2023年2月の発電データ
HIT210パネル容量 4.2kW 南面30度 パワコン出力容量 4.0kW (2009年8月13日連系開始)
Panasonic エネファーム 最大出力700W (2018年5月10日使用開始)
(AiSEGの積算値)
太陽光発電量 450kWh
エネファーム発電量 151kWh
ダブル発電量 601kWh
消費量 334kWh*
売電量 281kWh*
買電量 14.3kWh
日照時間 171.9h
(*PHV充電量86kWhは消費量として計測されるが売電量に付け替え。)
太陽光設備利用率 450kWh/(4.2kWx24hx28days)=15.9% (低い)
エネファーム設備利用率 151kWh/(0.7kWx24hx28days)=32.1%(低い)
太陽光定格発電時間 450kWh/4kW(パワコン出力)=112.5h (28日間:672時間にパワコン出力フルで112.5時間発電したと見なせる指標。)
2月月間W発電自給率 601/334=179.9%
累計自給率(太陽光発電のみ) 75815/61466=123.3 %(連系以来4947日 13年と199日間の累計 先月に比べて±0pでした。)
過去10年間の2月分太陽光発電実績と比較してみます。
2018年5月以降の発電量~自給率データはダブル発電ベースの値(太字)になります。
年 月 発電量 消費量 売電量 買電量 自給率 日照時間
2023年2月 601kWh 334kWh 281kWh 14.3kWh 179.9% 171.9h
2022年2月 711kWh 363kWh 352kWh 4.5kWh 195.9% 197.7h
2021年2月 759kWh 459kWh 304kWh 3.3kWh 165.4% 227.4h
2020年2月 699 294 461 57 237.7% 204.2h
2019年2月 570 301 331 63 189% 124.2h
2018年2月 500 312 388 200 160% 173.9h
2017年2月 514 324 392 203 158% 192.6h
2016年2月 477 326 369 218 146% 168.3h
2015年2月 453 317 352 215 143% 167.3h
2014年2月 375 412 261 298 91% 126.0h
2013年2月 427 467 292 332 91% 126.0h
太陽光発電量450kWhはほぼ同じ日照時間であった2018年2月の発電量やより日照時間が少なかった2015や2016年の発電量より少なくなっています。設置以来13年半が経過して少し劣化が見られるようになったかもしれません。
電力会社が新電力の顧客リストを不正に見て顧客の奪還に使うと言う「違反」を自らやってしまった事を契機に、引き伸ばしていた完全な送配電分離への必然性が見えて来たようです。
送電会社が電力会社(発電会社)から完全に独立して初めて公正な「発電源価格競争」が出来るようになります。原発は現在のように原発特有の発電コストをどこにも転嫁できなくなり丸裸でほかの電源との価格競争になりフェードアウトする事になります。