吾が見る先に(agamirusakini)

自分が見る先には何があるのだろうと思う事が多くなってきた。振り返りながら、自分の道を探しながら歩いていきたいと思う。

佐寿中商店

2014年04月14日 | Weblog

僕のホームページのマッチのラベルは、 《宿》・《職》・《食》・《その他》に分かれています。

      いま《宿》がやっと調べ終わるかな位のペースです

なかなか前に進まないのは、ちょっと横道に外れることが多いからです

 今日はその寄り道での事です。

  たまに《宿》を調べるのが止まっているとき

                《食》とか《職》とかをのぞき見しているのですが

        先週の10日に

この二枚のラベルの《佐寿中商店》をネットで調べていました。

     すると 信濃電材株式会社の会社沿革に《佐寿中商店》の文字を見つけました。

         明治34年  創始者 宮坂伝平翁が佐寿中商店自転車部として
                  平野村(現岡谷市)小井川にて開業大正中期より
                  電気機器卸業(主としてナショナル製品)を始める。

         昭和34年8月  電器部門を独立、信濃ナショナル製品販売(株)を
                    設立家庭電気及び電器工事材料を卸を行う。

    『やった』と思いで 後先考えずにいつものように、この会社のお問い合わせから

     ラベルの画像を添付して、教えてほしいとお願いしましたら

                    なんと、今日丁寧なお返事をいただきました

   そのお返事から、このラベルの会社は信濃電材株式会社の

          オーナー会社のサスナカではないことがわかりました。

     佐寿中商店の2代目の弟さんが創業者である諏訪市の喫茶店兼電器屋も

       同じ名前「佐寿中商店」としてあったそうで、このマッチラベルは、

       こちらの「佐寿中商店」のものだったようです。

             肝心の年代はというと、信濃電材株式会社の会長さんの話では、

    50~60年前との事で、昭和20年代末~30年代のものと思われるということでした。

  本当に皆さん真剣に調べて下さって、本当にありがとうとしか言いようがありません。

       思いもかけぬところで、収穫がありました

                         たまの道草もいいものだと思った、今日でした

 


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1 コメント

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ラベル (shion)
2014-04-14 15:02:20
私の記憶では、サスナカは国道を末広の方へ曲がった角にあったと思います。最後はスナックか喫茶をやっていたような気がします。
今あのビルはどうなっているか、最近通らないので思い出しません?
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