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適当に生きている適当な日常メモ(お返しイイネ&followご無用です🙏thanks!更新通知で読んでます)

ある行旅死亡人の物語 を読んだ

2023-08-26 | 
ある行旅死亡人の物語
武田 惇志, 伊藤 亜衣著
を読んだ。
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現金3400万円を残して孤独した身元不明の女性、あなたは一体誰ですか?   

2020年4月。兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が孤独死した。 
現金3400万円、星形マークのペンダント、数十枚の写真、珍しい姓を刻んだ印鑑......。   
記者二人が、残されたわずかな手がかりをもとに、身元調査に乗り出す。「行旅死亡人」が本当の名前と半生を取り戻すまでを描いた圧倒的ノンフィクション。
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とのあらすじ。

行旅死亡人、無縁仏というやつで、いつか私がなるであろうやつ(^o^;

亡くなったこの方の場合は
死亡時の住まいの賃貸借契約期間が長すぎ&名義人が違う人で、身元の分かるようなものがことごとくなかったという事例。

スパイ?◯◯事件との関連は?等と色々な可能性を追いつつ、最終的にはどこの誰かがわかって先祖のいる菩提寺に収められた様子。

印鑑や特殊な名字であったことから、辿り着けて良かったね。

そして警察にも辿り着けなかった身元判明ができた記者さんお見事👏

良かったね、という所ではあるのだけれど、長らく数十年親族と縁を断ってきた女性が親族の元に帰らされるのは、本人にとっては良かったことなのかはっきり言ってどうかは分からない。

親族にも絶縁や複雑な感情が数々あるのだし。

そういうわけで、ななしの花子さんから◯◯さんという人生があったことは分かったが、本人はどこの誰かもわからず死んでいきたかったのかもしれないし、事務的には分かって戸籍にも反映できて周りは万歳なのだけど、なんだか複雑な気持ちになる読後感だった。

暇だと呑みたくなるのかな

2023-08-25 | つれづれ
何度も書いているが今私は引きこもりコミュ障である。

つまり、普通の人ほどは人と繋がっていたい欲がない。

先日会ったばかりの仕事系飲み会で、最近職場をやめた人が暇なのか?また飲み会を企画してくださった。

結局10人くらいの大人数になったそうで、私としてはとても気が重いので欠席とした。

10人それぞれと個別の人間関係があるならいざしらず、私はその界隈は歴が浅く知らない人ばかりだし、あまり個体認識されたいとも思っていない。
コスパやタイパを考えるとお金と気力だけが消費される。

もっと高齢になったら、そんなささやかな人のご縁も有り難いと思えるのかもしれないが、今の私には、私でなくても良い飲み会に出席する意義はあまり感じられない。

そういうわけで、お断りした。

メンタルの具合が大変良くなって安心してい。ε-(´∀`*)




実家の片付け費用

2023-08-24 | 毒親
実家の片づけ、業者に依頼したら驚きの金額に!? 「桁ひとつ多い」か「まだ安い方」か…増える生前/遺品整理の現実
を読んだ。

事例は農家?とのことだが、人の住む家はどこも変わらない。

毒親1(独居)でいえば、
そもそも家賃12万円の都内の家から都内のUR団地(同じ区内)に越したときに廃棄物や引越費用を含めて50万円かかった。

その後、死してまた廃棄物処理費用、子供3の知り合い業者に依頼して20万円ほどかかるようだ。元々の見積もりでは33万円ほど。
見積もり前に子供達で物を分別、処分可能な範囲で廃棄している。

コロナ禍で私は断捨離に目覚めたが、
空いたスペースに夫が物を詰め込むので今はチクチク言って教育中である。
(まったく響かないようだが)

「最期には全部捨てればいいんだから!」という奴ほど、自分では動いたことも依頼したこともなく、ゴミ分類の知識もなく作業の大変さも知らず費用感も知らないことが多い。(辛辣?(*ノω・*))

最期には全部捨てればいいんだから!と言っていた子供1当人が最期の処理係になったのはマジでグッジョブと思っている(^_^)v

いくらSDGsや脱大量消費社会といったところで、戦争や大規模災害とかで実際に物が作れない、流通しなくならない限りは人間の行動はそう変わらないだろうな、と我が身を振り返っても思う。

1人でも悼んでくれて良かったね

2023-08-23 | 毒親
親の納骨について
急展開。

やれ代理散骨だ、いや納骨だ、いややっぱり代理散骨だ、とテンヤワンヤのあった骨の処理について、結局子供4の配偶者の希望で永代供養となることになった。

親の兄弟1と2の一件を聞いた子供4の配偶者が「悼んでやりたいのは自分だけではないのだな」と自信をもったらしい。

友人は一人もいなかったが、血族と親族は、という価値観を持った親と少しでもかかわりのあった者に悼まれる事例を見ると、自分が大事に扱われたい人は少しでも血族や親族と関わり合いを持っておくべきだな、と大変勉強になった。

無論私自身ではなく夫の身の上を考慮した話である。

今のところ彼の親族間は円満な様子だが、自ら積極的にコンタクトを取るタイプではないので、私が先に死んでしまったらあとのことが大変心配。
(生き残るのは私の方と根拠なく思ってるけど、念のため。)

子供4の心境としては大変複雑なものがあると思うが、自分の家庭円満のために承諾したようである。家族になるというのはそういうことだね。

うちは離婚の大変多い家系※だが、どうにか最後まで円満に添い遂げてほしいと思う。

※叔父叔母いとこ集計。誰1人離婚していない我が兄弟達を除くとなんと離婚率63%。兄弟入れると43%くらい。離婚届/婚姻届を計算した日本の離婚率は約35%前後らしい。

子供4は自分の意思を曲げてこの決定を通したのであって、もしも離婚なんてことになったら死ぬまで配偶者のこと恨みそうだもの。よろしく頼みますよ!!!!

とにかく悼んでくれる人がいて良かったね。
49日はまだ先だし、どこに収めるとか情報は何もないので分からないけど、早く事が済んで子供4の気持ちが軽くなりますように。

今度こそお後がよろしいようで。

国立科学博物館クラウドファンディング

2023-08-22 | つれづれ
忘れた頃にかはくのクラファンについて。


地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ - クラウドファンディング READYFOR

地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ - クラウドファンディング READYFOR

国立科学博物館が持つ500万点のコレクションを次世代に引き継いでいくため、そしてさらにコレクションを充実させていくためのプロジェクトです。 - クラウドファンディング ...



光熱費高騰により運営が厳しくなっているそうだ。

話題性を攫い、募集金額(1億)よりはるかに多く集まった資金。現時点では支援募集は11月5日(日)午後11:00までだそうだから、まだまだ行けそうだ。

心配なのは、光熱費は恒常的に高値維持が続くだろうから、1度でクラファンは済むのだろうか?ということである。

数年置きにやるのかな?

はるか数十年前の幼少期。
恐竜と化石が大好きだった。

上野にある各種博物館の中で、国立科学博物館以外には興味が沸かなかった。

ひたすら国立科学博物館が好きだった。

親2は大変な教育ママであったが(今では教育虐待とか言われるかもしれん)、私には相当甘かったのだろう。今思えば。

「国立科学博物館は入場料が安いから」と言って何度も小学生の頃に連れて行ってもらった記憶がある。

まだ勉強に追われる前のそこそこ自由だった時代の良い思い出として記憶されている。

そういう思い出のある人たちが、支援に動いているのだと思う。

一番応募が多いのはオリジナル図鑑で15000円。

ふるさと納税のように寄附金控除が使えるクラファンも10000円から用意されている。物の必要ない人はそちらでも良いかもしれない。

私はまだ図鑑にするか寄附金控除にするか大いに迷い中である。
悩ましい〜