映画の広告

観る映画を決めるポイントとして。

映画館での予告を見て
「これ見たい！」と思う時が殆どだけど
テレビのCMで宣伝されていたら
「これは確実駄作だろう」と思う時がある。
いつからだろうか。日本の映画広告業界は
恐ろしく手を抜く事を覚えた。
もう１０年２０年それが続いている。
映画館から人が去ったのは、良い映画が無いというより
観る気を起させない広告のせいであると昔から思っている。

判で押したように
「泣きました」。

この言葉がある時は、泣きもしないしつまらない映画が
９割になってしまった。
そもそもそこまでして泣きたいと世の中の人は思うのか。
テレビのドキュメンタリー見てみ？特に動物もの。
「かわいそうな象」って絵本でもいいけど。
映画見なくても号泣するよ？

原題そのままカタカナにするあの無神経さも気に入らない。
（邦題タイトル作成者は翻訳字幕作成者とは別枠でいるのです。
　給料貰ってカタカナにしただけってふざけてると思いませんか）

今日「ブラックスワン」のテレビCMを見た。
CMしてたんだと秘かに驚いた。
で「女って怖いなと思いました」とか
「ただの映画と思ったら火傷する」とか
見た人のコメントがありましてね。
この映画を観て「女は怖い」とは思わないでしょう。
誰にも裏切られてない、むしろ人の優しさにも気付かず
勝手に一人で追い詰められてワーワーやってる
ヒステリーな女の子の話ですよ。
「被害妄想って危険だ」とは思いました、はい。

ただね、かなーり昔に、あまりに「泣きました」の多用で
ウンザリしていた時期に目をひく広告があったの。
「泣きました」って全員が言ってる映画。
泣くジャンルの話では無かった映画なのだけどもね。
とんでもない皮肉。なんという挑戦的な、と
ＣＭ見た後大爆笑しました。

こういうテレビの向こうの人を意識しながら
相手を「ニヤリ」とさせる番組なり広告なりが
少なくなって来たような気がしますね。

とりあえず、今のとこ次に見たい映画は
「BIUTIFUL」。
期待大です、あたいの中で。

がっつり二度寝

朝は起きたはずなのだけど。
布団をしまおうと思って畳んでる間に
そのまま眠ってしまった。
起きたら正座をしたまま前に突っ伏し、
両手を前に伸ばしていた。
「ははーっ」とひれ伏している感じ。
どう考えても「そのまま眠れる」ような状態ではないのだが
「なぜその恰好で寝れるの？」って恰好でも寝れるのがあたいなのだ
嘆かわしいことなのだけれどね。
起きたら足がしびれていた。
いや、足がしびれて起きた

足をさすりながらブランチ。
ワンプレートでソーセージ＆目玉焼きと葡萄１房とベーグル。
野菜ジュースもね。
あー休日。

Black swan

会社から帰って来て晩御飯食べて。

はふ。

と、一息ついた時にふと思いました。

「そうだ、映画に行こう」

行ってきたのは”ブラック　スワン”。
観た感想。




なんじゃそら。