研修医の名取です。
9月23日はマッチング中間結果の発表でした。
マッチングというのは医学部学生の就職希望と病院の採用希望をすり合わせるシステムです。
当然、学生が落とされる場合も希望学生ゼロの病院もあるわけです。
お互い戦々恐々なのです。
今年のマッチング結果について以下の福島民報のサイトに載った記事を見ますと……。
https://www.minpo.jp/news/detail/2016092434869
ほほう…といった感じですね。
有難う!!と叫びたいところですが、これは中間発表なので、まだ!気持ちを引き締めないとなりません!
今年は87人の方が福島県内の病院を第一希望としてくれたようです。
87人の中には他県から来てくれる方も含まれてはいますが、福島県立医大の定員が130人なので一生懸命医師を養成して他県に搾取される構造となっています。
福島県民としては悲しい現実ですが、この数字は他の東北の県と比べるとダントツで良い数字なので実はとても健闘しているのです。
そして当院は他県から研修医を呼びこみこの数字に貢献してきた病院です。
健闘を続けていきたい所存です。
そして、10月の最終結果では毎年もう少し希望人数が増えるので、今年も増えることを期待したいところです。
ちなみに私がいた横浜では、学生さんが勝手に戻ってきてくれるから良いんだけどそれでも医師不足なんだよね、と何やらわけのわからないことを言っていましたが、実は間違いではありません。
横浜は東京のベッドタウンであるため人口が多く、人口10万人あたりの医師数は100人と全国平均の157人を大きく下回っています。
なるほど、横浜も大変なんですね、と言いつつ相双医療圏は人口10万人当たり医師数60人ともう本当に桁違いの医師不足ですけれどね、と言いたいところです。
というわけで救世主となる研修医を常に募集中です!
9月23日はマッチング中間結果の発表でした。
マッチングというのは医学部学生の就職希望と病院の採用希望をすり合わせるシステムです。
当然、学生が落とされる場合も希望学生ゼロの病院もあるわけです。
お互い戦々恐々なのです。
今年のマッチング結果について以下の福島民報のサイトに載った記事を見ますと……。
https://www.minpo.jp/news/detail/2016092434869
ほほう…といった感じですね。
有難う!!と叫びたいところですが、これは中間発表なので、まだ!気持ちを引き締めないとなりません!
今年は87人の方が福島県内の病院を第一希望としてくれたようです。
87人の中には他県から来てくれる方も含まれてはいますが、福島県立医大の定員が130人なので一生懸命医師を養成して他県に搾取される構造となっています。
福島県民としては悲しい現実ですが、この数字は他の東北の県と比べるとダントツで良い数字なので実はとても健闘しているのです。
そして当院は他県から研修医を呼びこみこの数字に貢献してきた病院です。
健闘を続けていきたい所存です。
そして、10月の最終結果では毎年もう少し希望人数が増えるので、今年も増えることを期待したいところです。
ちなみに私がいた横浜では、学生さんが勝手に戻ってきてくれるから良いんだけどそれでも医師不足なんだよね、と何やらわけのわからないことを言っていましたが、実は間違いではありません。
横浜は東京のベッドタウンであるため人口が多く、人口10万人あたりの医師数は100人と全国平均の157人を大きく下回っています。
なるほど、横浜も大変なんですね、と言いつつ相双医療圏は人口10万人当たり医師数60人ともう本当に桁違いの医師不足ですけれどね、と言いたいところです。
というわけで救世主となる研修医を常に募集中です!