販売拡大/新電力向け好調で伸び」より 
 東北電力では域内販売が減少基調にあるのに、新電力などを通じた域外販売が伸びて活路を見出している?と言う記事です。閉じたエリア内ではなく広域的な市場で勝負する時代へ。
 電力自由化の効果ですが、日本の電力消費は省エネと人口減で減少傾向ですから、サービス競争になり価格競争になるでしょう。発電会社が独立して市場競争する場合、原発のように恣意的な”安い”電力ではなく本当に競争力のある電源が生き残る時代が来るのでしょうか?

HIT210(4.2kW)の発電データ

7月26日(木)曇り
太陽光発電量      12.5kWh 
エネファーム発電量(予約発電)  3.0kWh
W発電量        15.5kWh
売電量          8.2kWh
買電量          2.2kWh
W発電自給率     163.2%8
発電設備利用率       13.2%
日照時間           2.2h
連系以来     3269日(8年347日 )

 涼

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