昨日 カヤグムの先生の お稽古場へ向かう為に
知らない場所へ...
携帯をスマートフォンに替えて 早 何年
方向音痴の私は いつもナビを頼るのですが
マトモに目的地に 着いた事は無く
それどころか どんどん離れて行く始末
昨日も ナビ見ながら 人に尋ねながらも
やはり 目的地から離れて行くばかりで...
余裕の無さからか 道を尋ねるのに
人は選びません
おじさん 女性... でも 着かない
約束の時間は 既に過ぎて
半泣き状態の時
前方から 座椅子車を押した おばぁさん
私の質問に 固まって居られる様
瞬時に 『間違ったかな』と後悔しながら そそくさと お礼を云って走り去った
暫くすると『おねーちゃん!そこの角曲がったとこやよ!』
先程の おばぁさん
おぼつかない歩行なのに 私を追い掛けて来てくれ
『おねーちゃん!』て云われた事も 随分久しぶりだけれど
何よりも 私が 瞬時に思った『後悔』を
後悔した
おばぁさん 有り難うございました
お陰さまで 無事着きました
それと 『おねーちゃん』
何か 嬉しい響きでした
足りない言葉は いつ迄も悔やまれる
過ぎる言葉も 自己嫌悪