風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

発電データ4604

2022年03月23日 | デイリー自家発電

SANYO HIT(4.2kW)の発電データ
3月22日(火)雨
太陽光発電量               3.0kWh 
EF発電量                   5.7kWh
W発電量                 8.7kWh 
消費量                       8.8kWh*
売電量                        0.1kWh  
買電量                      0.3kWh
W発電自給率              98.9%
W設備利用率                7.4%
日照時間               0.0h
*PW充電量2.0kWhとPHV充電量0.0kWhを含む。
連系以来 4604日(12年221日)

 

 

 

 

2022/03/23 9時台 93%

日の需要予測は昨日同様節電が行われると想定して低めになっており、昨日のように供給力を上回ると言う事は起こりそうにありません。太陽光発電は昨日より断然多い1258万kWもあり使用量の28%を賄っています。100万kW級の原発12基分以上の発電量です。天候が悪かった昨日は11時頃のピークで170万kW程度でした。それでも原発1.7基分です。頼もしい電源になっています。

この「需要ピーク時供給力」には稼働中の火力発電、水力発電以外に何を算入しているのでしょうか? 昨日は揚水発電が追加されて停電を免れたらしいですが、今日の供給力には揚水発電は入っているのでしょうか?

 揚水発電の説明

この説明では本日の22時まで発電させると発電可能量の23%までダムの水量が減ると読めます。現時点で水を落として発電していると言う事でしょうか?

東電は複数の揚水発電所を使っています(東電HPでは4県に9か所で総出力767.8万kWとあります)ので、この説明は各揚水発電所の合計水量を指していると思われますが、実際水を落として発電している発電所は幾つあり、現時点でどれくらいの揚水発電所由来の電力が「需要ピーク時供給力」に算入されているのか、追加で発電できる電力は何万kW程度あるのかなどは公表されていません。

スタンバイ電源(使えるが未稼働の揚水発電や火力発電、他社からの融通受電予定電力)も含めた電力がすべて「需要ピーク時供給力」に入っていれば107%でも停電せずに済むと言ったおかしなことにはなりません。各時点でのリアルな最大供給力が示されていれば実績値が増えて100%になれば必ず停電すると判断して90%を超えた時点で誰もが直ちに節電に努める事になります。今回のように良く分からないマージンがあるようだとなれば”様子見”になってしまいます。

コメント
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