そらとうみとりくと

初めて一緒に暮らしたそらがお空に帰り、その後ポメキーちゃんを迎え、うーたんと穏やかに暮らしています。

悲しみと喜びと

2018年03月19日 | かーたんのひとり言

ブログを始めてから初めてかな?

1週間以上更新しないでしまいました。

実は北の森通信を出そうと準備していた矢先の14日。

とーたんの義兄(姉のご主人)が亡くなりました。

享年66歳、末期ガンと9ヶ月間闘った末の逝去。

とーたんはたった2人の姉弟。

3人の子どもたちはまだ若いので

とーたんと私も協力して、お義兄さんをお見送りしました。

 

義兄は苦しい闘病の間に

お寺さんを決め、お墓を建て

お姉さんと2人分の生前戒名を授けていただき

遺言ともいえる「私が死んだその後は…」という内容のメモ書きも残していました。

 

苦しいはずなのに、死が怖くないはずないのに

人間って、こんなに強いのか?と驚きました。

でも、1人残されるお姉さんが動揺するのはわかりきっているから

自分を奮い立たせて、頑張ったんだろうなぁ。

 

去年4月のゆうにぃの披露宴での1枚。

乾杯の音頭をお願いしたのですが、この頃はまだなんともなかったのです。

 

人間の命って、あっけないなぁ。

病気って本当に怖いなぁ。

 

あひるが生まれた頃はお義兄さんの闘病中で

なかなかタイミングが合わなくて

大伯母様(姉)とあひるはこれが初対面。 

そう、故人はイアンくんのじぃじ。

具合が悪くなった先月中旬からずっといて

ばぁばを元気付けてきました。

 

イアンくんのマミィにも抱っこしてもらって

 

あひる、またまた「お初」

葬儀の直会にご着席です^^

和尚様は大変高尚で、説話も心に沁みましたが

あひるも負けないくらい高尚なお顔立ち(笑)

 

14日に亡くなってから、18日のご葬儀まで

毎日1時間の道のりを葬儀会場まで通って

1日を過ごしたので

お留守番には慣れているそらも、さすがに寂しそう。

 

うーたんに至っては

こっちを向いてくれず

 

お逮夜は遅くなるし、葬儀当日も忙しいので

泊まることにして、出発する朝。

悲しそうに見送られました。

まるまる4日間、うーたんは声が枯れるまで、泣いたらしい。

泊まった夜はあやにぃが私のベッドに寝てくれたんだけど

そらは全く気にしないですぐに寝たのに

うーたんはあちこちウロウロして、なかなか寝てくれなかったそう。

うーたんの方が繊細で、寂しがりだったんだね。

ごめんね、もう置いてきぼりはしないからね。

 

 

さて、お姉さんのお家や葬儀会場は

私の実家に近いので

ゆうにぃとHARUちゃん、あやにぃが

葬儀後に行ってくれて 

これまた「お初」

おじぃとのご対面。

父さん、よかったね。

ひ孫と会えて…

 

大伯父(兄)とも初対面。

 

おばぁは

泣かせとります(笑)

 

明日はあひるの生後100日。

消えゆく命と、育ちゆく命。

これが生きとし、生けるものの宿命。

別れは悲しいけれど、こうして命が繋がっていくんだよね。

これから、一人暮らしになるお姉さんを支えながら

あひるを見守るのが私たちの仕事かな。

コメント (10)
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