昨日の火縄銃の続編
父の書いた家記考にはこう記載があった
・弥平治の火縄銃
元のものは壊されてしまったが、ひとつだけ残っている銃把になかなか
いい象嵌がある。一方は二匹の鹿、全体は金属(真鍮だろう)蹄部分は
螺鈿(貝の装飾)。もう一方には、次の句
『世の中は道も無けれ思ひやる』他に梅の花と竹があしらわれている。
とあった。
そのままではちょっと変と思ったところが(も)・・・。
どうも(も)としてあるところが(こそ)にも読めたので
インターネットで(道こそなけれ)で調べたら
『世の中よ道こそなけれ思ひ入る』じゃないかということが分り
さらに、下の句が『山の奥にも鹿ぞ鳴くなる』と続く。
詠んだのは藤原俊成で小倉百人一首の和歌ということが
分ったんです
ただ、『思いやる』となっているところが少しおかしいかな???
確実にこの句を意識しているとは思います。
鹿を撃つためにために使った銃の銃把に鹿の象嵌
そしてうたの下の句に入る《鹿》。
なんとも意味深な・・・・・鹿乙の使った火縄銃ではなかったのでしょうか
《鹿は古来悲しげな声で鳴くものとされてきている。その鹿を獲り、糧にすることを
自分の業としているということを常に心に刻んでいたのではないのだろうか》
まじめに堅い文章になってしまいました・・・・
とりあえずはここまでかな
父の書いた家記考にはこう記載があった
・弥平治の火縄銃
元のものは壊されてしまったが、ひとつだけ残っている銃把になかなか
いい象嵌がある。一方は二匹の鹿、全体は金属(真鍮だろう)蹄部分は
螺鈿(貝の装飾)。もう一方には、次の句
『世の中は道も無けれ思ひやる』他に梅の花と竹があしらわれている。
とあった。
そのままではちょっと変と思ったところが(も)・・・。
どうも(も)としてあるところが(こそ)にも読めたので
インターネットで(道こそなけれ)で調べたら
『世の中よ道こそなけれ思ひ入る』じゃないかということが分り
さらに、下の句が『山の奥にも鹿ぞ鳴くなる』と続く。
詠んだのは藤原俊成で小倉百人一首の和歌ということが
分ったんです
ただ、『思いやる』となっているところが少しおかしいかな???
確実にこの句を意識しているとは思います。
鹿を撃つためにために使った銃の銃把に鹿の象嵌
そしてうたの下の句に入る《鹿》。
なんとも意味深な・・・・・鹿乙の使った火縄銃ではなかったのでしょうか
《鹿は古来悲しげな声で鳴くものとされてきている。その鹿を獲り、糧にすることを
自分の業としているということを常に心に刻んでいたのではないのだろうか》
まじめに堅い文章になってしまいました・・・・
とりあえずはここまでかな