今日は大寒。
関東はかなり冷え込んだり、雪が降ったりだったらしいけど
逆に秋田は平年よりはあったかいんじゃないかな。
秋にたくさん実がなったのに
誰ももぎとらないままだった柿。
雪が降ってから
食べ物に困ったらしい雀やもう一回り大きい鳥…(ムクドリかなぁ)が
一生懸命啄んでた。
こちらはカラス。
柿もようやく役に立ったね。
さて、一昨日の夢の話の続き
局長に励まされ、守られて、頑張ろうと気合いを入れ直した矢先のこと。
やっぱり事件が起きました。
昨夜は、局長亡き後
初めてのイベント。
120人あまりのパーティなので
失礼のないよう、しっかり準備したつもりだったのに…
あまりにも予期せぬ出来事に、まだ立ち直れないわ(涙)
お客様を12テーブルに割り振りしてあったのに
時間ギリギリにおいでになったKさん。
彼が座るはずだったテーブルにすでにお席はない!
「あれっ?」と動揺して、確認しようとする私たちに
「席がなければ、帰る!」というまさか冗談でしょ?というセリフを残して
プイッと背を向けてしまったKさん。
慌てたけど、ボスに声をかけ
外まで追いかけて、なんとかその場を収めたけど
最後に「非常に腹が立った。許せない」という内容(秋田弁なので)の捨て台詞を残して
帰って行きました。
Kさんが座るはずだったテーブルに
どなたかが間違えて
あるいは知り合いがいたから、勝手にトレードして
座ったのだろうと推測されるけど
これはもうこちらとしてはどうにもならないこと。
申し訳ないとは思うけど
70歳くらいで、会社の社長ともあろう方が
あんなにも怒らなければいけないことなのかしら。
もともとそういうプッツンと切れる人だと後で聞いたけど
やだなぁ、ああいうジジィ!
(出た、毒吐きかーたん)
短気な上に、しつこくネチネチ。
権力も影響力も何も持たないペーペーの私たちレベルの人間には強く
肩書きを持つ人にはヘーコラする器の小さい人間。
ああ、あんなジジィに「申し訳ありません」と
頭を下げなければいけない自分が情けないけど
こういうこと、局長は陰で黙ってやっててくれたんだよね。
そういういろんなことが起こるから、気をつけるようにと
夢で忠告してくれたんだね。
まぁ、気をつけても
どうにもならないことだったけど
次に生かせたら、いっか。
ああいうジジィに会うと
年を重ねるごとに、丸く優しく温かく
人の心の痛みを理解できる人になりたいとつくづく思うわ。
「人のフリ見て、我がフリ直せ」
これも亡くなった祖母の口癖だった。
そういうことだよね、ばーちゃん。
どんなに嫌なことがあっても
気持ち良さげにネンネしているそらを見ると
ま、どうでもいっかーって気になるよ。
むかーし、心に残った歌。
「人は人 己は己 良し悪しも 人の心に神宿るらむ」
あの人の心に住む神と
私の心に住む神のレベルが違うんだよね。