今日は七夕さまですね。
秋田は曇りで天の川も織姫・彦星も見られそうにありません。
先週小学校に読み聞かせにいくために
本を探していたら
タイムリーに「たなばた」を見つけたけど
普通に知っているお話と違うものだったので
ちょっとご紹介しますね。
君島久子先生が再話した物語です。
織姫は天女で彦星は人間という設定。
織姫は姉姫たちと、地上に降りて水浴びをしています。
その衣を彦星が盗み
「返してやるから」と妻にして
2人の子をなします。
それでも愛情が芽生え
仲良く助け合って暮らしていましたが
天の王母さまが激怒して、織姫を天に奪い返し
彦星と子どもたちが泣く泣く追いかけるも
王母さまはさらに天の川を氾濫させてしまいます。
彦星と子どもたちは川の水を柄杓で必死に汲み出す…
その姿をさすがの王母さまも哀れに思い
1年に1度だけ
天の川にかかる橋を渡って会えるようにしてあげたということです。
（天女の羽衣・鶴の恩返し・きつね女房などと似ていますね）
ロマンティックな七夕の夜でありますように。
夕方お散歩に出ようとしたら
とんぼさん！
このところ、飛んでるなとは思っていたけれど
このコはちょっとお疲れ気味。
そらうみと記念撮影しても、飛ばないので
そっと手を出すと
捕まった！
とんぼさんの羽根越しに見えるそらのお目目。
食うんじゃない！
羽根を痛めないように
優しく持っていたつもりだけど
飛ばそうとしてもなかなか飛べない。
よかった。
もう捕まっちゃダメだよ。
楽しい夏でありますように。
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