OCCTOが11月10日、2021年10月末時点の各電力会社が申請したスイッチング開始申請数の累計を公表しました。
全国で10月中に33万4800件の新たなスイッチング申請があったようです。先月は51万1700件でしたので17万6900件と大幅減になりました。何かの要因で大きな増減になったようです。全国合計では2298万4600件になりました。
東京電力管内だけでは9月末で1057万300件だったものが10月末では1069万8500件と10月中に12万8200件増えています。9月は19万1700件増でしたから6万3500件downでした。
東京だけで全国合計の46.5%で先月比-0.3P、全国の10月増加数の37.4%で先月比-0.7Pでした。東京の比率が下がる傾向があるようです。全国の電灯契約口数を5565.4万件(注)とするとスイッチング済の割合は41.3%でした。(注) 2020年版電気事業便覧の2019年度電灯契約口数データより