OCCTOが12月9日、2021年11月末時点の各電力会社が申請したスイッチング開始申請数の累計を公表しました。
全国で11月中に31万7700件の新たなスイッチング申請があったようです。先月は33万4800件でしたので1万7100件の減になりました。何かの要因で減速傾向が続いています。全国合計では2322万4600件になりました。
東京電力管内だけでは10月末で1069万8500件だったものが11月末では1082万5800件と11月中に12万7300件増えています。10月は12万8200件増でしたからほぼ横ばいでした。東京電力管内の2020年3月現在の契約口数は3077万1502件(2020年版電気事業便覧より)なのでスイッチング済割合は35.3%。
東京だけで全国合計の46.6%で先月比+0.1P、全国の11月増加数の40.1%で先月比+2.7Pでした。東京の比率が若干上がりました。全国の電灯契約口数を5564.5万件(注)とするとスイッチング済の割合は41.7%でした。(注) 2020年版電気事業便覧の2019年度電灯契約口数データより