前記事に書いたように
我が家の老犬に話しかけた
「ありがとうね、ゆっくりやすみなさい、怖くないからね」
それまで時折 手足を突っ張り、抵抗してたが
それからは ゆっくりと 穏やかな寝息のような
安心した様子でいた
夜中に 一番元気な時の声で眼が覚めた
見に行くと 本当に眠っているように旅立った
たぶん30分位前だろう 少し死後硬直が始まっている
最期の挨拶だったのか 知らせてくれた
死という旅立ちは 悲しいものではないのだが
やはり人間の肉体は 記憶と共に涙が出てしまう
それを無理に抑える必要はなく 愛しむ心の特権だ
ただ 継続しない事
いつまでも留めれば 逝くにも逝けない
我が家の老犬は 覚悟を決めて旅立った
この時期に 生と死の学びを確信できた
感謝を込めて ありがとう!
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