OCCTOが6月9日、2021年5月末時点の各電力会社が申請したスイッチング開始申請数の累計を公表しました。
全国で5月中に31万3100件の新たなスイッチング申請があったようです。先月は34万6300件でしたので3万3200件減となりました。全国合計では2101万5000件になりました。このところ伸びが鈍化しています。
東京電力管内だけでは4月末で980万3100件だったものが5月末では992万8000件と5月中に12万4900件増えています。4月は13万4600件増でしたから9700件減でした。東京も全国も鈍化傾向が続いています。
東京だけで全国合計の47.2%で先月より0.2P減、全国の5月増加数の38.9%で±ゼロでした。全国の電灯契約口数5564.5万件(注)とするとスイッチング済の割合は37.8%まで伸びました。(注) 2020年版電気事業便覧の2019年度電灯契約口数データより