そらとうみとりくと

初めて一緒に暮らしたそらがお空に帰り、その後ポメキーちゃんを迎え、うーたんと穏やかに暮らしています。

寂しいよ

2018年03月28日 | かーたんのひとり言

この1週間でようやく春めいてきて

雪囲いを外した猫げほガーデンで

プリムラが咲き

 

クロッカスも咲き出し

気づかぬうちにさくらんぼの鉢にはお花が付いていたし

胡桃もなんとか生きているみたい。

春だよ、春♪

 

今年はちょっと遅くなったけど

堤防初散歩。 

 

風は強いね。

 

うまい具合に飛行機とも撮れた。

 見えるかなぁ〜(笑)

 

 

さて、先日もちょっと書いたけど

今週末、末っ子が巣立つ。

 

新聞に「男の子の子育ては別れが大前提の大恋愛をするようなもの」という

記事を見つけた。

いつかHARUちゃんがあひるとの別れを迎えたときにも参考になるよう記しておく。

 

かわいい息子が思春期を迎えると子育ても最終段階。

いとおしいわが子を大切慈しみ育て、社会へと送り出すことが子育ての本質です。

上手に親離れ、子離れをしないといけないのですが

こと、男の子というものはどこかに自分のものという感覚はないでしょうか。

でもそれは大きな思い上がり。

息子といえど、別に人格を持った生き物で、それぞれの人生があります。

代わってあげることも、一緒に歩むこともできません。

だから、母親には覚悟が必要です。

その内容は大きく二つに分けられます。

やんちゃざかりには「元気ならよし」と小さな怪我やトラブルには目をつぶる楽天さ。

もう一つ、思春期になり自立しようとする時期には

「あとは野となれ山となれ」=あなたに任せたよという覚悟。

ここまで大切に育て、十分に親としての責任は果たしたのですから

自信をもって、息子を羽ばたかせましょう。

大いなる覚悟を持って・・・

 

ちょうど6年前のこの時期

長男と二男が就職で家を出るときに

私もそういう記事を書いていた。 

去年の春、結構早い時期に就職が決まり

「一緒に暮らすのもあと1年だな」と思ったけど

あまり深くは考えないように過ごしてきた。

暮れにはあひるが生まれて慌ただしく

配属先についての連絡がなかなかこないので

なんの準備もできずに3月も半ば。

さすがに遅いよねと言ってる矢先にお義兄さんが亡くなって

その最中に「配属先は仙台だって」

本人は秋田を希望していて、少々がっくり。

みんな都会に行きたいのに面白い子よね(笑)

仙台、近いじゃん。

寮に入れるしね。

うん、そうだよ。

仙台なら…

なんだかね。

まだ実感がないんだよね。

あと3日で末っ子はこの家からいなくなり

2週間で一度帰ってきて、すぐに配属先へ。

ほんとにもう、一緒に暮らすことはないんだよね。

 

いつもニコニコと愛らしかった末っ子。

入園式の朝のお気に入りの1枚。

長かった28年の子育て、これにて終了。

でも、ほんとあっという間。

「よく頑張ったね」と自分を褒めてみる。

さらに自分を鼓舞して、頑張らないと…

あれこれ書くともうまとまらない。

寂しいよ。