裏庭で 学生達が
フイルム作りの 撮影をして居ました
一番 見晴らしの良い席は
学生達の道具が
二番目に 見晴らしの良い席には
教授らしき男性が 二人
話込んで居たので その場は早々に
立ち去る事に したのですが
後でDVDを 見返した時
印象に残るシーンだったら
おじさん二人…恨みます
元来た階段を下りて
校舎の前の 道路に出ると
有りました!
丁度 良い場所が
此処で 暫し 学生に戻って
エッセイなるモノを 書いてみました
カッコウが 絶えず鳴く中
色んな鳥の声に混ざって
微かに カヤグムの音
そう云えば 今日は日曜日で
クラブハウスに 来て居る学生が
チラホラ
校舎内に居てても
あくまでも 私は部外者
カヤグムレッスン風景を
見学したいのを 堪えつつ
石で出来た椅子に 座りつつ
残り時間を 愛しむ様に
風が 心地良く渡る中…
緑いっぱいの樹々から
ムンムンとした 匂いがする…
時折 スーッとした 切れ長の冷たい風
ヨンファ君の
自転車の後ろに乗って…
………?一台の
学生が乗って来た タクシー
ジ~~~と こっちを見てる
………乗ってしまった
バカバカバカ!
まだ 余韻を楽しみたかったのに!
バス停迄 歩いて
バスで 帰るハズだったのに!
タクシーは 「無情」に坂を下り
ゲートを通過して
そんなに 急がなくて良いのに
又々 風情あるバス停を 次々通過し
「駅!」て言われた途端
さっき迄の
一人学生気分で ロマンチックな
感傷に浸ってた気持ちが…
オッさん!許さん…て
なってしまいました
人が良いのか バカなのか
「空タクシー」で 帰しても
良かったんですよね