吾が見る先に(agamirusakini)

自分が見る先には何があるのだろうと思う事が多くなってきた。振り返りながら、自分の道を探しながら歩いていきたいと思う。

墓参り

2013年03月28日 | Weblog

        3月22日長野の墓に行った。

日差しは強かったが

           気持ちのいい日だった。

毎年この頃には会社の後輩を連れ

   スキーに行き、その帰りに後輩らを(おぎのや)に

置き去りにして、1時間ほどを墓掃除に費やすのが

                  恒例になってしまっている。

     墓地は松葉と枯れ葉で地面が覆い尽くされている。

それを軍手をして、鎌を使い除いて行く。

  何代か前までは土葬であったから、

                墓石が頭をのぞかせている場所もあり

  踏まないようにするのが     注意点。

        そこで枯れ葉をかき分けると

春の息吹を発見した。

               なんとも瑞々しい色を目にし

    すがすがしい思いに包まれながら、墓に手を合わせてきた。

 思いは一杯あるが、これを続けるのが僕の役目と思う。

また        と誰にいうでもなく 墓を後にした。

帰りの車の中、

ふとこんな言葉が頭をよぎった。

               墓守の水仙に春日寄り添ひ感謝