魅せる

　引き込まれる。ハッとさせられる。我を忘れて見入る。

　時間の観念を失わさせるぐらいに夢中にさせられる。

　そこに釘付けにさせられる。こころを奪われる。


　そこに存在する何か！


　上手いとか技術とか当たり前のことを超越した何か！


　そこに存在するものは、いったい何だ！


　畏れ多い神仏の像と向かい合って一緒に供え物の饅頭を

　食べている幼い子。それを見た時の驚きと感動の謎が。


　何が大人と違うのか？もちろん純なもの、無心。

　神が許し、微笑み、語りかけて、そばにいる。


　神が許した空間。その世界が醸し出す空気かもしれない。

支点基点

　支点と基点について、じっくりと考えてみよう。

　あらゆる視点から、始点の置き方を変えてみて

　起点と基点を機転をもって輝点になるまでに！


　じっくりとじっくりと考えてみようではないか。


　リズムにどこからどの速度と重力でどう乗るか

　独自の独特のフレーズの作り方を考えていこう。


　タン　タタ　は　ウタウンタタウに

　変えてみちゃったりなんかしちゃたりなんかしてみて。


　概念の幅、枠を拡大して考えてみよう。

　例えば、速度と色の関係　緑色の速度とか。


　緑色に黄色の速度が混じっているとか。ハテ？



　

ボウフラ

　チャンネルを変えていたら、徳光氏が言っていた。


「ボウフラが人を刺すようになるまでは

　『泥水飲んで　浮き沈み』」


　芸人が人を感動させることが出来るように

　なるまでには、馬鹿にされたり蹴られたりと

　いろんな屈辱にも耐えねばならない時代がある。

　それもたびたび、しばしば。


　ということなのかな・・・

謎だ！

　未だかって訳がわからん！意味が分からんのだ。

　分からないから覚えていたのかもしれないが。

　ある程度に歳をとったら分かると思っていたが。


　森　鴎外　作　「寒山拾得」を読み返してみた。

　やはり、わからん！　もう、寝よう、寝よう。


　拾われて三年ほど立った、ある日上座の像に食事を

　供えて、その像と向かい合って一緒に食事をしていた。


　記憶の中では一緒に饅頭を食べてたものと思っていた。

　お供え物＝まんじゅう　の潜入感が印象に残ったのか。


　小さな子が尊い像と一緒に食べている姿は面白い。


　とにかく、ほんとに寝よう！　もう困ったもんじゃ。

　

ノリや！

　これだけは覚えておかなあかん！

「リズムにノる！リズムの操り方、リズムの作り方や」

これだけは覚えておこなあかん・・ブツブツ　ブツブツ．，


「リズムにノリ、リズムを作り、リズムを操れ！」


　これだけや！　これだけ考えろ！これだけでいい！