足が遠のいているがいったんの感想。
推し活には良い推し活と悪い推し活があると思う。
良い推し活というのは、ファン自身がポジティブな気持ちになれる推し活で、
悪い推し活というのは、ファンがなんか殺伐とした気持ちになっている推し活である。(推し活のせいで生活が破綻してるとかは最早それ以前の問題なのでここでは放置)
良いファンダムは、明るくポジティブで、良いことは皆でシェア、辛いことは皆で頑張ってできることをして改善していこう、みたいな前向きな雰囲気がある。
(自分は推しているわけではないが)こことここのアーティストのファンは推し活がとても楽しそう、みたいなのは感じる。
一方、あんまり良くないね、というファンダムは推しの扱いを悲観して悲劇のヒロインになっていたり、(なんで◯◯してくれないの!?)みたいな他人に何かを要求していたり、マウント合戦だったり、他下げや他グル下げによってプライドを保っていたりして、とにかくメンタルの治安が悪い。
ということは、アイドル界隈に触れて分かったことである。
後者は、新規でポジティブに入ってきても割とすぐネガティブに汚染されて、次の汚染源になったりする。
私個人で言えば、なんかファンダム微妙だなぁ…と思ったらもう離れどきで、というのも、演者本人以上に(関係ないファンダムという嫌なこと)他に意識がいってしまっているからで、そうではない界隈をチラチラ見て期せずしてポジティブビームを浴びると、なんで今まで自らネガティブ地獄に足を踏み入れにいっていたのかしらん?なんて思ってしまう。
良い推し活をしているポジティブでキラキラしているお嬢様達(に限らず老若男女)はとても可愛らしいし、活き活きしていて微笑ましい。
そうして、そういうポジティブエネルギーをファンに与えている人はきっと人格も含めて凄いのだな、とアーティストを見る目も少し変わる。
話はそれるが、2次元は割とゴーイングマイウェイな人が多く、かつ、作品厨であって演者という個体は基本的にはいないので(声オタ・2.5次元以上は除く)、20年30年ずっと好きな気の長いオタクが多い気がする。
そして特に世界線は交わらず、各々各自が好きなまま20年後の現場で一同に介したりするのにはまた別の面白さがある。
まぁとりあえず推し活は十人十色、推し活をするならなるべく良い推し活をしましょう、ということで。