昨日、朝から兄のFaxが来たので、
私も、早めにFaxした。
そして、朝から(と言っても10時近い)
兄とゆっくり電話しようと思っていたら、
〇をつけてくれて返ってきたFaxには、
「出かけるから電話は夜7時過ぎに」とメモがあった
夜電話して、話を聞いたら、
最近「老人センター(?)」へ通っているらしく、
囲碁のリーグ戦に参加してきたという
囲碁は、父が好きで、家族全員手ほどきを受けていた。
だから、私も、少しはできる
将棋より、ずっとできるはず・・・だけど。
兄は、もっと自信があって、楽しんでいるみたいだ。
囲碁は、実力に差があっても、
ハンデをつけて対等に戦えるから、
有段者とも、初心者とも楽しめるそうだ。
それから、家族の健康の話や、
もちろん俳句の話も。
兄は、4句欄に載りたいと意欲的だ。
その意欲が若さの秘訣だと思う
足も悪く、免許も返納し、
自転車も少し怖くなってきたと言ってるけれど、
いろいろ挑戦して、楽しんでほしい。
というわけで、今月の俳句。
兄が選んでくれたもの以外に、
ちょっとだけ、後から手直ししてみたけれど。
〇小刻みに風に震へる仏の座 (郭公)
〇音もなくシレネの苗に春の雨 (郭公)
〇春うらら空席目立つ秩父線 (郭公)
〇シエンタのドアを振り切る春疾風
〇春めくやベランダ越しの花談義
朝刊を一番に手に冴返る
e-Tax孤軍奮闘春隣
校庭に茶色がかった雪だるま
雪かきやソリやシャベルや立ち話
凍返る耳をおさえてウォーキング
春の虹歩行者用の押しボタン
春疾風星川の鯉大暴れ
同僚に追ひつけシニア薔薇芽立つ
旧友とランチ春めく水城公園
かげふみの子らの声する春の午後
春光やデジタルっ子の二年生
真夜中に眠気を奪ふ春嵐
春めくや犬の散歩の人多し
春隣自転車連ね買い物へ
雪だるま大騒ぎして泥だるま