まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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手紙

2007年03月22日 | まちの日々
家に帰ると、達筆なペン書きで、
手紙が来ていた。
その人からは初めてもらう手紙だ。

先日、母の友だちが、まごすけのために、
手編みのボレロとくつ下を母に託して贈って下さった。
母の古くからの友だちで、今は手編みの先生だ。
家は近所だったので、子どものころは私もよく知っていたが、
高校を卒業して以来、会ったことも話したこともない人だ。

まして、娘のことも孫のことも知らないが、
母がひ孫に何か編みたいというので、教わっているらしい。
ということで、いただいたものだ。

それで、30数年ぶりに…
いや、手紙を書くのは初めてで、お礼状を書いた。
昔のことや、近況報告や、孫の話なども添えて。

その手紙がうれしかったと、こちらが恐縮してしまうほど、
丁寧なお返事を下さった。

こういう手紙って、何ものにも代えがたいものだ。
なんだか、ほんのりしみじみしてしまった。
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